DevRevのWorkflowエンジンを使ってチケットの自動振り分けを設定してみた

DevRevのWorkflowエンジンを使ってチケットの自動振り分けを設定してみた

DevRevの「Workflowエンジン」を活用し、キーワードに応じてチケットのタグ付けや担当者アサインを自動化する手順をご紹介します。
2026.04.14

こんにちは、昴です。
今回はDevRevの「Workflowエンジン」を使い、特定の条件に合わせたチケットの自動振り分けに挑戦してみます。

はじめに

DevRevは、カスタマーサポートとプロダクト開発を統合するAIプラットフォームです。
日々多くのチケットを扱う中で、届いた問い合わせを一つひとつ手動で分類したり、適切な担当者を割り当てたりする作業に時間がかかってしまう、といった課題はないでしょうか。
DevRevの「Workflowエンジン」を使うことでノーコードで自動化できます。
今回は、「件名や本文に特定のキーワードが含まれている場合に、自動でタグを付けて担当者を割り当てる」という、実務で即戦力になる設定をしてみます。

前提条件

  • DevRevのアカウントが開設済みであること
  • 振り分け用の「タグ」があらかじめ作成されていること

実践

それでは、提供されている手順に沿って設定を進めていきます。

Workflowの新規作成

まずはWorkflowを作成するための器を準備します。
DevRevにログインし、左メニューの「Settings(設定)」から「Workflows」を開きます。
画面右上の「+ ワークフロー」をクリックし、「新規のワークフロー」を選択します。

DevRev_+Workflow

フローの設定画面へ移動すると、画面上部に名前が入力できるので、Workflow名(例:チケット自動振り分け)を入力します。また、デフォルトで「トリガー」が配置されているので、ここからフローを開始します。

DevRev_Workflow名

トリガーの設定

自動化が動き出すきっかけ(トリガー)を決めます。
キャンバス上の「トリガー」を開き、「Ticket Created」に設定します。これで、新しいチケットが届くたびにこのフローがチェックされるようになります。

DevRev_トリガー設定

「Ticket Created」に設定すると、トリガの詳細の設定に移行します。ここでは Filter を設定することで件名または本文に「エラー」という言葉が含まれている場合に次に進むように設定します。
オペランドでTicket Created / Output > Title(本文は「Description」)を選択し、次に Contains(含まれる)を選択します。オペランドタイプを選択という項目では、「特定の値を追加」を選択すると自由記述の形式となるため、「エラー」と入力します。
また、各 Filter の間には AND と OR のトグルがあります。今回の場合本文と件名どちらに「エラー」という単語が含まれていることが条件となるため OR にしておきます。

DevRev_トリガー詳細設定

アクションの設定(タグ付け・担当者アサイン)

条件に一致した場合(True)の動きを設定します。
「Action」ノードを追加します。

DevRev_アクションの追加

アクション種別に「Update Ticket」を選択します。

DevRev_アクション種別

ここで、「Owned By」フィールドで担当者を設定したり、「Tags」フィールドで「bug」などのタグを設定します。(Tagsフィールド内でタグを新規に作成することも可能です。)

DevRev_アクション種別詳細

デプロイ

設定が完了したら、キャンバス右上の「承認」ボタンをクリックして反映させます。ボタンの説明にもありますが、ワークフローの検証後に「展開」ボタンで続行します。

DevRev_承認ボタン

確認

それでは実際に動作を確認してみます。
件名に「エラー」という文字を含めたチケットを送信してみます。

件名にエラーのチケット

DevRevの画面で届いたチケットを確認すると、自動で「bug」タグが付与され、担当者が指定したユーザーに変更されていれば成功です。

まとめ

今回はDevRevのWorkflowエンジンを使い、チケットの一次振り分けを自動化してみました。
簡単なノーコード操作だけで、手動のアサイン漏れを防ぎ、サポート業務の効率を大幅に向上させることができます。
キーワード以外にも様々な条件を組み合わせられるので、ぜひ自社の運用に合わせてカスタマイズしてみてください。
本ブログが少しでも参考になれば幸いです。

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