[レポート] テクニカルアップデート-Alexa スキル Learning Day #Alexadevs #Alexaラーニングデー
せーのでございます。
12/13(金)に東京は目黒、Amazon東京オフィスにて行われましたAlexaスキルの最新情報や機能を紹介するイベント「Alexa スキル Learning Day」が行われました。
海外スキルDeveloperやAmazon本社のプロダクトマネージャーなど様々なスピーカーのセッションがあり、今回はその中からテクニカルアップデートの模様をレポートいたします。
スピーカー
アレクサビジネス本部 シニアソリューションアーキテクト
松井 佑馬氏
Amazon.com アレクサスキルシニアプロダクトマネージャー
アルーン・シン氏
2019年に発表された、Alexaスキル関連の最新機能を事例を含めてご紹介いたします。
また、Amazonシアトル本社のAlexaスキルプロダクトマネージャーより「Alexa Presentation Language」の開発背景、最新機能について紹介します。
レポート
- Alexaスキルとは何か
- Alexaの上で動く音声またはマルチモーダルのインターフェース
- 開発がかんたん
- 2019年前半の振り返り
- APL
- Amazon Pay(フィジカルなコスト)
- ISP(デジタルなコスト)
- 社内のカフェのスキルがモバイルオーダーペイ対応
- 新しいトピック
- 定型アクション
- 時間やキーワードをトリガーとしてスキルを起動
- 習慣化
- 通知
- プロアクティブイベントAPI
- 定型文のプッシュ通知
- メッセージ件数
- 気象警報
- ゴミ収集情報
- スポーツ情報
- 放送配信情報
- 音声プロフィール
- 話者を認識してスキルから最適に応答
- 音声プロフィール登録が必要
- プロフィールIDを使って個人を識別するだけ
- Alexaガジェット
- カスタムインターフェース(Alexaガジェット)
- カスタムスキルからBluetoothで機器を双方向に制御
- 今まではEchoボタンなどで使えたのが拡張
- LEGOのMINDSTORM
- AlexaガジェットのディレクティブをBluetoothでガジェットに届けることでデバイスに伝わる
- ガジェットからのイベントも拾える(双方向)
- スキルを使ったUXが広がっている
APL
- マルチモーダルは何ができるか
- ユーザインタラクションは数十年かけて進化してきた
- Alexaを最も有用なアシスタントになるためには全てのモーダリティを活用できなくてはならない
- 対話、タッチ、キーボード、リモコン、カメラにも対応したい
- Echo showやecho dot with clock、Fire TVなどを作ったが皆さんの作るスキルが重要
- 人々は何に魅了されるのか
- UXが自分たちのやり取りをマルチモーダルによって補完されること
- 株価の情報を視覚的に表示されたときに補完的に使われてより長くスキルを使うようになる
- 複雑なものをシンプルにできる
- 旅行先の予約
- 音声で聞く項目は3つまでしか覚えられない
- IVRでは9つまでしか提供されないが更にそのうち3つまでしか覚えられない
- Alexaが話すのは3つまでだが、画面では9つまでの情報を表示できる
- マルチモーダルのUXはアニメーションによって視覚化できることでより高められる
- big skyという天気予報のスキル
- 一日中の情報の変動をアニメーションで視覚的に提供してくれる
- APLがそのような視覚的な対応を可能にする
- Amazon以外にもサードパーティの製品にも対応できる
- 色んな形、色々なサイズのものがある
- 今後は自動車の中でも使用できる
- APLのコンポーネント
- Text, 画像、動画
- スライドショーもかんたんに実現できる
- Container
- アニメーションを組み込める
- コードはC++で書かれている
- 画面上で回転、移動、スケーリングなどができる
- Viewport Profiles
- APLを様々なデバイスに向けて最適化できるようになる
- オーサリングツールにて全て管理できる
- 色々なサンプルを追加してスタートすることが可能
- Support for Saving APL Documents
- APLはオープンソースになっている
- echo dot with clock
- Marquee Text
- LGのTVにはすでにAPLが組み込まれている
- 画面上に読み上げたものをハイライトする。7行のコードで済む
- Teslaの充電レベルをAPLを使って表現するスキルを個人的に作った
まとめ
今年のアップデートを振り返る内容でした。Alexaガジェットなど興味のあるものもありました。