dashbot で Alexa スキルを分析してみる
はじめに
実用的なボット分析を通じてユーザーエンゲージメント、取得、および収益を増やします。 Facebook・Slack・Twitter などの様々なプラットフォームと容易にインテグレーションすることが可能です。また Amazon Alexa と Google Assistant にも対応しています。
導入してみる
今回は個人で作成したスキルとインテグレーションしてみます。
アカウント作成
サインアップページで Email・Password を入力・利用規約に同意
しアカウント発行。
アカウント発行が完了すると管理画面が表示される。Add a Bot, Skill, or Action
をクリックしスキルを追加します。
追加する Platform を選びます。今回は Alexa Skill へのインテグレーションなので、Alexa
を選択し Skill Name( dashbot 内での表示名)
を入力します。
追加されるとAPIキーが表示されます。コードの修正に使用するのでAPIキーはメモしてください。
View Reports
をクリックするとダッシュボードに移ります。パッと見でもメニューがたくさんありますね。
APIキーを取得できたのでダッシュボードでの作業は一旦終了です。 次はコードを修正しましょう。
コード修正
npmやyarnを使用し、モジュールをインストールします。先ほど作成したAPIキーを 'APIKEY'
と入れ替えてください。
const Dashbot = require('dashbot')('APIKEY').alexa;
Handler 部分の記述方法を下記へ変更します。
const skillBuilder = Alexa.SkillBuilders.custom(); exports.handler = Dashbot.handler(skillBuilder .addRequestHandlers( LaunchRequestHandler, QuizIntentHandler, AnswerIntentHandler, HelpIntentHandler, CancelAndStopIntentHandler, SessionEndedRequestHandler ) .addErrorHandlers(ErrorHandler) .lambda());
テスト
実際に追加したスキルを使用してみましょう。ダッシュボードの Live Message Late が更新いれば dashbot がデータを取得できています。
一例ですが、このようにセッションの内容もみることができました。(左側メニューの Live Transcripts から確認できます)
まとめ
いかがでしたでしょうか。
Amazon の開発者コンソールにも分析ページは存在していますが、より細かく分析ができスキルの運用や改修に活かせると思います。