ビッグデータと人工知能・エコロジー – 世界最大級のIT見本市・CeBIT – Day3 #cebit17

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はじめに

世界最大級のIT見本市・CeBIT情報をいち早くお届けする、CeBITシリーズ。

このシリーズでは、いち早く皆さんに会場の様子をお届けします!

ここまでの CeBIT シリーズ

今日のポイント

本日は、ビッグデータ・人工知能・エコロジー製品を中心に回りました!

ビッグデータと人工知能

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ビッグデータを支える技術は、オープンソースのものや、企業が独自に提供しているものを含め、バリエーションも、質も向上を続けています。

そうしたデータをベースとし、進歩がめざましいディープラーニング技術、それを含めた人工知能技術が、様々な生活シーン・ビジネスシーンを変えつつあります。

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IBMのWATSONもその一つ。

APIとして提供されている、人工知能に類するサービスです。

WATSONは様々なモノやサービスと連携できます。

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車に搭載されれば、言葉で運転アシストをしてくれることも考えられます。

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ロボットに搭載されれば、これまでより高度な人物認識や、認知・トークを実現できます。

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ビッグデータをベースにした売上分析は、現在でも多くの企業に導入されています。

膨大なSNSのデータ分析だって多くの人が、今までより簡単にできるようになります。

応用例は無限大。

今後様々なスマートデバイスの多くは、パブリックに提供されるAPIを通じて、動くようになるでしょう。

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また、APIを通じて提供される膨大なデータを使って学習を重ねた人工知能は、より人間の役に立つものになっていくでしょう。

オフィスに置ける紙リサイクルマシン

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EPSONは、オフィスに置ける大きさの、紙リサイクルマシンのデモを行っていました。

IMG_6515のコピー

使用済みの印刷された紙をマシンに投入すると…

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裁断され…

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綿状になり…

不純物が取り除かれ…

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紙として出力されます!

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マシンには、色付きの塗料が入っており、色付きの紙を生成する事ができます。

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紙の厚さを変える事もでき、名刺を作ることも可能です。

とてもエコロジーですね。電気代も、さほどかからないとのことです。

これからの時代も、紙は人間の約に立ち続けるでしょう。

ディスプレイは高精細な映像を映し出しますが、重量があります。

紙は薄くて軽いセカンド・サードディスプレイとして、これからも一定の価値を提供し続けてくれると思います。

今日のランチ

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今日のランチは、スープとサラダでした!

まとめ

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ビッグデータや人工知能に関する技術は、クラスメソッドで多く扱っています。

しかし、私自身は実際に仕事の中で扱ったことがなく、大変新鮮でした!

明日も会場からお届けします!

仲間を募集中!

クラスメソッドでは、日本、バンクーバー、ベルリンで一緒に働く仲間を募集しています。

海外オフィスの様子