[ポエム] バイリンガールだった私がDevIOに登壇するまで #わたしとクラスメソッド #クラスメソッド20th

[ポエム] バイリンガールだった私がDevIOに登壇するまで #わたしとクラスメソッド #クラスメソッド20th

Clock Icon2023.07.09

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アライアンス事業部 エンジニアの清水です。7/7は弊社クラスメソッドの20回目の創立記念日です!

2020年7月1日にクラスメソッドに入社した私も、ちょうど丸3年経過したので、これに合わせて、自身の振り返りを備忘録的にUPしたいと思っていたのですが、結局UPが出遅れてしまいました、反省。。。

入社まで

地球を何周したのか

子どもの頃からバイリンガールに本気でなりたくて、社会人になり航空会社で二年ほど働いた後イギリスに渡りました。(写真はスコットランドのエジンバラです)おかげ様でバイリンガールになり、結果としてワールドワイドに色んな場所を旅してきた思い出をほんの少し書いてみます。

ネタがありすぎてほんの一部ですが

  1. ドーバー海峡でイギリスに戻れなくなりそうだった(VISAのチェックが厳しすぎた)
  2. スペインで宿なしになりかけた(メッシの試合でバルセロナ中が観光客ばかり)
  3. タイで象に乗った(お尻痛すぎ、トゥクトゥクのほうが普通に良き)
  4. オーストラリアで避難訓練(夜中にボヤ騒ぎ)

などなど‥気になる人は個人的に声かけてください。幼少期から一向に直らない素の天然ボケも加わって、大半の国でしくじってるので、何かしらアドバイスくらいは出来ます。

キャリア

念願叶いバイリンガールになれたため、外資系企業の東京支店で『日本の顧客⇔私⇔本国のエンジニア』といった感じで、ヘルプデスク、テクニカルサポートなどの仕事を何年もしていました。

上司も外国籍の方だったり、海外にも行かせていただいたり、傍から見ると本当に恵まれてたのですが

30代になると人生に関する悩みがポツポツと出てきた頃に、クラスメソッドと出逢います。この会社を教えてくれた、ひとやんさんには、今でも頭が上がらないくらい感謝しています。

2020年

07月:コロナ禍で入社、リモート勤務の幕開け

入社は2020年7月1日。当時まだ日比谷オフィスではなく、東京の秋葉原に「佐久間オフィス」と近くの岩本町に「岩本町オフィス」が存在していました。しかしコロナの影響により、入社して3か月経過した秋ごろ、ようやく少人数限定で、佐久間オフィスと岩本町オフィスの中を見学させてもらいました。

入社後の業務レクチャーも画面越しで行われ、上司や同僚と毎日そこで挨拶するのは切なく、また純粋に同僚の皆さんの名前と顔を覚えるのに苦戦した記憶があります。

技術面

Salesforceの管理者としてクラスメソッドの厳しい技術試験に、当時担当者だった井手さんや上長になる植木さん達からOKを(なぜか?)いただいたものの

入社してすぐに、面接のときに開発は出来ないと言っていたにも拘らず、Apex(Salesforce独自の開発言語)の話がチームのMTGでも普通に飛び交ってきて、とてもやっていけそうにないかもと不安しかなかったのを覚えています。

10月:帰省先で業務した

入社した年に地元の北海道へ帰省しました。長期連休がなくても飛行機が空いてるタイミングで好きな時に移動ができ、地元の家族や友人に会えてとても幸せでした。

この頃はとりわけ実家にいた親の具合が良くなかったので、リモートワーク出来たのが本当にありがたかったのを覚えています。

技術面

この頃入社して初めて資格を取りました、Salesforceの基本的な管理者の資格です。 「クラスメソッドとしてはSalesforceはこう使っているけど、標準としての使い方はこうあるべきです」といったことを、社内のユーザー(当時は特に営業メンバー)へ伝えるのに役立つ資格です。

2021年

12月:東京&大阪&札幌オフィスのメンバーでスキー場へ

弊社では、冬期休暇開始が他企業より少し早く始まります。(※2021年当時の内容です。また休暇については所属部署や契約内容にもよるのと、今後も同じ内容が継続されるかは不明ですのでご承知おきください)

この年は2021年の最終営業日より少し早めに帰省し、ウィンタースポーツ好きなメンバーと一緒に、留寿都スキー場でスノーボードを楽しみました。

スキー場に行った後、そのまま最終営業日まで札幌オフィスで業務を行いました。

年末年始の帰省ラッシュを避けて、飛行機移動が出来るのは、費用面でも体力的にも、首都圏在住者なら非常に嬉しいのではないかと思います。

技術面

他のメンバーが開発したApex(Salesforce独自の開発言語)のコードを読んでいくうちに、それに必要なプログラミング知識が自然と身につき、当初は難易度が高いと思っていた自動化の処理が、一人で組めるようになっていました。

そして入社した時点では、とてもチンプンカンプンだったApex(Salesforce独自の開発言語)に関するブログを書けるまでになりました。私の後に同じチームにJOINした、進地さんが業務で忙しい中、開発の基礎の基礎を定期的に勉強会で教えてくれたのも非常に大きかったです。

この会社にいると「勉強したい!」と意欲的に周りに発信すると、それに準する知見を持った方・環境が何かしらあるので、成長途中のエンジニアからしたら、こんなに恵まれた会社はなかなかないと思います。

2022年

05月:人生の転機 Uターン

そしてついに‥トータル約12年も住んでいた首都圏に別れを告げ、北海道へUターンをしました。

入社前は通勤ラッシュ回避や通勤時間の削減だけでも非常にメリットがあると感じていたこの働き方ですが、当初考えてもいなかったUターンまですることになりました。この会社に入っていなければ、おそらくUターンはなかったと思います。

ちなみに、弊社では「出身地:首都圏」→「引越し先:札幌」という背景をもったスタッフや、Iターンをしたメンバーなど様々なスタッフが在籍しています。

人生は一度きりしかありません。

仕事をあきらめることなく、ライフスタイルの変化に沿って退職以外の選択肢も与えてくれる、クラスメソッドには感謝しかありません。

07月:部署異動

Salesforceの管理者をしていた頃、どうしてもSalesforce標準のレポート・ダッシュボードで抽出できなかったデータが弊社にはありました。

その際社内で相談してみたところ、別部署で扱っていたデータ分析プラットフォーム「Alteryx」の検証環境を触らせてもらえるようになり、データクレンジングの検証を行いました。そこから現在同じ部署でお世話になっている兼本さん、の業務を手伝うことになり今に至ります。なおこの事例は後に、Alteryxユーザー会でもお話しさせていただきました。

時系列をみていただくとお判りになるかと思いますが、本当にスピード展開で色々なことが起きる会社だと思いました。

10月:語学を活かせた

入社時には「技術力の向上」&「働き方に非常に興味があった」ため、業務内容に元々自分が得意としていた語学を活かす部分は求めていませんでした。

しかし部署異動後、そこは海外製品を扱う部署だったため、私のバイリンガール力が微力ながら、同僚の皆さんのお役に立てるようになりました。(この時は日本からオンライン参戦したため、日本時間の真夜中3時にスピーカーしました)ずっと会社から恩恵を受けてばかりだと感じていたので、こういった形でも何かしら恩返しができたのはありがたかったです。

技術面

データ分析の領域は初めてのチャレンジだったため、部署異動後、Alteryx製品の資格取得に苦戦しました。当初早い段階でAlteryx Advanceを取得したかったのですがなかなか取れず。

チームの他メンバーが、早々と資格や他製品でもプリセールスしている姿をみて、ブログのアウトプットにも時間がかかっていた私は挫折を味わいました。

2023年

05月:Alteryx Inspire参戦

念願叶いクラスメソッドに入社してから初の、海外出張に行かせていただきました。これより少し前あたりから、アウトプットのための技術ブログを執筆するスピードが向上し、イベントやウェビナー等の登壇資料作成、Alteryx製品を検証するスピードなどトータルで部署異動時と比較し、早くなったのを覚えています。

こちらはアメリカでの出来事です。イベントの技術セッションのブログより、アメリカでの時系列を追ったこちらのブログのほうが、Alteryx Inspire参戦までの旅程がわかりやすかったので、こちらを貼ってみました。

07月:DevIO2023(現在)

東京では既にエンジニアとして登壇の機会をいただいたことがあるのですが、このたび地元北海道で初めて登壇させていただけることになり、現在担当しているAlteryx製品 + ChatGPTの内容を話そうと思っています。

おわりに

元々入社した時点では社内システム担当だったので、ブログのアウトプットはおろか、イベントで登壇も面接で話題にはあがらず。クラスメソッドはまだ会社が成長途中のため、良い意味で部署異動するとまるで別の会社に転職したかというくらい、業務のやり方・チームの雰囲気・業務上のルール等異なる場合があります。

3年経って自分がこんな風に、技術の内容を表舞台で話せるようになっているなんて思いもよりませんでしたが、まだまだアライアンス事業部では、ひよっこで足手まといなので、早くお客様にもチームメンバーにも貢献できるようになりたいと思っています。

読んでくださりありがとうございました!

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