Classmethod AI Talks #13 にて「Amazon Q Developer の活用について」というタイトルで登壇しました
こんにちは!クラウド事業本部コンサルティング部のたかくに(@takakuni_)です。
Classmethod AI Talks #13 にて「Amazon Q Developer の活用について」というタイトルで登壇しました。
登壇資料
機能紹介
登壇で発表した機能をご紹介します。
/doc
/doc は IDE 上で動かす機能の 1 つで、 README の新規作成や更新を担う機能です。
サポートしている言語は Java, Python, JavaScript, TypeScript の 4 つですが、ハマれば非常に便利な機能です。
イベントではデモを行いました。以下は実際に生成されたデータです。
データフローやフォルダ構成などコンテキストを把握できていますね。すごいです。
/test
/test も IDE 上で動かす機能でユニットテストのコード生成を行います。
文書計算やバリデーションを行うような非常にシンプルなファイルを用意してみました。
テストで生成されたコードは以下になります。一つの関数に対して、複数のテストシナリオを生成しており非常に賢いですね。
/review
/review も IDE の機能です。こちらは生成したコードを以下の観点でチェックします。
- SAST
- シークレットの有無
- IaC の問題
- 品質
- コードデプロイメントのリスク
- SCA
チェックする基準の DB 公開されており以下になります。
プラグインについて
AWS マネジメントコンソール上で SaaS と統合するような機能が増えてきました。
最近だとコスト最適化プラットフォームの CloudZero と統合をサポートしました。CloudZero 以外にも Whiz や DataDog といったプラットフォームもサポートしており、今後の機能拡張に期待ですね。
メトリクス追加
最後に管理者向けの機能です。レポートに詳細なメトリクスを発行できるようになりました。
生成 AI に限らず、何かしらの製品を導入したものの、実際に使われているのかを測定するのは非常に大変です。
今回のメトリクスの追加は非常に便利だなと思ったため、ご紹介させていただきました。
まとめ
以上、「Classmethod AI Talks #13 にて「Amazon Q Developer の活用について」というタイトルで登壇しました。」でした。
気がつかないうちにアップデートが増えていてびっくりです。
2025 年も非常に楽しみですね。このブログがどなたかの参考になれば幸いです。
クラウド事業本部コンサルティング部のたかくに(@takakuni_)でした!