CX事業本部のご紹介 〜ガッツリ開発もする部門です!〜

CX事業本部は、2019年7月に4つの部門「モバイルアプリサービス部・サーバーレス開発部・AIソリューション部・DevOps支援室」を統合して誕生しました。 そんなCX事業本部が、どのようなお仕事をしているのかご紹介します!
2019.09.24

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2019年7月に誕生したCX事業本部ですが、ちょっと伝わりにくい名前だと思います。

そこで本記事では、「CX事業本部ってなに?」「どんな仕事をしているの?」という声に、エンジニア目線でお答えします!

なお、2019年9月時点の内容です。

誕生の経緯

2019年7月に、下記の部門を統合して誕生しました。

  • モバイルアプリサービス部
  • サーバーレス開発部
  • AIソリューション部
  • DevOps支援室

CX事業本部の誕生

それぞれ独立した部門であり、技術軸でお客様にアプローチをしていましたが、その本質はお客様のプロダクトに関わり、ビジネスの成功を支援する部門でした。

「ソレが目的なら、部門統合して一緒にやったほうが良いよね!!」な感じです。 「技術軸のアプローチ」から、「プロダクト軸のアプローチ」へのチェンジです。

モバイルアプリの開発、サーバーレスアーキテクチャの採用、AI(スマートスピーカーやチャットボット等)の利用、DevOpsによる開発運用支援、これらは「お客様のビジネスの成功を支援する手段」という考え方ですね。

AWS事業本部とデータアナリティクス事業本部との違い

AWS事業本部は、クラスメソッドメンバーズのサービス(コンサルティング、インフラ構築支援、運用保守、請求代行など)を提供している部門です。 コンサルティングやインフラ構築支援などを行っているため、開発業務は少ないですね。

データアナリティクス事業本部は、データの収集・分析・可視化に特化している部門です。 AWSにデータ分析基盤を構築したりします。

CX事業本部は、上記以外のあらゆることを行う開発部門とも言えます。

CX事業本部の「CX」とは

CX事業本部の「C」には2つの意味があります。

  • 「Client」:事業に課題を持ち、プロダクトを通じた解決をクラスメソッドに依頼したい事業者
  • 「Customer」:クライアントが価値を提供したい顧客

CX事業本部の「X」は、「eXperience(体験)」です。

つまり、ClientやCustomerに対して、最高の体験を提供する、もしくはソレを支援します。

ビジョン & ミッション & バリュー

下記を掲げています!!

CX事業本部のビジョン・ミッション・バリュー

お仕事内容

さまざまなお仕事がありますが、大きな特徴として、ガッツリ開発します。たとえば下記です。

  • モバイルアプリ(Android、iOS)の開発
  • WebAPIの開発
  • IoTのバックエンド(クラウド側)の開発
  • SPA(Single Page Application)の開発
  • VUI(AlexaやAmazon Connect)を使った開発
  • LINEチャットボットの開発
  • などなど

全体的に「エンドユーザーに関わるプロダクト・サービスの開発や提供」を行うことが多いです。

開発以外にも、デザイナーさんやシステム運用する方、DevOps支援をする方、営業さんなども所属しています。

  • デザイン考案
  • システム運用
  • DevOps支援(アジャイル開発支援)

WebAPI開発の例

API GatewayやLambdaなどを使用して、WebAPIの開発を行います。 また、これらの構成管理にAWS SAMやCloudFormationを使用し、CI/CD構築も行っています。

WebAPI開発の例

IoTバックエンド開発の例

IoT CoreやLambdaなどを使用します。 また、これらの構成管理にAWS SAMやCloudFormationを使用し、CI/CD構築も行っています。

IoTバックエンドの例

DevOps支援(アジャイル開発支援)

社外や社内のチームに対して、アジャイル開発の支援を行います。具体的には、CX事業本部のスクラムマスターがチームに参画します。

具体的なお仕事(事例)

事例から抜粋してご紹介します。

また、秋葉原にあるDevelopers.IO CAFEは、CX事業本部が主幹となって研究開発をしています! 開発メンバーも募集中です!

主な役割(ロール)

CX事業本部では、主に5つの役割があります。

CX事業本部のロール

これらの役割を持つ人がチームを組んで、仕事をしています。

なお、これらの役割はあくまでもメインの役割(得意な役割)です。 そのため、「PdMだけど、たまにコード書く」や「サーバーサイドエンジニアだけど、AndroidやWebアプリの開発もする」といった状況もあります。

数値で見るCX事業本部

エンジニアが圧倒的に多いです。私もその一人です。

CX事業本部のロールの割合

エンジニアのロールとしては、サーバーサイドエンジニアが多いですが、まだまだ募集中です!

CX事業本部のエンジニアロールの割合

所属オフィスとしては、東京が多いですが、離れた場所でもチームを組んで仕事をするのが当たり前の文化です。 私が属するチームも、東京と福岡のエンジニアでチームを組んで仕事をしています。

CX事業本部の所属オフィスの内訳

クラスメソッドでは、オフィスが無くても3人集まればオフィスが出来るという実績があります。 実際、「入社直後はオフィスが無くてフルリモートだったけど、3人集まったので岡山オフィスができた」という事例があります。 そのため、「xx県/yy市にオフィスが無いから採用応募しないでおこう」という考え方はもったいないですよ!

主な利用技術・言語など

下記ですが、書ききれないほどたくさん有ります。

CX事業本部で関連する技術例

サーバーレス関連の技術例

お客様を含むチーム内で合意が得られれば、比較的自由に選定できますし、ローカル環境(PCのOSやエディタ等)は個人の自由ですね。 PC(Windows)にUbuntuをインストールして使っている方もいます。

こんな人と一緒に仕事がしたいです!!!

CX事業本部が求める人物像

CX事業本部に限らず、クラスメソッドでは、セルフマネジメントが必須です。 また、「謝罪ファースト(やってみて、駄目ならごめんなさいする)」な文化でもあります。

CX事業本部ならではの特徴としては、「AWSのフルマネージドサービスを使い倒して開発している」ことが挙げられます。 実は、AWSのサービスを一番使っている部門なのかもしれません。

さいごに

気になった方は、ぜひ、会社説明会にご参加ください。

「CX事業本部に特化した会社説明会」もたまに開催しています!

参考

ブログ

紹介