Amazon Connectで顧客情報を集結!「Amazon Connect Customer Profiles」が発表されました!#reinvent

KeynoteでAmazon Connect Customer Profilesが発表されました!
2020.12.03

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アンディ・ジェシーの KeynoteでAmazon Connect Customer Profilesが発表されました!

Amazon Connect Customer Profilesとは

一言でいうと複数システムの顧客の情報をAmazon Connectでプロファイルとしてまとめる機能です。
Amazon Connectを利用する際、すでにCRMがある場合は連携して利用するケースもあると思います。
ただ顧客の情報が複数のシステムがある場合、それぞれのシステムを見ないといけないので面倒です。
それをプロファイルとして纏めてAmazon Connect内で見れるようになるという機能です。

ちょっと触ってみる

論より証拠、百聞は一見にしかずということで早速触ってみます。
マネジメントコンソールからAmazon Connectと検索、利用したいAmazon Connectのインスタンスエイリアスをクリックします。

左のナビゲーションペインのところで”お客様のプロフィール”をクリックします。

お客様のプロフィール画面が出てきます。SalesforceやZendesk等の項目もありますね。
”お客様のプロフィールの有効化”をクリックします。

お客様のプロファイルドメインを作成します。
項目はすべて埋める必要があります。
そしてSQSのデットレターキューの設定も可能となってます!AWSサービスの利点ですね。

送信をクリックすると、1顧客のプロファイルが作成されます。

プロファイル作成が完了しましたら”お客様プロフィール”から”統合の追加”でSalesforceやZendesk等、持っているCRMと統合を進めていく形になります!
(私の方で現状SalesforceやZendesk等の検証ライセンスがなく、一旦ここまでとさせていただきます。。泣)

料金

1プロファイル/1ヶ月で$0.0025となります。
例として、2020年12月1日の月初にAmazonConnectカスタマープロファイルで100,000のプロファイルを作成します。
2020年12月21日にさらに20,000のプロファイルを追加したと仮定します。
この場合、100,000のプロファイルは31日間課金され、20,000のプロファイルは11日間のみ課金される形になります。
Amazon Connect Customer Profiles

対応リージョン・対応言語

本執筆において対応リージョン・対応言語に関する情報はありませんでした。

最後に

初日のKeynoteでAmazon Connectのアップデートが多数出ました!
下記ブログでレポートとして上がってますのでご確認頂けますと幸いです。
Amazon Connect Wisdom
Amazon Connect Voice ID
・Amazon Connect Customer Profiles ※本記事
・Real-Time Contact Lens for Amazon Connect ※鋭意執筆中
・Amazon Connect Tasks ※鋭意執筆中

ではまた!AWS営業の洲崎でした。