1000人超えの応募!ハッシュタグトレンド入り!色々大盛況だったDevelopers.IOでAlexaの話をしてきた。 #cmdevio2018

せーのでございます。本日は弊社年間最大のイベント「Developers.IO 2018」に登壇、Alexaのお話を致しました。台風も近づき小雨もぱらつく中、本当にたくさんのご来場、ありがとうございました。

登壇資料

それでは、何はともあれ、こちらが登壇用のスライドになります。

ランチセッション、ということでしたので、ペースが早くなったり内容を詰め込んで必死についていかないといけない、ということがないように、話す内容を少なくして、食後に休憩がてら聞いていても面白い内容を目指しました。

ちなみに登壇前にかかっていた曲はこの曲(とテイラー・スウィフトとか)です。

今回はそのセッションについてのあれこれをお話したいと思います。

「ビジネス向け」に大幅転換した

もともと「Developers.IO」というイベントはこのブログ「Developers.IO」をオフラインにて表現しよう、というコンセプトでした。そしてDevelopers.IOといえばゴリゴリのエンジニア向け技術ブログです。つまりこのイベントは毎年「エンジニアのお祭り」として、気兼ねなく濃い、深い、尖った技術研究ができる稀有な発表の場、として行っていました。

ですが今年は初めての平日、昼間開催ということもあり、会社の規模も拡大している今、より大きく、より沢山の方に伝えるためにはどうしたらよいだろう、と考えた結果、発表内容を従来の尖った狙いは残しつつ、表現方法をビジネス向けに大幅に修正してお送りしました。「この技術面白いでしょ?」「これとこれを組み合わせるとこんなことができるんだよ!」というものから「どんな課題が解決できるの?」「この技術を使って普段の業務を便利にするにはどうするの?」という視点でセッションをまとめるために、デモの内容やスライドの中身を削ったり、変えたり、というブラッシュアップを繰り返しました。

新しい発想は枯れた技術と尖った技術の組み合わせから生まれる

セッションの趣旨としては「EchoとLambdaを使ったソリューションだけがAlexaソリューションじゃない」というものでした。

AWSソリューションの醍醐味は様々なAWSサービスや他のソリューションサービスを組み合わせることで、やりたかった事を簡単に、素早く構築できるところですね。
Alexaソリューションも同様に「組み合わせ」と考えています。つまり、音声を認識して、何か処理をして答えを音声で返す、というだけのソリューションでは広がりは限定的です。「音声を認識する」という技術をコンポーネントとして捉えると、それをトリガーに様々なものが声で動かせるようになります。そしてその「様々なもの」とは、皆さんが普段お仕事でやられている様々なシステム、サービス、技術、の事を指します。そういった既存技術とAlexaの組み合わせが見たこともない景色を生む、と私は考えています。安定した「枯れた技術」を最新の「尖った技術」と掛け合わせて、新しい発想を生み出す、この結果が、所謂一般の人が「未来っぽい」「最先端技術」と呼ぶようなものになるのかな、と思います。

デモはこけるもの、だが思ったよりこけた

内容をわかりやすく表現するためにいくつかデモを用意しました。こういった会場でデモを行う場合

  • 沢山の人が沢山のWi-Fiを飛ばしているため、極端にネットワークが脆弱になる
  • 普段使っている機材じゃないものを使うため、相性が悪くなる。本番に限ってそれが表出する
  • スケジュールが詰まっているためセッティング、リハーサルに充分な時間が取れない
  • 壇上に悪魔が棲んでいるとしか思えないレア中のレアな不具合が起きる

のような様々な理由でコケることが多いです。今回はそれに加えてイベント数日前にスマホを破損させてしまい、急遽代替機にアプリを積んで設定したのですが、開発で使っていたスマホ(iPhone X)に比べて代替機(iPhone 6s!!)のスペックが低く、動きが重かったり固まったり、という不具合も重なりまして、用意していたデモがなかなかの確率でコケてしまいました。面白いものが多かったので悔しかったですね。

泣く泣くカットした屍たち

ビジネス向けに倒して話す、ということはイコール、ビジネスとして成立できているもの、できる可能性のあるものしか紹介できない、という事を意味します。

その裏には「それ、面白いんだけどビジネス向き、、、ではないよね」といういくつかの屍が転がる現実があります。

ざっと

  • micro:bitを使ったハリーポッター風チェス
  • 超音波スピーカーによるドルフィンアタック
  • バルーン & LEDで山手線ゲーム(罰ゲーム付き)
  • エッジサーバーを使ってAlexaからドローン(DJI Tello)を操作する

などなどが日の目を見ないまま眠り続けることになりました。 他にも時間の関係でカットした

  • AlexaからGoogle Calendar/Outlookで会議室予約
  • Alexa x Kinesis Video Stream x Rekognition Videoによる顔認証システム
  • google-home-notifier + ngrok で人感センサートリガーでGoogle Homeからプッシュ

というデモもあったりしました。

そうだ、リベンジしよう

そんな時、トレンドにまで載った、という#cmdevio2018のタイムラインを見ていると、こんな記述がありました。

なるほどね。YouTubeね。 ということで今回コケてしまったデモや本当は入れたかったものなどを含めて、何かしらのチャンネルで公開していこう、と考えています。 Youtubeかどうかはわかりませんが、公開した際には楽しんでもらえたら、と思います。

まとめ

当初の予測を遥かに上回る方にご来場いただいたために急遽椅子を追加する、受付に長蛇の列ができる、懇親会の食べ物があっという間に無くなる、など色々ご迷惑をおかけしたかと思います。
来年はしっかり見直しして、より楽しい、よりためになるお話ができればと思います。