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[小ネタ]dbt Projects on SnowflakeでREADMEだけのリポジトリから新規のdbt Projectをセットアップできるか確かめてみた
さがらです。
先ほど「dbt Projects on SnowflakeでGitHubと連携した開発を試してみた」というブログを書きましたが、この中で以下の内容が気になっていました。
今回は元々dbt Cloudで開発していたリポジトリを使用していますが、2025/7/2時点ではドキュメントにもあるように、空のGitリポジトリには接続できず、何かしらのコミットをしたリポジトリでないと連携ができないため、ご注意ください。
2025/7/2時点の公式Docでも、このように言及があります。(下図赤枠内です。)
この言及を受け、「空ではないREADMEだけがあるリポジトリでもセットアップできるのか?」が気になったので、dbt Projects on SnowflakeでREADMEだけのリポジトリからセットアップできるか確かめてみました。その内容を本記事でまとめてみます。
結論:無事にセットアップできました
まず結論ですが、無事にセットアップできました!
以下に手順をまとめておきます。
検証手順
前提条件として、下記ブログに記載の方法でGitHubとSnowflakeのWorkspaceの連携を行っておきます。
まず、READMEを作成するようにチェックをつけて、GitHubでリポジトリを新規作成します。
次にWorkspaceの画面で、GitHubのリポジトリから新規のWorkspaceを作成します。
Workspaceが出来ると、リポジトリに含まれるREADME.md
だけが確認できます。
この状態で、+ Add New
を押すとdbt Project
が選択できますので、後は手順に沿って実施していけばOKです!