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[アップデート] Kiro CLI 2.1 でスキルをスラッシュコマンドとして呼び出せるようになったので試してみた
いわさです。
Kiro CLI は AWS が提供するターミナルベースの AI エージェントツールです。
先日の 2.0 ではヘッドレスモードや Windows サポート、TUI の GA などが追加されました。
Kiro CLI にはスキルという仕組みがあり、.kiro/skills/ や ~/.kiro/skills/ に配置した SKILL.md ファイルをエージェントが読み込んで、特定のワークフローに対応してくれます。
これまではスキルの発動はエージェントの自動判断に委ねられていて、「このスキルを使って」と明示的に指示する手段がありませんでした。
今回の Kiro CLI 2.1 で、スキルをスラッシュコマンド(/スキル名)として直接呼び出せるようになりました。
他にも MCP ツールをオンデマンドで読み込む Tool Search、シェル出力のリアルタイムストリーミング、リモート環境向けの Device Flow 認証、RHEL サポートなどが追加されています。
今回はスキルのスラッシュコマンド呼び出しを中心に確認してみたので紹介します。
スキルをスラッシュコマンドで呼び出してみる
スキルの作成
まず、検証用にスキルを作成します。
.kiro/skills/hoge-custom-slash/ ディレクトリを作成し、SKILL.md を配置しました。
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name: hoge-custom-slash
description: Review code for hardcoded secrets and missing error handling. Use when checking code quality.
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## チェックリスト
コードをチェックする際は以下を確認してください:
1. パスワードやAPIキーがハードコードされていないか
2. エラーハンドリングが適切か
3. リソース(ファイルなど)が正しくクローズされているか
上記の name がスラッシュコマンド名になります。
この場合は /hoge-custom-slash で呼び出せるようになります。
公式ドキュメントによると、スキルは 2 つの方法でアクティベートされるとのこと。
多分後者が今回のアップデートで追加されたのだと思います。
• Automatically: Kiro matches your request against skill descriptions and loads the relevant skill.
• As slash commands: Type/followed by the skill name to invoke it directly. For example, a skill namedpr-reviewbecomes the/pr-reviewslash command.
スラッシュコマンドで呼び出す
kiro chat で対話セッションを開始し、/ に続けてスキル名を入力すると補完候補が表示されます。

/hoge-custom-slash を選択すると、スキルの SKILL.md が読み込まれてチェックリストの内容が展開されます。

SKILL.md に書いた 3 つのチェック項目がそのまま展開されていることがわかります。
この状態で対象のコードを指定すれば、チェックリストに従ったレビューが実行されます。
さいごに
本日は Kiro CLI 2.1 でスキルをスラッシュコマンドとして呼び出せるようになったので確認してみました。
スキルの自動アクティベートは便利ではあるものの、意図したタイミングで確実に発動させたいケースもあったので、/スキル名 で明示的に呼び出せるのは使い勝手が良さそうです。
これまでカスタムスラッシュコマンドを使う方法が Kiro だと用意されていなかったのですが、使えるようになりましたね。





