Alteryxロードショーを開催しました/強力なメンバーも加わり、日本市場への対応も加速!! #altreyx #alteryx_ug

2018/07/26(木)開催のAlteryxロードショーは「日本法人設立」「濃密事例紹介x3」「並木さんジョイン」「流れるようなAlteryxプロダクト群 実演デモ」で超大盛りコンテンツ満載の内容でした!
2018.08.01

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2018年04月にAlteryx社が日本法人を設立した事で、Alteryxの日本国内に於ける活動・展開がより活発に・強固なものになってきました。そこで(日本法人)設立を祝し、また今後もより一層Alteryxの普及・ユーザー会の促進に注力していくぞ!との思いを込めて2018年07月26日(木)に都内で「Alteryxロードショー&ワークショップ」と題して一日掛かりのイベントを開催してきました。

当エントリではその中の「Alteryxロードショー」に関するレポートをお届けします。

目次

セッションレポート

記念すべき「Alteryxロードショー」、開催地は「東京コンファレンスセンター・有明」。ゆりかもめ有明駅から程無く近いところにあるこちらの建物です。

当日この会場で実施されるイベントは「ロードショー」「ワークショップ」「Partner Day」の3つ。Alteryxユーザーにとっては非常に内容の濃い、コンテンツ目白押しの日となったことでしょう。(当ブログでは「ロードショー」と「ワークショップ」について言及する形となります)

ちなみに建物からは東京ビッグサイト(東京国際展示場)がこの距離で見渡せる感じでした。

当日のロードショーには約100人の参加者・ユーザーの皆様にお越し頂く形となり、非常に熱気溢れる場となりました。スタッフ一同、まずは御礼を申し上げたいと思います。ありがとうございました!!

基調講演 - Alteryx Overview

  • 登壇者: Scott Jones様(Alteryx社 CRO(最高営業責任者))

まず初めに登場したのはAlteryx社 CRO(最高営業責任者)のScott Jones氏。

Alteryxの会社概要紹介から始まり、Alteryxが2017年のガートナーにおける「ビジネスインテリジェンス&アナリティクス部門」でカスタマーチョイス金賞を受賞した事に触れ、ツールとしての評価が非常に高い事をアピール。

データ分析を取り巻く現状は、まだまだ「カオス」な部分が多く、分析業務に辿り着くまでに様々な労力を掛けてしまっているというのが現実です。また分析業務そのものについても効率化出来ているとは言い切れない現場も多いことでしょう。

Alteryxを導入する事で、これまでそれぞれのツールやサービスで個別の作業を行っていた部分を(Alteryx製品だけで)カバーリングし、またスムーズな連携を行うことが可能となります。

  • データソースへの接続、データブレンディングや準備等の、所謂"ETL"(Informatica, Talend, Paxata, Trifacta)
  • 地理空間情報データ加工・分析(Esri, Pitney Bowes)
  • 予測分析(SPSS, SAS, R, Python)
  • プログラム連携(Java, PHP, C++, Ruby)
  • 視覚化とレポート(Microsoft, Tabelau, Qlik)

Alteryxは世界各国、様々な分野の企業に導入されており、非常に高い評価を頂いています。また日本国内においても導入企業の数は日増しに増えてきており、非常に多くの問い合わせを頂くようになりました。(※国内事例については弊社製品紹介ページ内に情報がありますので合わせてご参照ください)

Alteryx社のミッションとAlteryxツールの背景 - 今後の日本市場での展開

このセッションでは「日本法人設立」という節目のタイミングで今回のこのイベントを迎えたという事もあり、「Alteryx社の歴史」について振り返りました。

Alteryxの前身となった「SRC LLC」が設立されたのは1997年。それから9年後、2006年にAlteryxという名前が初めて世に出る形となり、2011年に(当時)会社の主力製品となっていたAlteryxを社名に変更しました。クラスメソッドがAlteryxと関わるようになったのは2014年。以降2018年の現在に至るまで、日本国内での展開にがっつり携わらせて頂いている...という形になります。

Alteryxを導入する事によって削減出来る効果や事例等についてはそれぞれ詳細に言及・紹介がなされていたのですが、それらを踏まえて「「同一プラットフォーム上での実質上のセルフサービスによる分析作業の効率化」をサポートする事で「アナリティクスの変革」を促していく、それがAlteryx社のミッションです」と高らかに宣言されていました。

日本国内のユーザーについて気になるところが「日本向けの展開は今後どうなっていくのか」というところ。このセッションでは今後予定・想定している「日本市場への対応」についてもそれぞれのテーマ毎に展望が紹介されました。今後更なる情報の日本語化、また日本国内ユーザーに嬉しい体制が整備されて行くことが期待出来そうでとても楽しみですね。

そして、このタイミングで「とても強力な、頼もしいメンバーがAlteryx Japanに加わりました」ということで並木 正之氏の紹介がなされました。テクノロジー・エバンジェリスト兼ソリューションズ・アーキテクトという肩書で、今後は全方位に活動を展開されていくようです。並木氏Alteryx Japanジョインに関する記事については以下2本も合わせてご参照頂けますと幸いです。

そして並木氏の挨拶は以下となります。

並木正之氏の挨拶(要旨抜粋):

「改めまして、はじめまして、Alteryx Japanの並木正之と申します。

カスタマーサクセスという組織に所属し、営業活動・技術支援・導入支援・トレーニングの実施・テクニカルサポート...謂わば「技術全般」Alteryxの技術リーダーの役割を担います。また「別の帽子」として日本語化サポートや市場調査など、本社開発チームとの連携役、橋渡し役も担っていく予定です。更にはマーケティング、パートナー様との事業計画、Alteryx Japanの事業計画についても進めていきます。

先週(2018/07/20)まではTableau Japanに所属していましたが、Tableau Japanには立ち上げ、第1号社員になってから6年間在籍しておりました。

Tableauでフォーカスしていたのは「セルフサービスBIの実現」です。そしてAlteryx Japanに移って、私がフォーカスしたいのはその1つ先、セルフサービスの分析を使い、データを見る事に慣れた皆様を真実を発見して素早い判断・決断を下すことが出来るようにお手伝いをしていきたいと思っています。」

[事例紹介] 多様化するデータ活用プロセス変革の処方箋 これからのデータ活用を支える人材・組織とソリューション

  • 登壇者:
    • 新田 龍様(株式会社NTTデータ デジタルコンサルティング統括部 部長)
    • 水谷 高大様(株式会社NTTデータ デジタルコンサルティング統括部 シニアコンサルタント)

事例紹介セッション1つ目はNTTデータ 新田様・水谷様による発表です。

ヒト・モノ・カネのあらゆる状態・振る舞いが「デジタル」で扱われるようになった昨今、データ活用によりインテリジェンスを組み込み、業務を高度化していく「業務改革」はあらゆる局面で強く求められるようになって来ています。

とは言え、データ活用の実現には乗り越えるべき「カベ」が山積しているものです。2018年5月にAlteryx社とパートナー契約を締結されたNTTデータ社においてもこの問題については直面・認識しており、社内外でAlteryxを活用する事で課題解決を図ることが出来ました。

社内での「データプロセス改善」事例では、経営層へ報告するためのデータプロセスにおいて、非効率な部分や手作業ミスによる品質・精度の問題で時間が掛かるものとなっており、分析や意思決定にスピードが伴っていないという状況がありました。

この問題を解決するために、まずはあるべきデータフローや業務プロセスを策定。省力化・自動化を実現するソリューションとしてAlteryxを採用する事でこの状況を改善し、データの収集や加工を自動化、運用プロセスの継続的な改善に繋げることが出来ました。

2つ目の事例「製造業 データ活用組織支援」では、組織内で属人的な分析や分析リソースの偏りが発生しており、結果として全体的な分析力や分析スピードへの不足感が生まれ、また偏りが発生している事で負荷が高まってしまっているメンバーが新しい事にチャレンジ出来ないという状況も生まれてしまっていた、更にはIT部門もそれらをサポートしようにも個別サポートの形にならざるを得ない難しい状況となっていた...という問題がありました。

NTTデータ社では、この問題を解決する「ニーズを満たす最適なソリューション」としてAlteryxを導入。継続的なトレーニングの定着化を推し進め、またナレッジの展開・共有も合わせて行っていく事でデータ分析スキルの底上げと共にリソースの平準化を行うことにも成功、「Alteryxを活用」するという方針を推し進めることが出来たことで結果として各種方面への本格展開までの期間も短縮することができました。

[事例紹介] データ利活用の民主化に向けた挑戦

  • 登壇者: 石川 裕之様(三井物産株式会社 CFO統括部 業務プロセス管理室 Digital Transformationプロジェクトマネージャー)

三井物産株式会社 石川様からは「データ利活用の民主化に向けた挑戦」というテーマでお話頂きました。

デジタル技術を活用して経理・財務・リスクマネジメントに係わる 部門の業務改革を実現するために、2017年11月に新設された「CFO統括部 業務プロセス管理室」のDigital Transformationプロジェクトマネージャーとなった石川様は「判断・行動の質を高めるデータ利活用」が中心的な課題であると考え、「業務」「技術」それぞれの側面からアプローチしていこうと考え、その中で「技術アプローチ」については以下の様な方針を立てました。

  • 人間でなくてもできることはITで効率化する
  • 人間は判断業務や計画の実行に重きを置く
  • 判断・行動の基礎となるデータ利活用の方法を変革する

業務オペレーション上の課題として、システムや手元にデータが散在し「サイロ」化した状況を改善出来ていないという問題がありました。必要なデータの準備で手一杯となり、分析に基づく判断や行動が疎かになってしまっていたのです。データ準備から分析・判断・行動に業務をシフトしていくためには、各種作業の効率化及び高度化が必須です。情報を整理していく中で、各段階にそれぞれ手を打っていく必要がある事が分かりました。

これらの問題を改善・解決する上で、石川様は「データの取得・整形・分析といった作業の『民主化』が鍵である」という考えに至り、

  • 様々なデータソースからデータを取得・整形し、多くの人が各人のニーズに応じて集計や分析を実行し
  • 一度行った作業は自動化して
  • 実行した作業は組織内で共有・横展開

出来るような形を実現したい。逆に

  • 中途半端な共通システムの構築
  • ブラックボックス化を招くEXCELマクロの乱立

という状況は避けたい。と思うようになりました。これらの要望を満たすものとして候補に挙がったのが「Alteryxプラットフォーム」でした。それぞれの局面で必要としていた機能や課題となっていた部分がAlteryx製品群でそれぞれカバーリングされていたため、Alteryx採用に至った形となります。

石川様率いるチームでは2017年12月から技術検証を始め、今年2018年5月から本格的な取り組みを開始しています。現在は特定チームでのみ活用している形ですが、その中で「経理KPI指標の算出」については5つの異なるシステム、各種手元に存在するマスタ(EXCEL)を2日かけて集計・加工していたものが、Alteryx導入後は「データ確認を含めて数十分」で行えるまでに時間を短縮する事が出来ました。

「まずはこの様な形で業務のワークフロー化を積み重ねて行って効果を出す事に注力し、これらの処理をServerに連携して組織内に展開していきたい」と石川様はコメント。

続けて「課題を解決していく中で、自分に必要なデータ準備・分析を組織的に行える、所謂「民主化」を推し進めていくのが鍵だと思っています。それらを効率的に・且つ高度に実現出来るソリューションは何なのか。それがAlteryxなのかなと思ってます。Alteryxは1ユーザーから始める事が出来るプロダクトです。今後も成果作りをして、教育サポートなどを行っていく事でより多くのユーザーに使ってもらえるように展開し、ゆくゆくはプラットフォームにまで成長させてデータを収集・集約し、高度な分析を組織的に行うことに繋げて行きたいと思います。」とまとめました。

[事例紹介] Honda x Alteryx データ分析の専門家でなくとも簡単に操れるアルテリックスツール

  • 登壇者: 杉本 佳昭様(本田技研工業株式会社 ビジネス開発統括部 ビジネス開発戦略部 戦略課)

事例紹介3つめは本田技研工業株式会社 杉本様によるお話となります。

杉本様には「Inspire 2018」のキーノートにて動画コメントを頂いておりました。(その節はありがとうございました!)

 

杉本様は、企業やインターナビ等に代表される各種事業の内容に続けて「Honda Drive Data Service」についての紹介を行いました。

「データ分析の恩恵をより広くお届けしたい」というメッセージを掲げ、データ分析から得られるメリットを広く社会へ還元する事を目指しています。これは同社の掲げる「2030年ビジョン」にも繋がります。自動車データならではの分析メニューを提供しており、またサービスの各段階にて個人情報の取り扱いに最大限配慮した体制を敷いているこのサービスでは、高品質且つ大量のデータに基づいて、お客様のニーズに応じた柔軟性のある分析サービスを手頃な価格で提供する事に成功しています。

杉本様が携わっている新規ビジネスの立ち上げ段階では、殆ど全ての業務フローを専門領域外のものも含めて少人数で回さなければならない、という事情がありました。その様な状況で諸々の作業を強力にアシストしてくれたのがAlteryxでした。

「アウトプットイメージを描き、それらを実現する処理スキルが求められる状況にあってAlteryxは非常に有効な働きをしてくれました」と杉本様は"Alteryxの使いやすさ"について言及。それらを紹介する活用例として「Spatialツールを用いたデータ抽出」と「データ粒度のジレンマを解消」の2つについて解説を行いました。

詳細については割愛させて頂きますが、その2つの活用例を踏まえた上で「欲しい機能・アイデアを実現する機能がAlteryxには備わっていた為、ストレス無く処理を実現し、ワークフローに落とし込む事が出来た」とその便利さについて強調しました。

杉本様は、色々なアウトプットイメージを実現するための「最適なデータセット」を作るために、ホワイトボードや裏紙等を使ってブレインストーミングを行うそうです。これは杉本様が以前行っていたレーシングカーの設計業務でも似たものがあるようで「Alteryxを使った開発が楽しく出来ている」といいます。

「データ分析の専門家で無くても多様な分析メニューを開発してデータ分析ビジネスを実現できるのがAlteryxの強みである」、また実際に作成したワークフローイメージを図示しながら、「ひとつひとつの処理はシンプルでRやPythonといったプログラム言語でも書けると思うが、これだけの長く、且つ枝分かれのするフローをプログラムで間違えずに実現出来るだろうか?また、そういったスキルを持った人材を適切なタイミングでアサイン出来るだろうか?そういった前提を踏まえて頂くと、Alteryxがというツールが私達のチームにどれだけ助けられているかが分かって頂けると思います。」とセッションを締め括りました。

※詳細事例詳細及びお問い合わせについては以下の情報をご参照下さい。

Alteryxライブ!(Alteryxプラットフォームのご紹介)

  • 登壇者:
    • 並木 正之様(Alteryx Japan/テクノロジー・エバンジェリスト&ソリューションズ・アーキテクト)
    • Judy Nam様(Alteryx Inc/ASIA地域ソリューションアーキテクト)
    • Shaan Mistry様(Alteryx Inc/EUROPE地域ソリューションアーキテクト)

ロードショー最後のパートはAlteryx社3人のソリューションズ・アーキテクトによるAlteryxデモ実演となりました。

セッション冒頭、並木氏は「いきなりこんなのを出しちゃいました」とアイアンマンの画に「Upgrade Your Heroes!」というメッセージの載ったスライドを表示しました。突拍子無いものかと思いきやこれには理由があり「今までのAnalyticsの仕組み、情報の利活用の仕組みを変えて行きましょう!そのためにAlteryxを使いましょう!」という思いを伝えたかった、との事。この辺りさすが並木氏、「掴みが上手いなぁ...」という感じですね。

よりエンジニア寄り、技術的な視点でAlteryxプラットフォームでの各種製品に関する説明を行う並木氏。

実演デモは、それぞれプロダクトがどの様に実務に関わってくるのかをイメージしやすくなるように架空のシナリオに基づく形で進められました。某家具量販店企業が以下のユースケースに直面したと仮定して、これらのユースケースをAlteryx製品群でどの様に対応していくか、という進め方です。

  • 年次カタログの送付に関して高い回答を得ている顧客をターゲットにしている
  • 最近その企業に入社したビジネスアナリストは、顧客キャンペーンの反応分析を行っている
  • キャンペーンに反応する可能性の高い顧客にクロスセルとアップセルのオファーをリアルタイムで送る

こちらがシナリオを実現するためのデモの全容。

前半はJudy氏が全体解説を行い、並木氏が途中、参加者が気になるであろうポイントについて問い掛けてJudy氏が応えるという「掛け合い」の形で進行しました。

環境は日本語版で進めました。

分析ツールの部分は中身まで入り込んで解説。

前処理で整えたデータを使って分析を行い、最終的にはレポーティングまで。

Alteryx Serverを使うことで、作成したワークフローをバージョン管理しながら共有する事が出来ます。

サーバ環境ならばジョブスケジューリングも可能です。

ユーザーの皆様も気になっているであろう、Alteryx Connectについても解説。

Connectに連携したデータはDesignerからアクセスする事も可能となっています。

そして最後にはAlteryx Promoteに関するデモも行いました。

デモの終盤はShaan氏が今回のロードショーを総括する形で参加者の皆様に挨拶を行いました。(並木氏に同時通訳頂いた内容をまとめたものになります)

 

 

 

Shaan Mistry氏の挨拶(要旨抜粋):

今御覧頂いたデモで、データがどこにあるのか、必要な情報がどこにあるのかそして情報を加工して欲しい情報を分析して出力するという一連の流れをご紹介してきました。Alteryxプラットフォームの良さを感じて頂けたかと思います。

今日の講演の中で、3社(NTTデータ様、三井物産様、本田技研様)にお話して頂きましたが、お気付きの様にこの3社様、産業・分野・所属部署等全く異なっております。現場の方から高度な分析を行う方まで、様々なお客様が様々な目的のために、同じ「Alteryxプラットフォーム」という仕組みを使って頂いています。

実は私(Shaan氏)はここ2ヶ月、日本に滞在して様々なお客様のところでお話を伺っていました。お客様の要望や悩み等を、実際にワークフローを動かしながらヒアリングして情報を蓄積してきました。

その中で気付いたのは、実は日本の皆様の中で問題となっていること、悩んでいらっしゃることは日本以外の海外の各国でも同様に、また近しい形で問題となっていたり、悩まれていたりしている...という事です。なので、今後は海外でのノウハウを日本へ、また逆に日本の皆様のナレッジやモデルを世界へ共有していく、コミュニティを通じて更に情報活用を展開し深めて行きたいと思っています。

皆様、是非Alteryx Communityにサインアップしてみてください(※手順はこちら)。様々なナレッジやノウハウが沢山公開されています。また、Alteryxユーザーグループにも是非参加してみてください。そして私達に「こういうものが欲しい」というインプットを沢山頂きたいです。私達はお客様・ユーザーの皆様の声に絶えず耳を傾けています。本日はありがとうございました。

Q&A

ロードショー最後のパートは、Alteryxデモ実演を担当頂いた3名のソリューションアーキテクトが引き続き登壇しイベント全体を通しての「Q&A」タイムとなりました。

以下に、挙がった質問及び回答の中から幾つかピックアップしてご紹介します。

Q.Connectで色々とデータソースに接続する部分、BoxやDropbox等のクラウドストレージにも繋がるのか?

A.まだ対応はしていないが、Alteryxは適宜新しいデータソースへの対応を行っている。今挙げて頂いたものについても今後検討していきたい。

Q.ユーザーが作成した表組み形式のデータをAlteryxで使いたい...というケースが良くある。Tableauでいうところの「EXCELインタプリター」のような、表組みになっているデータを整形出来るような仕組みは何かないか?

A.Alteryx Communityにて、そのようなEXCELマクロで解決する仕組みが共有・公開されています。

Q.日本の住所の緯度経度変換については、現状どのような状況?今後対応の予定はあるか?

A.現状、この手の内容についてはGoogle API等の外部APIを使って連携する...というものならば、少量のデータならば可能。今後何らかの形で進められるよう、検討したい。

Q.2バイト文字の対応に関する現状と今後の予定について、教えて欲しい。

A.基本的な部分については対応しているが、ツールが250種以上あるためまだ全てのものについて対応が完了してはいないという状況。秋口以降には残りの部分についても適宜対応を進めて行く。

ランチ

ロードショー終了後は会場隣接のフロアを使い、ビュッフェ形式の食事が昼食として振る舞われていました。開放的な空間で、ご参加の皆様方もAlteryxや分析話に盛り上がっていたように思います。

まとめ

というわけで内容盛り沢山でお送りした「Alteryxロードショー」の開催レポートでした。ロードショー後に行われたワークショップの内容については以下レポートをご参照ください。

イベントについては日本のユーザー・お客様に御満足頂ける内容を...と思いスタッフ一同調整・対応させて頂きましたがいかがでしたでしょうか?ご参加の皆様に何かひとつでもタメになる情報、参考になる何かをお持ち帰り頂けたのであれば幸いです。御登壇頂いた各種企業様、及び御参加頂いた皆様、ありがとうございました! (Alteryxに関するイベントや情報等は適宜以下のサイトで公開しておりますので適宜チェックをお願いします。)

(当日ご参加頂いた参加者(一部)とAlteryx社、及びクラスメソッドスタッフ一同でワークショップ終了後に一枚。 皆様お疲れ様でした!!??)

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