発展を続けるマン・マシンインターフェイス – 世界最大級のIT見本市・CeBIT – Day4 #cebit17

はじめに

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世界最大級のIT見本市・CeBIT情報をいち早くお届けする、CeBITシリーズ。

このシリーズでは、いち早く皆さんに会場の様子をお届けします!

ここまでの CeBIT シリーズ

今日のポイント

本日は、ヒトとコンピュータ機器をつなぐ、入力デバイスの展示を中心に回りました!

何もない所に浮き上がるボタン

ゲル上に物理ボタンを生成

ゲーム機のコントローラは、決まった場所にボタンやアナログスティックが付いています。

もしそのボタンの位置や形を、リアルタイムに変更することができたら、ゲームの世界はもっと広がりますね。

そんな夢を叶えてくれるのが、GelTouch Technologiesの、プロトタイプ製品です。

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一見したところ、よくわからない写真だと思います。

こちらは、熱を加えるとボタン状に浮き上がるゲルを使い、プッシュできるボタンを作り出した様子を撮影したものです。

構想

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同社では、このゲルを使ってゲームコントローラを作り出すことを考えています。

ゲームの種類によってコントローラの形が異なるのは、アーケードゲームでは当たり前のことですが、コンシューマ向けのものでは、一般的に一種類のコントローラで様々なゲームを遊びます。

しかし、この技術を使えば、ゲームやステージごとに自在にボタンの位置や数を変えることができます。

複雑な操作が必要な格闘ゲームでは、複数のボタンが出現。

カジュアルゲームでは、一つのボタンだけが出現する、など、ゲームに応じたインターフェイスが実現できます。

現在、パートナーの会社とともに、市場に送り出すべく、動いているそうです。

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更に、その先の未来には、タッチスクリーンに搭載し、スマートフォンの画面上のボタンを物理的なボタンにしてしまう、という構想があるそうです。

こちらは、ゲームコントローラが実現したあとの未来の構想とのことです。

楽しみですね!

遠隔操作できる&自分でも動けるヒト型ロボット!

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Robotics Innovation Center — DFKIブースでは、パワードスーツのような形の装着具と、ロボットが展示されていました

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スタッフの方が、装着具を外します。

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それを、おもむろに体に装着します。。!

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何が起こるのでしょうか。。

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スタッフの方と同じ動きを、ロボットが再現して動いています!

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動作はきめ細やかに伝達可能で、小さなスイッチのON/OFFも可能。

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さらに、ロボット自身がコントロールパネル状のQRコードのようなマーカーを認識し、自分でスイッチ操作をすることも可能とのことです。

今回のデモでは、ロボットが宇宙船のコントロールをしている様子を模していました。

この技術が発展すれば、人間の動作を学習し、人工知能が身体的な知能も持ち合わせ、ヒト型ロボットがより完成形に近づいていくかもしれませんね。

手のひら認証を安価に実現

USI - Università della Svizzera italianaは、3D Hand Biometrics - Product - CeBIT 2017の展示を行っていました。

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2つのフロントカメラを搭載したタブレットデバイス。

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カメラの前に手のひらをかざすと…

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手のひらの凹凸がスキャンされます。

さらに、手のひらのデータベースと照らし合わせ、外部の人間かを判別します。

2つのカメラを使い立体的に手のひらをスキャンしています。

よって、悪意のある人間が、誰かの手のひらの写真をカメラに見せても、認証は失敗します。

今日のランチ

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今日のランチは、カレーでした!

まとめ

今後IoTが普及するとともに、様々なデバイスと触れ合う機会は増えるでしょう。

そのような中、入力デバイスの研究は重要です。

人間がストレスを感じずに、マシンやその先にある人工知能に意思を伝えることができる未来を、私は望んでいます。

明日も会場からお届けします!

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