静岡県南伊豆町にあるちょっと変わったお宿「ローカル×ローカル」でワーケーションしてみた

新幹線で通り過ぎるだけの県…そう思っていた時期が俺にもありました…
2022.12.06

大阪オフィスの玉井です。

当社はリモートワークの制度が整っているため、仕事に支障をきたさなければ(大事)、どこで働いても構いません。この制度を利用することで、いま流行りの(?)ワーケーションすることもできます。

というわけで、11月下旬に静岡県の南伊豆町に行ってきました。当記事では、ワーケーションした感想等をレポートしたいと思います。

静岡県南伊豆町について

みなさんは流石に伊豆は知っていると思いますが、その中でも「南伊豆」という地域の存在や場所はなかなか知らないんじゃないでしょうか。

名前の通り、伊豆半島の最南端です。

南伊豆(町)とは - コトバンクより

奈良県民の感想としては、気候が穏やかなで暮らしやすい印象を受けました。11月下旬でも、日中は、自転車を漕ぐと汗をかくくらいには暖かったです(暑がりな人は半袖で外出できると思います)。海が近いからでしょうか。そもそも奈良には海自体がありませんので、海にすぐ行けるってだけで、もう感動ものです。

海と山が両方近くにあって、素晴らしい環境なのですが、アクセスはあまりよくありません。本当に一番端っこなので、電車でも自動車でも、ずーっと海沿いを下っていくことになります。ちなみに、熱海から電車(各駅停車)で2時間ちょいかかります。なので、東京や大阪からだと、もっとかかります。

ローカル×ローカルについて

南伊豆町の下賀茂という場所にある、古い建物をリノベーションして作られた宿です。

…とだけいうと、なんか今流行りの古民家風ゲストハウスっぽい感じがしますが、そういう系の施設とは、一味違います。

ゲストハウスというと、ドミトリーが多かったり、共用スペースで色々な人と話しまくるイメージがありますが、ローカル×ローカルはそうではありません。

全部屋個室ですし、共用スペースはありますが「うおお、いろんな旅人と交流しましょう!」というオーラはそんなに無く、部屋に籠もって作業するもよし、フラッと南伊豆町を散歩するもよし、ほどよい距離感で宿のスタッフの方や宿泊者とコミュニケーションするもよし…と、カテゴライズするのが(良い意味で)難しい宿泊施設となっております。

特に独特なのが、「一対一の暮らし体験」というものです。これは、地元で暮らす人の日常を一緒に体験できるというもので、その方と一緒に同じ仕事を行ったり、コミュニケーションをとったりできるというものです。複数の人に何かを教えるようなワークショップ形式ではなく、1組限定で、地元の方と共に「暮らす」という内容となっています。詳細は下記をご覧ください。

ローカルローカルでできること|南伊豆ローカルローカル|様々な暮らしを体験できる宿

また、この宿は、作られた経緯が非常に特殊で、そこに至るまでのストーリーを、オーナーのイッテツさんが漫画にしてWEBに連載されています(というかイッテツさんの人生そのものが特殊)。良かったらこちらもご覧ください(私は全部読みました)。

ワーケーションレポート

ある意味、ここからが当記事の本題となります。実際、ワーケーションはどんな感じでできたのでしょうか?

スケジュール

4泊5日でした。仕事と休みの内訳は下記の通りです。

  • 11/22 バケーション(チェックイン・観光)
  • 11/23 バケーション(観光)
  • 11/24 ワーク(仕事)
  • 11/25 ワーク(仕事)
  • 11/26 バケーション(チェックアウト)

仕事編(リモートワークはできるか)

泊まった部屋

今回、私が泊まったのはRoom5です。この部屋は出来たのが一番新しい部屋で(2022年)、長期間滞在して何らかの作業を行うことを想定された部屋です。つまり、リモートワークにピッタリの部屋です。

部屋の雰囲気は以下の通り。私が泊まっている時の写真なので、キレイな写真を見たい方は公式サイトをご覧ください。

めちゃ広いし、内装も私好み、水回りも部屋内にあって最高なのですが、それ以上の個人的激推しポイントを紹介します。それは、部屋にレコードプレイヤーが配置されていることです。

レコード自体も何枚も置いてあり、好きなだけ自由に聴いてよいものとなっております!滞在中、ミーティング以外で仕事している時は必ず何かしらのレコードをかけていました。

恥ずかしながら、私はこれまでレコードというものに触れたことがなく、人生初のレコード体験でしたが、いやはや音が良い!最近、CDより売れているくらい流行っているそうですが、納得です。

ジャンルとしては、ジャズやソウル、ヒップホップあたりが中心でした。ロックは比較的少なめでしたが、スージー・クアトロが2枚置いてあり「なかなか通なチョイスだなあ」と思いました(チョイスしたのも、オーナーの知人だとか)。

上記の通り、邦楽もあります(氷の世界は名曲)

ネット環境

リモートワークには欠かせない、肝心のネット環境についてです。

当然ながら、宿用のWi-Fiが飛んでおり、問題なく接続することができます。 回線の品質ですが、カメラONのGoogle Meetが問題なくできるレベルでした(Macbook Pro)。一般的な業務の中では、カメラONのビデオ会議が一番ネット回線の影響を受けると思いますので、ほとんどの業務は問題なく遂行できるものと思われます(速度計測は忘れたので割愛します)。

観光編

仕事が休みの日だけでなく、仕事の合間に訪れた場所も紹介します。

食事

仕事日の昼食や晩飯で利用したお店をご紹介します。

  • らいおんキッチン
    • ガパオライスをいただきました
    • 私が行ったときは、地元の方で賑わっていて、色々と交流できて楽しかったです。

  • 小さなレストラン「しいの木やま」
    • 伊豆牛のミートソースパスタをいただきました
    • お店の方が、ジャパニーズワインにめちゃ詳しく、色々と教えてもらいました(ワイナリーまで直接行って仕入れを決めているそうです

  • 531.coffee.and.bake
    • ピザやフォカッチャをいただきました
    • 「アメリカっぽくておしゃれ!」と思ったら、施工された方がアメリカで活躍している大工さんだそうです

  • 海老しか勝たん
    • 2000円で料理5品・2時間飲み放題という(良い意味で)破壊的なメニューをいただきました
    • ネット上では臨時休業となっていますが、事前連絡すればオープンしてくれます(店主さんが古民家改修にハマっているため、事前連絡が必要)

  • ローカル×ローカル
    • 実は宿でも、クラフトビールや干物なんかをいただけます(いただきました)
    • 事前予約制で、朝食をいただけます(いただきました)
    • 事前予約制で、刺身盛り合わせを宅配してもらうこともできます(いただきました)

温泉

南伊豆町(の下賀茂)は、実はバキバキの温泉街でして、道端の至るところから湯気がボーボー出ています。

温泉の感じも、塩分濃いめのクセのある湯となっておりまして、芯から温まります。効能も強いらしく、一説によると、温泉を飲水にして健康を保っている人がいるとか、シャンプーとか使わず、温泉だけで髪を洗い続けて問題ない人とかがいるらしいです。もはや聖水の域に達しています。

というわけで、私が訪れた温泉を紹介します。

  • 銀の湯会館
    • 南伊豆町下賀茂温泉で一番メジャー
    • ミストサウナがあるのですが、ミストがすごすぎて前が見えないレベルでした

  • 石廊館
    • 「いろうかん」と読みます
    • 宿泊施設ですが、日帰り温泉もやっています
    • 加温加水無しの100%ガチ掛け流し

仕事の休憩時の観光

ワーケーションの醍醐味として、仕事の合間に観光にいけるというのがあります。

ローカル×ローカルから行けるところの一つとして、弓ヶ浜海岸があります。

例えが難しいですが、ゴリゴリの海水浴場みたいな陽オーラは無く、かといって見てるだけでテンションが下がっていくような暗い海ではありません。丁度いい落ち着く海岸となっており、仕事のリフレッシュに最適な場所でした。

こちらの写真を会社の同僚に送りつけて 嫌がらせをしました 観光気分を共有しました。

おわりに

気候は温暖、海がある、食事がめちゃうまい、ガチの温泉がある、仕事に集中できる宿…ということで、南伊豆はワーケーションする場所として最高以外の何者でもない!!という結論に至った師走の午後でございます。

次は2週間程度の長期滞在をしたい…!