[小ネタ有] 支給されたMacの環境を整える(入社直後編)
はじめに
サーバーレス開発部の藤井元貴です。
業務で使用するPCとしてMacBook Pro(2018年モデル!!)が支給されました。はじめてTouch Barと出会いましたが、まだまだ慣れないです。
今回は、自分好みにカスタマイズした内容を残します。 参考になるものがあれば、ぜひご活用ください!!
環境
- macOS High Sierra 10.13.6
メニューバーに日付と曜日を表示する
- 「今日は何日だっけ?」
- 「今日は何曜日だっけ?」
視線をチラッと動かすだけで、これらが解決します。こうなります。
次の手順で設定します。内容はお好みでどうぞ!
すべてのファイルの拡張子を表示する
次の手順で設定します。
Finderのフォルダを右クリックしてTerminalを開く
フォルダを右クリックして表示されるメニューから「フォルダに新規ターミナル」を選択すると、ターミナルが開きます。こうなります。
次の手順で設定します。
ターミナルからFinderを開く
ターミナルで下記を実行すれば、Finderが開きます。設定は不要です。
open .
ファイル名を指定すると、そのファイルが開きます。
GitとGitの設定
HomeBrewのインストール
Homebrewをインストールします。
- <https://brew.sh/index_ja>
Gitのインストール
Gitをインストールします。
brew install git
ターミナルにブランチ名を表示する
こうなります。
Gitリポジトリ以外の場合は、何も表示されません。
~/.bashrc
に下記を記載します。ファイル自体がない場合は新規作成します。
source /usr/local/etc/bash_completion.d/git-prompt.sh source /usr/local/etc/bash_completion.d/git-completion.bash GIT_PS1_SHOWDIRTYSTATE=true export PS1='\[\033[32m\]\u@\h\[\033[00m\]:\[\033[34m\]\W\[\033[31m\]$(__git_ps1 [%s])\[\033[00m\]\$ '
最後に~/.bashrc
を再読込します。
source ~/.bashrc
.gitconfifgのエイリアス設定
Gitはコマンド派です。そのため、エイリアスで楽をします。
~/.gitconfig
に追記します。
[alias] ss = status br = branch com = commit adu = add -u adup = add -u -p co = checkout cob = checkout -b mg = merge --no-ff mgff = merge --ff firstcom = commit --allow-empty -m \"Initial commit\"
Visual Studio Code
インストール
インストールします。
- <https://code.visualstudio.com/>
PathにCodeコマンドをインストール
ターミナルで次の入力をすれば、指定したファイルがVSCodeで開きます。
code hogehoge.md
また、次の入力をすれば、現在のフォルダがVSCodeで開きます。
code .
設定方法ですが、VSCodeを起動してコマンドパレットを開き、path
と入力して以下を選択します。
拡張機能
使っているうちに増えていきますが、ひとまず下記を導入しました。
名称 | 概要 |
---|---|
Bracket Pair Colorizer | 対応する括弧を色で識別できる |
JSON Tools | JSON整形(pretty / minify) |
Paste JSON as Code | JSONに対応するコードを作成 |
Log File Highlighter | ログファイルを色分けして表示 |
Markdown All in One | Markdownの記述をサポート |
markdownlint | Markdown用のLint |
PlantUML | PlantUMLが使える |
REST Client | VSCodeがRESTクライアントになる |
Text Marker (Highlighter) | 任意のテキストにマーカーが引ける |
vscode-icons | アイコンで分かりやすくなる |
テキスト校正くん | 日本語の文章チェック |
PlantUMLを使うにあたり、Java JDKやGraphvizのインストールも必要です。
brew install graphviz
Python
下記を参考にpyenv
とvirtualenv
を導入しました。
AWS CLI
下記でインストールします。
pip install awscli
AWSアカウントは、MFAの有効化を忘れずに行っておきます。
AWS CLIのアクセスキー設定やコマンド補完の設定も行います。
AWS SAM
下記でインストールします。
pip install aws-sam-cli
Docker for Mac
下記からインストールします。
- <https://docs.docker.com/docker-for-mac/install/>
さいごに
まだまだカスタマイズしていくと思いますが、続編があるかは不明です。
VSCodeのcode
コマンドやターミナルにGitブランチ名を表示する設定は地味に便利ですね。
少しでもお役立ち小ネタがあれば幸いです。