[Backlog]新しいガントチャート(β版)を試してみたら機能が拡張されていて便利だった

Backlogで新しいガントチャートが利用できるようになってました。
2023.10.25

こんにちは、洲崎です。
Backlogで課題管理していたら、ふと「新しいガントチャートを試す」という機能を見つけたので触ってみました。
調べてみたところ、2023/8/16にガントチャートのβ版としてリリースされていました。

Backlogのスタンダード以上のプランで利用可能です。

今までのガントチャート

Backlogのガントチャートは、Backlogで上げている複数の課題をWBSのような形で1画面でスケジュール(進捗)を見ながら管理できます。

今までのガントチャートは以下の形です。(「新しいガントチャート」をオフにすると、今もこの画面で利用できます)

このままでも、各課題の名前や、担当者、課題の状態が色で判断できる等わかりやすいです。
上の方にある「新しいガントチャートを試す」をクリックしてもらうと、新しいガントチャートに切り替えることができます。

新しいガントチャート(β版)

新しいガントチャート(β版)は以下です。どん。

各機能が拡張されてより使いやすくなっています。

課題の絞り込み(フィルタリング)

ガントチャート上で、「種別」、「カテゴリー」、「マイルストーン」、「担当者」で新たにフィルタできる様になりました。

今までフィルターできたのは「状態」のみだったので、より使いやすくなりました。
絞り込みできる「種別」、「カテゴリー」、「マイルストーン」の内容について補足します。

種別

Backlogで課題を起票するときに左上のところで選ぶところです。

デフォルトは「Task」、「Bug」、「Request」、「Other」です。
内容は「プロジェクト設定」で編集することができます。

カテゴリー

課題を起票する時に真ん中辺りで選ぶところです。

私は1つのBacklogプロジェクトで、複数のプロジェクトが動いてる場合はこのカテゴリー機能を使うことが多いです。

マイルストーン

プロジェクトの節目がある際にそのゴールを決める設定です。
「プロジェクト設定」から設定することができます。
マイルストーンがあると、ガントチャート上で旗マークとして表示されます。

フィルターすると、対象のマイルストーン(旗マーク)だけ表示されます。

担当者の変更

課題の担当者をクリックすると、その場で別の担当に切り替えることができるようになりました。

今までは課題の詳細ページにいって、「編集」ボタンを押さないと変更できなかったのでこれは便利です。

状態の変更

担当者だけでなく、課題の状態もその場で変更できるようになりました。

これも今までは課題の詳細まで見に行かないと変更できませんでした。ガントチャートで状態の変更ができるなんて、もう前のガントチャートに戻れなそうです。

短いURL

短いURLが発行できる様になりました。他の人に共有する時に便利です。

グルーピング

ガントチャート上で、グルーピングして表示します。
今までのガントチャートでもできましたが、ボタンの中にリスト上でまとまって、シャープな見た目になりました。

最後に

Backlogの新しいガントチャートを触ってみました。
動作もスムーズで、ベータ版ではありますが操作する分には全く問題ないです。
また、新しいガントチャートは今後も複数の新機能を追加していく予定とのことです。
今後も新しいガントチャートを触ってみて、何かまた追加機能があれば試してみようと思います。

ではまた!コンサルティング部の洲崎でした。