Alexa で部屋のカーテンを開け閉めしてみた(SwitchBot カーテン)

2022.10.29

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こんにちは、CX事業本部 IoT事業部の若槻です。

朝になって目が覚めたときに、朝日を浴びるとすごく気持ちが良いですよね。でも寝起きのとても悪い私にとっては目覚めてすぐにカーテンを開けるというアクションをするのは少しハードルが高かったりします。

そこで今回は、朝起きた時に朝日をすぐに浴びれるようにするために、Alexaで部屋のカーテンを開け閉めできるようにしてみました。

SwitchBotカーテン

今回やりたいことを実現するために使用したのはSwitchBotカーテンのデバイスです。

SwitchBot(スイッチボット)は、家庭やオフィスで取り付けや設置ができるスマートホーム製品のブランドで、SwitchBotカーテンはそのラインナップのうちの一つです。

SwitchBotにはアプリで操作でき自宅で気軽に使えるIoT製品がとても充実しているため、私も愛用しており過去にいくつか記事も投稿しています。

前提

使用したデバイス、スキル

構成

目指したい構成は下記となります。このうち、Amazon Echo -> Alexa(SwitchBotスキル) -> Switch Hub Plusの連携は設定済みとします。

やってみた

対象のカーテン

今回Alexaで開け閉めしてみるカーテンはこちら。カーテンレールタイプは「角型(U型)」となります。

ちなみに対応するカーテンレール一覧はこちらで確認できます。

またSwitchBotカーテンはデバイスが2つあればカーテンの両開きに対応できます。

今回はSwitchBotカーテンのデバイスを1つしか買わなかったので片側開きで開け閉めするようにします。なのでカーテンの右端のフックを固定部から外し可動部に掛けます。

また、閉める時に2つのカーテンの間が開いてしまわないように安全ピンで止めて連結しました。

SwitchBotカーテンのセッティング

SwitchBotカーテンのセッティングをやっていきます。

ヨドバシカメラから届いたSwitchBotカーテンを開梱。

内容物はこんな感じ。

このSwitchBotカーテンのデバイスをSwitchBotアプリ(Android)に接続していきます。

[+]をクリック。

[Home Automation > Curtain]を選択。

Open from one sideを選択して[Next]。

デバイスのボタンを2秒押ししてLEDが点滅したのを確認したら[Next]。

[Name]を指定して[Next]。

U Railを選択。

U Railを選択。

必要に応じてガイドを視聴します。今回は[Installtion Guide]を選択。

ここは[Skip]。

カーテンを閉じた状態でデバイスをカーテンレールに取り付けます。

取り付けたら[Start Calibration]をクリック。

カーテンの開閉操作のキャリブレーションを行います。

今回は右から開くので[Open from right]をクリック。

MoveとStopで開く時と閉じる時のキャリブレーションを行います。

フル開閉時の位置を調整します。

これでSwithBotにSwitchBotカーテンを登録でき、SwitchBotアプリからカーテンを開け閉めできるようになりました。

デバイスを選択したらカーテンをタップで開け閉めできます。

AlexaへのSwitchBotカーテンの登録

Amazon Echoからカーテンを開け閉めできるように、AlextにSwitchBotカーテンを登録します。

SwitchBotカーテンのデバイスを選択して[More]をクリック。

クラウドサービスを有効にします。

AlexaのAndroidアプリのデバイス一覧を見ると、カーテンが登録されていますね。

動作確認

Amazon EchoにAlexa、カーテンを開けてAlexa、カーテンを閉めてと話掛けてカーテンを開け閉めできるようになりました。

なお上記動画だと閉めた時のデバイスの停止位置が少し右寄りだったので、SwitchBotアプリから再度キャリブレーションを行い位置を調整しました。調整後の位置は下記となります。

おわりに

Alexaで部屋のカーテンを開け閉めできるようにしてみました。これで毎朝気持ちの良い目覚めを迎えられそうです。

ちなみにデバイスの電源は充電式(Type-C)となります。残充電容量はアプリから確認できます。

次回はAlexaのアラームが鳴るのと同時にカーテンを自動で開ける設定も試してみたいと思います。

以上