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【AWS試験】非エンジニアがソリューションアーキテクト アソシエイト(SAA)を受けて合格した話

AWS営業部の洲崎です! 少し前になりますが、AWSのソリューションアーキテクト アソシエイト試験を受けて合格しました。 試験を受ける際のNDAによって試験内容に触れる事は出来ませんが、コツ等をお伝えできればと思います。
2020.07.19

こんにちは、AWS営業部の洲崎です!

少し前になりますが、AWSのソリューションアーキテクト アソシエイト試験を受けて合格しました。

試験を受ける際のNDAによって試験内容に触れる事は出来ませんが、コツ等をお伝えできればと思います。

ソリューションアーキテクト アソシエイトとは?

ソリューションアーキテクト アソシエイト(通称SAA)とは2020年7月現在で、AWSの12個ある試験の中で、AWS試験の登竜門と言われている認定資格となります。

AWS 認定 ソリューションアーキテクト – アソシエイト https://aws.amazon.com/jp/certification/certified-solutions-architect-associate/

AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験は、AWS における分散システムの可用性、コスト効率、高耐障害性およびスケーラビリティの設計に関する 1 年以上の実務経験を持つソリューションアーキテクト担当者を対象としています。

個々のサービス理解だけでなく、可用性・コスト効率・耐障害性・スケーラビリティの4点について最適な構成を理解していることが重要です。

私は2019年6月にクラウドプラクティショナーを合格しておりますが、その知識のみだとかなり難しい試験です。

特に非エンジニア等、業務経験がない場合はきついな・・といった印象でした。

【AWS試験】非エンジニアがクラウドプラクティショナーを受けてみた話

勉強時間

集中して取り組んだのは約10日程でした。試験日を決めてから土日は7~8時間、平日は2~3時間ぐらい勉強しました。通算50時間程だと思います。

勉強方法・考え方

日々の業務は置いといて、他にどのような勉強をしたのかを順番にご紹介いたします。 ※下記勉強方法を行ったからといって必ずしも合格するわけではないのであくまで参考程度でお願いします。

Step1.本を2冊以上読んで、個々のサービスの内容を理解する

特に業務でAWS構築等を行っていない場合、まずは参考書を読んで知識を深めるのがいいと思います。 個人的には1冊よりも2冊以上の方が、視点が異なる場合があるのでいいかと思いました。(私は3冊読みましたが3冊はいらなかったと思います笑)

私が読んだ本は以下です。

AWS認定アソシエイト3資格対策~ソリューションアーキテクト、デベロッパー、SysOpsアドミニストレーター

AWS認定資格試験テキスト AWS認定 ソリューションアーキテクト-アソシエイト

徹底攻略 AWS認定 ソリューションアーキテクト – アソシエイト教科書 徹底攻略シリーズ

Step2.文章からどういった構成になるかをイメージする

上記本を読んで知識を身に着けたら、実際に文章から構成図をイメージできるように練習しましょう。 AWSが公式に出しているサンプル問題をみると、実際に文章から構成をイメージできないと回答出来ないものがあるのが分かります。(↓からDL可能です)

【AWS公式】AWS 認定 ソリューションアーキテクト – アソシエイト

4) ある企業は、複数のアベイラビリティーゾーンにまたがる VPC でパブリックな3 層構造の Web アプリケーションを実行しています。プライベートサブネットで実行するアプリケーション層の Amazon EC2 インスタンスの場合、インターネットからソフトウェアパッチをダウンロードする必要があります。ただし、インターネットから直接インスタンスにアクセスすることはできません。 必要なパッチをインスタンスがダウンロードできるようにするには、どのアクションを実行する必要がありますか。(2 つ選択してください) A. パブリックサブネットで NAT ゲートウェイを構成する。 B. インターネットトラフィックの NAT ゲートウェイへのルートを持つカスタムルートテーブルを定義し、アプリケーション層のプライベートサブネットに関連付ける。 C. アプリケーションインスタンスに Elastic IP アドレスを割り当てる。 D. インターネットトラフィック用のインターネットゲートウェイへのルートを持つカスタムルートテーブルを定義し、アプリケーション層のプライベートサブネットに関連付ける。 E. プライベートサブネットで NAT インスタンスを構成する。

この場合にメモ用紙でもいいので構成図を書いてみるのもいいかもしれません。

複数のアベイラビリティゾーンを書いて大枠のVPCを書いてから、3層とあるので3つのサブネットを切り分けます。 インターネットからアクセス不可とのことなのでパブリックサブネットにNATゲートウェイを置く形ですね。 この問題はインターネットからインスタンスにアクセスしたくない、という要件で、AとBの正解を導けると思いますが、問題を解く際にまず構成図をイメージすることがコツだと思います。

またインターネットから接続されたくない構成の場合のイメージは出来ていたほうがいいと思います。

例えばNatgatewayを利用するのか、踏み台サーバを利用するのか、SyestemsmanagerでSSHで接続するのか、S3にはVPCエンドポイントを利用して接続する、等を覚えましょう。

Step3.問題集を解いて、苦手分野を知りDevelopers.IOや参考書を読み込む

ある程度知識を身に着けたら、実際に参考書等についている問題集を解いてみて傾向や苦手分野を知るのがいいと思います。

そこで理解が浅いものは参考書を再度読み込んだり、手前味噌ですがDevelopers.IOで検索して理解を深めました。 特にDevelopers.IOは現場目線で書かれている記事も多いのでお勧めです。 私はここら辺の記事を参考にしました。(再入門編等、初心者向けの記事も多かったのがありがたかったです)

AWS再入門2018 Amazon EC2 Auto Scaling編

スティッキーセッションを使っていなければApplication Load Balancer障害に耐えれたかも??? Amazon EC2をステートレスにする為にやるべきこと

[初心者向け] Elastic Block StoreとElastic Files Systemの略称が似てるのでイメージを比較しました

ここまでやりこんで不安要素を取り除くとだいぶ自信も持てているかと思います。

番外編

ここからは個々人の環境に依存するかと思いますので、番外編として記載します。

プロフェッショナルや分かる人に聞いてみる

私はクラスメソッドで働いていて、正直かなり環境に恵まれていると思います。 エンジニアのほとんどがAWS資格を保有していて、プロフェッショナルな方が多い中、気軽に聞ける環境で働いてるというのは魅力に感じます。 AWS事業本部にはプリセの神様と呼ばれる神様がいらっしゃいます。 お仕事をしているときに(あれ、これスティッキーセッションの話かな?)と思い、商談後に相談をしてみると、スティッキーセッションからベストプラクティスまで教えてくれました。

また、Natgatewayって、インターネットと相互通信できるのか・・?といろいろな参考書・インターネットを見ていて分からなくなってしまった時がありました。 そこでIGW⇒Natgateway⇒Private subnetの通信は出来ないであっている?と質問したときにCode Pipelineの神様が4文字で”あってる”と答えてくれました。

また約1年かからずに9冠になり今はバリバリ開発をやっているチンピラの天才の方からも、試験に受かったらNAPTをちゃんと勉強しておこう、とアドバイスを頂きました。

ド素人な私にとって、気軽にプロフェッショナルの方に相談できるというのは滅茶苦茶ありがたいですし、すごく感謝しています。 こういった恵まれた環境はなかなかないと思いますが、例えばTwitter等でコミュニケーションできる環境を広げたり、勉強会に参加してみる等、聞ける環境を整備していくのもありだとは思います。

まとめ

AWSソリューションアーキテクト アソシエイト(SAA)について勉強方法から合格までを紹介しました。 営業など、非エンジニアの方にとってSAAの資格を取ることで、日頃の業務理解も広がるので是非勉強して取得することをお勧めします。

ただ、資格を持っているだけでは上手くいかせないことも事実です。

AWSコンソールを触ったり、日々知識を深めながら他のAWS資格(SOA、DVA、SAP等)の取得に励んて行こうと思います。 ではまた!AWS営業部の洲崎でした。