【非エンジニアのためのClaude/ClaudeCodeシリーズ】 Cowork活用3 1週間の営業活動をClaudeに整理させた話

【非エンジニアのためのClaude/ClaudeCodeシリーズ】 Cowork活用3 1週間の営業活動をClaudeに整理させた話

2026.05.29

はじめに

こんにちは、クラスメソッド北海道営業部古賀です。

今週忙しかったけど何やってたかな??と感じることありませんか。
私は結構あります。

「えーと、月曜は確か〇〇社と…火曜は何してたっけ…」と記憶を辿りながらHubSpotとGmailを行ったり来たり。気づいたら30分経過。しかも「あの案件、結局どうなったんだっけ?」と自分でもよくわからなくなる始末。

なかなか自分の活動を振り返る時間がとれないなーと感じていました。

でも、ある日ふと思ったんです。「この作業、Claudeに丸投げできるんじゃないか?」

実際にやってみたら、私の場合1週間分の営業活動が体感5分程度で整理できてしまったので、その方法を共有します。

やってみたこと

私が使っているツールは以下の2つです。

  • HubSpot: 案件管理、商談履歴、タスク管理
  • メールツール: 顧客とのメールのやり取り

この2つのツールから、過去1週間の自分の動きをClaudeに引っ張ってきてもらい、整理してもらいました。

使ったプロンプト

以下の情報をもとに、今週(【開始日】〜【終了日】)の営業活動を整理してください。

【HubSpotから取得してほしい情報】
- この期間中に自分が更新した案件
- 新規作成した商談記録、完了・未完了のタスク

【メールツールから取得してほしい情報】
- この期間中に送受信したメール(件名と相手先)
- 重要度の高そうなやり取り(返信待ち、アクション必要なもの)

【出力形式】
1. 新規商談・訪問
2. 既存顧客フォロー
3. 未対応タスク・要フォロー事項
4. 来週やるべきこと(上記を踏まえた提案)

※箇条書きで簡潔に。上司への報告に使える形式で。

Claudeの出力結果(サンプル)

以下はClaudeが出してくれた結果のイメージです。企業名・担当者名は架空のものに置き換えています。

【今週の営業活動サマリー(5/13-5/17)】

■ 1. 新規商談・訪問

・A社(製造業)初回訪問(5/14)
  - 担当:情報システム部 課長クラス
  - 内容:AWS移行の相談。現行システムはオンプレ、3年計画でクラウド化を検討中
  - HubSpot記録:案件作成済み(ステージ:ヒアリング完了)
  - ネクストアクション:PoC提案書の提出(5/21期限)

・B社(小売業)オンラインMTG(5/16)
  - 担当:マーケティング部 マネージャークラス
  - 内容:生成AI活用の相談。チラシ制作の効率化がメインテーマ
  - メールやり取り:事前資料送付済み、MTG後にフォローメール送信済み
  - ネクストアクション:デモ環境準備(5/23提示予定)

■ 2. 既存顧客フォロー

・C社(既存顧客)
  - メール:Security Hubのアラート対応について技術的な質問あり
  - 社内エンジニアと連携し、回答メール送信済み(5/15)
  - HubSpot:次回定例MTG 5/28にスケジュール済み

・D社(既存顧客)
  - HubSpot:月次レポート提出完了(5/13)
  - メール:先方から「来月の予算組みで相談したい」と受信(5/16)
  - 未返信 ← 要対応

■ 3. 未対応タスク・要フォロー事項

【至急】
・D社からのメール返信(5/16受信、未返信)← 月曜午前中に対応必須
・A社向けPoC提案書の作成(5/21期限)

【今週中】
・B社デモ環境の準備開始
・E社との定例MTG日程調整(まだ未確定)

■ 4. 来週やるべきこと

優先度高:
1. D社への返信(月曜午前)
2. A社PoC提案書の完成・提出(〜5/21)
3. B社デモ環境の準備(5/23提示目標)

優先度中:
- E社定例MTGの日程確定
- C社定例MTG事前準備(5/28開催)

備考:
- 新規2件・既存フォロー2件とバランスよく動けた週だった
- ただし、D社の返信漏れは早急に対応すること
- 来週は提案書作成がメインタスクになりそう

これの何がすごいのか

ポイントは3つです。

1. HubSpotとメールツールをまたいで情報を統合してくれる

営業の実務では「HubSpotには商談記録を残してるけど、実際のやり取りはメールでやってる」ことがよくあります。Claudeはこれを一発で統合してくれます。お客様への案内メールと、HubSpotの案件記録が自動でひとまとめになるイメージです。

2. 「未対応」を拾ってくれる

今回の例でいうと、受注済み案件に対する事後対応タスクが複数件未着手のまま残っていたことをClaudeが指摘してくれました。自分では「受注できた!」と満足していたのに、事後対応フローが放置されていたことに気づけたのは大きかったです。

3. 「来週やるべきこと」まで提案してくれる

過去の整理だけでなく、未来の行動を優先度付きで提案してくれます。そのまま月曜のTo Doリストに転記できるのが地味に大助かりです。

まとめ

やってみてわかったのは、営業の振り返りはいかに継続できるかということです。

Claudeを使えば、HubSpotとメールツールに散らばった情報を一瞬で統合・整理できます。しかも、自分では気づかなかった抜け漏れまで指摘してくれる。私の場合、プロンプトを投げてから出力を確認・微調整するまで体感5分程度で終わるようになりました。ツールの接続状況やデータ量によって所要時間は変わると思いますが、以前30分かかっていた週報作成が大幅に短縮されたのは間違いありません。

小さな振り返りの積み重ねが、いつか大きな成果につながると考えています。その最初の一歩を、Claudeが全力でアシストしてくれます。


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