
クラスメソッド発の生成AIコミュニティ『Classmethod AI Talks(CATs)』の活動記録総まとめ #catalks
クラスメソッドの活動サイクル的には期初が7月始まり(6月終わり)となっています。現在は2024年07月01日〜2025年06月30日の期間に相当する『第23期』となります。
Classmethod AI Talks(CATs)に関してもコミュニティ立ち上げが2024年09月、そして先日開催した#22のイベントで今期(23期)の活動を終えることになるため、このタイミングでここまでの活動を振り返り、活動記録としてまとめておこうと思います。
コミュニティ始動までの経緯
まず初めにコミュニティ始動までの経緯について。下記エントリに大まかな流れをまとめています。期の変わり目(2024年07月前後)に計画が持ち上がり、幾つかの準備段階を経て2024年09月にパブリックに始動した感じでした。
累計記録
まずはコミュニティ『Classmethod AI Talks(CATs)』のイベントに関する累計記録の紹介から。都合1年間という期間の中で、以下の形で記録をそれぞれ積み上げることが出来ました。いずれも社内外の皆様のご協力無しでは実現し得なかったものだと、振り返ってみて改めて思います。ご協力頂いた皆様、ありがとうございました!
- イベント開催回数:合計22回
- イベント登壇者:述べ60人
- イベントアーカイブ動画:合計29本
- イベント登壇・運営ブログ:合計65本
各種開催回毎の報告内容
ここからは各回の開催情報等を回毎に紹介していく形で進めます。
第1回(2024/09/19(木))
記念すべき第1回目のイベントは2024/09/19(木)に開催しました。当初は「週一ペース」での開催を検討していたのもあり、既にこのタイミングで直近3-4回分の開催内容は決めていました。
第2回(2024/09/25(水))
第2回目のイベントはリテールアプリ共創部のメンバーによる開催回となりました。以降数回にわたり「リテールアプリ共創部」企画の発表が何回か続く形となりました。特定の切り口で様々な発表を行って頂きありがとうございました。
第3回(2024/10/09(水))
第3回目のイベントは、直近発表されて話題となっていたAWSの生成AI認定試験に関するテーマとなりました。2025年になって開催した「MCP勉強会 #1」を開催するまではCATsコミュニティ史上最も集客のあった回でした。認定試験に対する注目度の高さを実感した次第です。
第4回(2024/10/16(水))
第4回目のイベントは「生成AIスキル&経験、0からのスタート」という切り口で、皆さんどういうアプローチで生成AIに取り組み、勉強する流れになっていきましたか?を伺う内容に。
第5回(2024/10/22(火))
第5回目のイベントはCATsコミュニティ史上初めての「オフライン開催」。クラスメソッド関係者による書籍出版に伴うイベントとして、著者陣に大いに(好きな生成AIに関するネタを)語って頂く回となりました。
第6回(2024/10/30(水))
第6回目のイベントは「生成AIサービス開発の実践 - 周辺技術を基礎から応用までキャッチアップ!」と題して、リテールアプリ共創部企画の発表を行いました。
第7回(2024/11/24(木))
第7回目のイベントは「AWS Generative AI Catch Up Talks vol.001」。直近数週間の生成AIに関するトピックについてパネラー陣が簡単な解説とディスカッションを行うシリーズ回の一発目をこの回に行いました。(※この企画は以降何回か継続する形に)
第8回(2024/11/20(水))
第8回目のイベントは「生成AIとデータ分析」。『〜「AWSにおける生成AI&データの全体像」と「より良い成果を得るためのRAGとの向き合い方」〜』というサブタイトルで、クラスメソッドに於いてデータ・データ分析に関する知見を数多くアウトプットしてきた石川覚・じょんすみす両氏に語らって頂く内容となりました。
第9回(2024/11/27(水))
第9回目のイベントは「生成AI×人間 最強の共創で業務を加速する - 実例から学ぶ新時代の働き方とは?」。リテールアプリ共創部企画の第3弾としての開催でした。
第10回(2024/11/28(木))
第10回目のイベントは「AWS Generative AI Catch Up Talks vol.002」。始動タイミングの時点で「年内に10回は開催したい」という思いが(実は)あったので、目標を達成することが出来て良かったです。
第11回(2024/12/11(水))
第11回目のイベントは「AWS Generative AI Catch Up Talks vol.003」。同じタイミングで開催されていた「AWS re:Invent 2024」の発表内容を踏まえた特別回として急遽企画したものとなりました。
第12回(2025/01/09(木))
第12回目のイベントは「AWS Generative AI Catch Up Talks vol.004」。新年2025年1発目のイベントでした。
第13回(2025/01/23(木))
第13回目のイベントは「AWS Generative AI Catch Up Talks vol.005」。
第14回(2025/01/31(金))
第14回目のイベントは「生成AI 新年LT大会」。第5回目に開催したオフライン回が切っ掛けで、クラスメソッドとSolvio株式会社のエンジニアの皆さんが存分に好きな話を語らう会になりました。
第15回(2025/02/06(木))
第15回目のイベントは「AWS Generative AI Catch Up Talks vol.006」。
第16回(2025/02/12(水))
第16回目のイベントは「生成AIを活用して業務改善した話」。『〜「1000本ノックGPT」で営業トレーニングを省力化&メンバーのナレッジを標準化!〜』というサブタイトルで、実践&改善事例をお話頂きました。
第17回(2025/02/19(水))
第17回目のイベントは「生成AIを活用して業務改善した話」第2弾。『〜ChatGPTで業務活用データを整備&AWS生成AI認定試験対策〜』というテーマでお話頂く形となりました。
第18回(2025/03/17(月))
第18回目のイベントは『Amazon Bedrock GenUハンズオン #1 〜GenU環境で生成AIを体験してみよう〜』。都合2回のシリーズ回、東京日比谷と福岡でのオフライン同時開催というチャレンジングな構成のイベントとなりました。参加人数を少数に絞りきめ細やかなサポート対応を行うことで参加頂いた皆様に非常に満足頂ける内容となっていました。
第19回(2025/03/24(月))
第19回目のイベントは『Amazon Bedrock GenUハンズオン #2 〜GenU環境でRAGを体験してみよう〜』。シリーズ回の2回目となる回でした。こちらも#18同様に非常に満足度の高いオフラインイベントとして運営としても良い体験が出来ました。
第20回(2025/04/10(木))
第20回目のイベントは『AI試験攻略法と仕事での活用法 〜AWS認定AIプラクティショナー資格本ライター陣が語ります!』。こちらも第5回目同様、(生成AIに関する)書籍をクラスメソッドメンバーが執筆したということでそれを記念する内容となりました。
第21回(2025/04/17(木))
第21回目は『エンジニアのためのMCP勉強会 #1』。MCPというトピック自体に非常に注目度が高まっていたこともあり、参加申込人数は480名、実際に(オンライン配信に)参加された人数も300人弱という、これまでのCATsコミュニティの集客記録をぶっちぎりで更新する形となりました。
第22回(2025/06/12(木))
第22回目は『エンジニアのためのMCP勉強会 #2』。第1回目程ではありませんでしたがこの回も参加申込人数164人と、これまでの記録を振り返ると十分すぎる集客を達成したイベントとなりました。
まとめ
というわけで、クラスメソッド発の生成AIコミュニティ『Classmethod AI Talks(CATs)』のおよそ1年間における活動振り返りの紹介でした。改めて、コミュニティにおける様々な活動に関わって頂いた皆様、ありがとうございました!!!