
NotebookLM で Google スプレッドシートの採用データを元に分析レポートのスライドを作成した話
NotebookLM で Google スプレッドシートの採用データを元に分析レポートのスライドを作成した取り組みをご紹介します。
2025.12.10
こんにちは。組織開発室に所属し、組織開発を担当しているてぃーびーです。
NotebookLM が Google スプレッドシートに対応し、スライドの作成にも対応しました。
- NotebookLM でスライドとインフォグラフィックを作成してみた | DevelopersIO
- Google スプレッドシートやホワイトボードのスクショも読み取り可能。NotebookLM のソース情報の対応幅が広がったので試してみた | DevelopersIO
これらを組み合わせた取り組みとして、NotebookLM で Google スプレッドシートの採用データを元に分析レポートのスライドを作成した取り組みをご紹介します。

前提
以前、ATSのデータを元に毎月の歩留まりのレポートを自動生成している話を紹介しました。
ATSのデータをもとに採用の歩留まり分析レポートを自動生成する | DevelopersIO
毎月この情報を関係者に共有しているのですが、今回はこの出力結果をもとに更に掘り下げた分析結果の作成をします。
分析レポートの作成方法
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- 新規のノートブックを作成する
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- ソース情報に対象の月の採用分析結果のスプレッドシートを設定する
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- チャット欄で以下の入力する
20250701-20251130の分析結果の特徴を以下の観点でまとめてください。
# 応募経路別分析シートで全体の分析
* 歩留まりの特徴
# 部署別・求人別・応募経路別分析で部門別の分析
部門ごとに以下を出力してください
* 歩留まりの特徴
* 求人ごとに特徴が異なる場合は、その点の補足
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- 出力結果をメモに保存する
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- メモに保存した内容をソース情報に追加する
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- 追加したソース情報だけにチェックをいれる
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- スライドボタンでスライドを作成する
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- 出力結果を確認する
これで、分析結果をスライドにできます。
出力スライドの一部
詳細の数字はお見せできませんが、数字以外の部分を一部抜粋して紹介します。

※なぜか日付が2023年10月26日になっている


画像にはありませんが、以下のような内容をまとめてくれました。
- 応募経路別パフォーマンス比較
- 歩留まりの特徴的なパターンの紹介
- 相対的に書類選考の通過率が比較的低いケースの掘り下げ
- 相対的に書類選考の通過率が極端に低い高度専門職の掘り下げ
- 書類選考は通過率が低いが、1次選考は通過率が高い求人の掘り下げ
- etc
- ここまでの分析結果を踏まえた推奨アクション







