必見の記事

[速報] EFS(Elastic File System)が2018年7月に東京リージョンで提供開始! #AWSSummit

AWS Summit 2018 Tokyoのキーノートにて、EFS(Elastic File System)が2018年7月に東京リージョンで提供開始されることがアナウンスされました!
2018.05.30

この記事は公開されてから1年以上経過しています。情報が古い可能性がありますので、ご注意ください。

こんにちは、菊池です。

追記:予告通り、日本時間の7月12日に東京リージョンでの提供が開始されました。

ついにきた!EFS(Elastic File System)が東京リージョンで利用可能になりました!

いよいよ、ついに、この日がきました!現在開催されている、AWS Summit 2018 Tokyoのキーノートにて、EFS(Elastic File System)が2018年7月に東京リージョンで提供開始されることがアナウンスされました!

Amazon Elastic File System (EFS)の東京リージョン対応がアナウンスされました

EFSとは

EFSは、複数のサーバでNFSマウント可能な共有ストレージサービスです。

2015年4月に発表、2016年6月に正式サービスリリースされたものの、東京リージョン(ap-northeast-1)での提供がされていませんでした。最初の発表から実に、3年。ついに東京リージョンでの利用が可能になります。

【新サービス】共有ストレージ(EFS)が発表!EFSの良い点、気になる点 #AWSSummit

【新機能】Amazon Elastic File System (Amazon EFS)がついにGA (一般利用可能)に!

EFSには以下のような特徴があります。

  • ファイルの追加/削除に伴い、自動で容量を拡張/縮小する
  • ペタバイト規模が使用可能に設計されており、数千の同時接続が可能である
  • SSDベースになっており、大規模ワークロードに必要なスループット、IOPS、低レイテンシを提供する
  • NFSv4でアクセス可能
  • 高可用性、高耐久性のために複数AZ間でレプリケーションされ、複数AZからアクセスできる
  • セキュリティグループ、ネットワークACLでネットワーク制御が可能で、ファイルに対してユーザ/グループのパーミッションが設定可能

特に大きいのは、マルチAZに対応してレプリケーション、アクセス可能であることじゃないでしょうか。

最後に

EFSが使えるようになることで、多くのユースケースでこれまでの課題が解消することと思います。

7月のサービス提供開始が非常に待ち遠しいですね。