ダッシュボード改善のヒント-QuickSight × Redshift 売上分析デモで解説!に登壇しました(ウェビナー準備編)

ダッシュボード改善のヒント-QuickSight × Redshift 売上分析デモで解説!に登壇しました(ウェビナー準備編)

Clock Icon2023.12.15

データアナリティクス事業本部の武田です。

2023年12月1日に「ダッシュボード改善のヒント-QuickSight × Redshift 売上分析デモで解説!」に登壇しました。 今日は、ウェビナー本番までに用意したこと・考えたこと等を振り返ってみます。

このブログは、ウェビナー準備の工程を書いており、セミナー概要ではありませんので、あらかじめご了承ください。

ウェビナー概要

ウェビナー概要は下記ブログにまとまっていますので、内容を知りたい方は下記をご確認ください。

ウェビナー準備工程全体像

今回のウェビナーは、下記工程で準備しました。

・サービス企画

・ウェビナー企画

・関係部門への相談

・題材ダッシュボードの用意

・サービスページを用意する

・発表準備

サービスを企画する

きっかけは、夏のチーム合宿でした。 ウェビナーで一緒に登壇したsutoさんが異動されてきて、チームの年間目標を考えていて、 「sutoさんの強みが活かせるサービスを作りたいなぁ。実際、こういう悩みってよく聞くよねぇ。」と呟いたことから始まりました。

ターゲットや、このサービスで解決できること、工数や見積もり等の叩き台を用意して、サービス企画ができました。 (案件作業と並行しながらの作業なので、この工程には時間がかかったと思います。)

このサービス企画段階でできるだけ具体化しておくと、その後のウェビナー企画書も楽に記入できますし、 サービスページもスイスイ進みますので、最初のサービス企画の段階は肝だったなと思います。

ウェビナーを企画する

開催時期を真っ先に決めて、社内で日時をおさえました。告知の時間の確保の関係もあるので、日程は先に決めておきます。

どういう人に、どんな内容を伝えるのか、目標等を設定しました。 書き方がわからない時は、マーケティングの方に相談です。

関係部門(マーケティング)へ相談する

タイトルの決め方や告知文は、専門家に相談してお任せしました。 専門家にお任せするにも、私たちが何をしたいのかはお伝えしないといけません。 特に、「誰に何を伝えたいのか」を明確にしておきます。

というわけで、ウェビナー企画書はできるだけ丁寧に埋めましょう。

題材ダッシュボード用意する

ここはBIチームならではの工程ですが、ウェビナーの時は具体的に動くダッシュボードをデモとして説明するので、 題材ダッシュボードを作ります。

まずは、題材ダッシュボードのテーマを決めます。

取り扱うのは、売上データなのか、アンケートデータなのかといったことと、さらにそのダッシュボードで分析したいことを決めます。 誰がいつ使うことを想定するのかということも、ここで決めます。

そこまで決まったところで、テーブルレイアウトを作り、デモ用ダミーデータを作ります。ダミーデータを作成するには、ツールを使っています。

テーマ、テーブルレイアウト、データ件数は、できるだけ「現実的に」作ります。

現実的というのは、例えば、 ダッシュボードはこういうふうに見せていることが多いとか、 テーブルレイアウトはこういう風になっていることが多いとか、 データの件数はこのくらいの件数はあるとか といったことです。

私たちは案件を通して、色々なお悩みをお伺いし、色々なデータを眼にします。できるだけそれに沿った内容にしています。

できたダミーデータやダッシュボードを見て、「デジャブ?」とチームメンバーがうなづいたら合格です。

サービスページを作る

サービス内容のドキュメントを揃えて、サービスページを考え始めました。 サービスページの中で、改善イメージを伝えるために、題材ダッシュボード画面のスクリーンショットが必要でしたので、 題材ダッシュボード作成と並行で作業を進めています。

サービス企画時点で、目的やイメージをドキュメントにしていたことと、関係部門(マーケティング)の方に事前相談していたので、非常にスムーズでした。 最初の段階で丁寧に考えておくと、その後がとても楽です。

発表の準備

発表の流れは、「考え方を先に解説した上で、具体例を説明する」という流れで統一し、話し手の交代は最小限になるように調整しました。 時間内におさめるように、何度か実際に声を出して練習も必要でした。 また、画面共有をするので、PC通知を切っておいたり、お気に入りが見えないようにといった細かい調整もしました。

ふりかえり

登壇ブログといえば、ウェビナーの中身を紹介するという感じですが、今回は、来年の私のために「発表者がやってきたこと」を書いてみました。 題材ダッシュボード構築の時間も含めると、結構な準備時間が必要なので、無理のないスケジュール計画が肝です!

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