
Kiro の GPT-5.6 Luna のクレジット倍率が約83%オフ。Terra / Luna の変更後の表示を確認してみた
はじめに
2026年8月1日、Kiro のモデル選択画面に表示される GPT-5.6 Terra / Luna のクレジット倍率が更新されていました。変更前後の表示は次のとおりです。低下率は表示されている倍率から計算した値です。
| モデル | 変更前 | 変更後 | 低下率 |
|---|---|---|---|
gpt-5.6-terra |
1.20x credits | 1.00x credits | 約17% |
gpt-5.6-luna |
0.60x credits | 0.10x credits | 約83% |
Kiro で GPT-5.6 Terra / Luna が利用可能になったのは2026年7月14日で、今回の倍率の更新はそこから半月ほど後の変更です。Amazon Bedrock における GPT-5.6 Terra / Luna の価格改定については、前日に記事を公開しています。Bedrock 側の値下げは USD トークン単価に関するもので、Kiro のモデル選択画面に表示されるクレジット倍率とは別の指標です。本記事で扱うのは Kiro のクレジット倍率です。
検証内容
CLI のモデル選択画面で倍率の変更を確認
Kiro CLI の /model で表示されるモデル一覧を、変更前後で確認しました。変更前は、GPT-5.6 Terra / Luna が次のように表示されていました。
gpt-5.6-terra 1.20x credits
gpt-5.6-luna 0.60x credits
Terra は 1.20x から 1.00x となり、クレジット倍率として約17%低下しています。Luna は 0.60x から 0.10x となり、約83%低下していました。いずれも表示されている倍率から計算した値です。
変更後に表示されていたモデルのうち、クレジット倍率が 1.00x 以下のものは次のとおりです。
| モデル | クレジット倍率 |
|---|---|
| auto | 1.00x |
gpt-5.6-terra |
1.00x(変更前 1.20x) |
| glm-5 | 0.50x |
| claude-haiku-4.5 | 0.40x |
| deepseek-3.2 | 0.25x |
| minimax-m2.5 | 0.25x |
| minimax-m2.1 | 0.15x |
gpt-5.6-luna |
0.10x(変更前 0.60x) |
| qwen3-coder-next | 0.05x |
IDE のモデル選択画面でも更新を確認
CLI だけでなく、Kiro IDE のモデル選択画面でも GPT-5.6 Terra / Luna の更新後の倍率を確認できました。

まとめ
クレジット倍率が 0.10x になった GPT-5.6 Luna は、高い性能を必要としない作業を Kiro で進めるときの有力な候補になります。倍率の高いモデルを単純な作業に使うとクレジットの消費や所要時間が大きくなりがちなため、まず Luna で試し、期待した成果物が得られなければ Terra や Sol、Sonnet、Opus といった上位のモデルへ切り替える、という使い分けが取れます。モデルを固定せずタスクに応じて選ぶ入口として、Luna は試しやすい倍率になりました。
参考リンク









