はじめに
こんにちは。データアナリティクス事業本部 BIチームのkariyaです。
Power BIサービス（クラウド上でPower BIレポートの参照等ができるサービス）にて、Show visuals as tables(ビジュアルをテーブルとして表示)の機能がプレビューとなりました。
さっそくどのような機能か触ってみました。
やってみる
Power BIサービスに発行するレポートを作成
サンプルデータを用いて、Power BI Desktopで様々なグラフのビジュアルを作成しました。
- 円グラフ
- 積み上げ縦棒グラフ
- ツリーマップ
- 折れ線グラフ
- カード
- 複数の行カード
Power BIサービスに発行
作成したビジュアルを、マイワークスペースに発行します。
ビジュアルをテーブルとして表示
マイワークスペースから、先ほど発行したレポートを開きます。
この時点では発行したままのビジュアルとなっていますが、ビジュアルをテーブルとして表示(preview)を選択すると・・・
ビジュアルに使われているデータがテーブル形式の表示になりました。 カードと複数の行カードについてはテーブルにしても増える情報が無いからか、ビジュアルの変化はありませんでした。
元のビジュアルの表示を選択すると、発行した際のビジュアルに戻すことができました。
おわりに
ビジュアルをテーブルとして表示のプレビュー機能を触ってみました。
グラフの形式は一目で状況が分かるため便利ですが、一方でテーブル形式でみたいという需要は良くあると思います。
今回の機能により、ビジュアルはグラフにしておき、見たい時だけテーブルとして表示に切り替えるといった選択肢ができる、とても魅力的な機能だと思いました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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