ACアダプタを分解してブリッジ整流回路を測定してみました
1 はじめに
CX事業本部の平内(SIN)です。
唐突ですが、ブリッジ整流回路です。
今回は、ACアダプタを分解して、ブリッジ整流回路の波形や電圧を測定してみました。
注意:本記事を参考に何らかの作業をする場合、感電などに十分ご注意ください。(自己責任でお願いします。)
2 ACアダプタ
最近は、スイッチング電源が一般的なのかも知れませんが、ちょっと古い電化製品に付属されているACアダプタです。ラベルには「INPUT:120VAC OUTPUT:12VDC 1000mA」と記載されていました。
ノコギリとカッターで、繋ぎ目を切って開けました。
3 トランスと整流回路
中には、トランスと基板が入っていました。
基板の方の接続を確認すると、全波整流回路となっていることが分かります。
4 電圧測定
100KΩの負荷を接続し、出力部分の電圧を見ると13.09Vでした。(12V表記のアダプタですが、スイッチング電源などとは違い、だいたい12V(少し上)という事だと思います)
5 波形の測定
次に、トランスの変圧後の出力部分と整流回路の出力部分、そしてコンデンサを通したあとの最後の出力を確認しました。
結果は、下記のとおりです。交流がダイオードで整流され、最後に平滑されている様子が確認できます。
6 最後に
内容が無くてすいません。
中学校の頃の教科書を思い出すポエムです。お許しください。