
DevelopersIO BASECAMP(デベキャン)を受講しました。
はじめに
アノテーション25卒の山本翔大です。
この度、プロパゲート株式会社が運営するDevelopersIO BASECAMP(通称:デベキャン)に参加してきました。
その際に学んだことや得たスキルなどについてお話ししていこうと思います。
概要
デベキャンとは
エンジニア向けの研修プログラムで、ロールプレイを通して受講者がエンジニア役として課題に取り組み、実際の業務で求められる実践的な技術を身につけることができます。
また、この研修の特徴として、受講者が主体となって進行します。そのため、スケジュール管理や発注者との認識合わせなどを自ら主体的に行う必要があります。
全体の流れ
研修は2つのロールプレイがあり、各週で役割を変えて行いました。
ロールプレイ1では業務が割り当てられるエンジニア役として行動し、ロールプレイ2では業務を割り振るマネージャー役として行動します。
ロールプレイ1
1. イシューの確認
2. コードの作成
3. 動作確認
4. プルリクエストを作成
5. レビューが完了したらマージ
6. 振り返り
ロールプレイ2
1. 相手役エンジニアとのミーティング
2. ミーティングの内容を元にイシューの作成
3. 作成したイシューをチームメンバーに割り当て
4. (チームメンバーから質問があれば回答)
5. しばらくするとプルリクエストが提出されるので、そのレビューを行う
6. 提出されたコードに問題があれば修正依頼を出す
7. 完成したコードをマージ
8. 全てのコードが完成したら相手役エンジニアに提出
9. 振り返り
ミーティングや振り返りはGoogle Meetを使用しました。
ロールプレイ中にわからないことがあった場合は、メンター役にSlackを使っていつでも相談することができます。
身についたスキル、学んだこと
・GitHubの基礎的な使い方
・ミーティングを主催する側としての経験
・マネージャーとしてプロジェクトを進める上で考えること
コード管理にGitHubを使用しましたが、GitHubを使用した経験がほとんどなかったため最初は戸惑いました。メンターとも相談し、最終的にはプルリクエストやマージをしたりイシューの中で質問をすることができるようになりました。
ロールプレイ2ではミーティングを主催する側に回りました。イシューの作成に必要な要件などを自分から聞き出さないといけないため何を質問するのかなどを事前に考える力をつけることができました。
感想
コーディングの経験はありましたが、実際にGitHubを使って開発をした経験やプロジェクトのマネージャーになってチームに役割を割り当てたり、代表として相手役に相談したりなどの経験はなかったので、貴重な体験をすることができました。
また、研修全体を通して受講生自らが主体となって動くというのが意識されており、タスクの時間管理や優先順位などを決める必要がありました。振り返ってみると反省点はありましたが良い経験になりました。
アノテーション株式会社について
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