[新機能]Omni CLIがリリースされたのでClaude Codeから自然言語で操作してみた

[新機能]Omni CLIがリリースされたのでClaude Codeから自然言語で操作してみた

2026.04.30

さがらです。

OmniのCLIツール「Omni CLI」がリリースされました。100以上のコマンドを備え、AIエージェント向けに設計されたCLIです。

https://omni.co/blog/introducing-the-omni-cli

https://docs.omni.co/developers/cli

ターミナルからOmniインスタンスの管理(クエリ実行・モデル管理・ユーザー管理・コンテンツ整理・スケジュール管理など)がまるごとできるようになります。

本記事では、インストールから基本操作の確認、さらにClaude Codeにコマンド一覧URLを渡して自然言語でラベル運用テンプレートを一括整備するところまで試してみた内容をまとめます。

機能概要

Omni CLIは、ターミナルからOmniインスタンスを統合管理するためのCLIツールです。以下の操作がコマンドラインから実行できます。

  • セマンティックレイヤーへのクエリ実行
  • モデル・ビュー・フィールド・トピック・ブランチの管理
  • ドキュメント・ダッシュボード・フォルダの作成・更新・整理
  • ユーザー・グループ・権限・スケジュール管理
  • 自然言語からのAI駆動クエリ生成(omni ai generate-query
  • CSVおよびExcelファイルのアップロード
  • シェルスクリプトやCI/CDパイプラインでの自動化

すべてのコマンドはJSON形式で出力を返すため、jqなどのツールでのパイプ処理や、Claude CodeなどのAIエージェントへの橋渡しが自然にできます。

公式ブログでは、API呼び出しよりもOmni CLIを利用することでトークン消費量が大幅に削減された、という点もアピールされています。

2026年4月30日時点では正式リリース済みで、対応OSもmacOS(amd64/arm64)、Linux(amd64/arm64)、Windows(amd64)、と一通り対応しています。

前提条件

  • Omniアカウント: 利用中のOmniインスタンスにアクセスできること
  • Omni APIトークン: Settings→API Tokensから発行済みであること
  • 検証環境: Ubuntu 24.04 LTS(WSL2)

事前準備

Omni CLIのインストール

Linuxの場合はインストールスクリプトでインストールできます。

curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/exploreomni/cli/main/install.sh | sh

スクリプトが最新リリースをダウンロードしてSHA-256チェックサムを検証した上で、/usr/local/bin(または~/.local/bin)にバイナリをインストールしてくれます。

インストール後にバージョンを確認します。

omni --version

バージョンが表示されればOKです。

2026-04-30_06h09_34

その他のインストール方法(GitHubリリースからのバイナリ・ソースビルド)については以下の公式Docをご確認ください。

https://docs.omni.co/developers/cli/install

プロファイルの設定

インストール後はomni config initでプロファイルを作成します。

omni config init

対話形式でProfile・endpoint・API keyなどを入力していきます。

2026-04-30_06h15_09

設定後はomni config showで確認できます。

omni config show

下図のように設定内容が表示されればOKです。複数環境がある場合はomni config initを複数回実行してプロファイルを作り分け、omni config use <profile>で切り替えられます。

2026-04-30_06h21_30

試してみた

1. 基本コマンドで動作確認

まずはモデル一覧とドキュメント一覧を取得して、CLIが正常に動作しているかを確認します。

omni models list

2026-04-30_06h23_11

omni documents list

2026-04-30_06h25_10

2. Claude Codeからコマンド一覧URLを渡してラベル運用テンプレートを一括整備してみた

Omni CLIはAIエージェント向けに設計されているとのことなので、Claude Codeからコマンド一覧URLを渡して自然言語で操作できるか試してみました。

今回試したのはラベル運用テンプレートの一括整備です。OmniのラベルはGUIで1つずつ作成する必要があり、5〜10個を命名規則や色を統一して揃えるのは地味に手間がかかります。CLIとClaude Codeを組み合わせれば、自然言語で要件を伝えるだけで一括作成できます。

コマンド一覧ドキュメントのURL(https://docs.omni.co/developers/cli/commands)をプロンプトに含めて、以下のように依頼します。

以下のOmni CLIのコマンド一覧を参考に、操作してください。
https://docs.omni.co/developers/cli/commands

データガバナンスの観点で運用するラベルセットを整備したいです。
以下5つの用途のラベルを、命名規則(kebab-case)と色・descriptionを統一して
作成してください:

- 認証済み(信頼できるコンテンツ)
- 下書き
- レビュー中
- 非推奨
- ピン留め

すると、Claude CodeがコマンドページをWebFetchで読み込み、各ラベルのname・color・descriptionを提案した上で順番に実行してくれました。

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Omniのコンソール(Settings → Labels)でも確認できます。

2026-04-30_06h50_15

「kebab-case・用途別に色を変える・description付き」という要件を自然言語で伝えるだけで、Claude Codeが一貫したラベルセットを提案して一括実行してくれました。GUIでこれを手作業でやると画面遷移と入力を5回繰り返す必要があるので、CLIとClaude Codeの組み合わせが効果を発揮できる1つのユースケースだと感じました。

最後に

Omni CLIを試して、インストールから基本操作の確認、そしてClaude Codeからコマンド一覧URLを渡してラベル運用テンプレートを一括整備するところまで確認できました。

今回試した内容以外にも使い道があると思いますので、ぜひご活用ください。

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