スキルとマインド
こんにちわ。従業員体験( EX )の向上がミッションのエンジニアリング統括室に所属しているてぃーびーです。
日頃仕事をする上で、当たり前に活用しているスキルや、日々の行動・判断の裏にあるマインド。
このスキルとマインドについて新ためて整理します。
スキルとは？
スキルは、物事を行うために必要な能力です。
スキルは訓練、学習によって習得可能です。
スキルの分類
スキルにはいくつかの分類方法があります。
今回は「ハードスキル / ソフトスキル / メタスキル」の分類を紹介します。
ハードスキル
- 専門領域に関わるスキル
- 例 - プログラミングスキル
ITエンジニアにとっては一番馴染み深く、日々取り組む機会が多いのがハードスキルですね。
ソフトスキル
- 専門領域以外の関わるスキル
- 例 - コミュニケーションスキル、問題解決能力
スキル向上などの文脈だと考慮外になりがちなソフトスキルですが、実際は多くの職務において必要になるものがあります。
例えば、「正しく伝えるスキル」はほとんどの職種において重要です。
また、任意の職種や任意の立場で重要になるスキルもあります。「交渉力」などは営業職やマネージャーにおいて重要ですが、プレイヤーの場合は職種によって重要度が下がる場合もあります。
ソフトスキルの中には対人系のソフトスキルと、それ以外のソフトスキルという分類もあります。
- 対人ソフトスキル
- コミュニケーションスキル
- 交渉力
- モチベートスキル
- フィードバックスキル
- 対人以外のソフトスキル
- 問題解決能力
- 論理的思考
- タイムマネジメント
- 目標マネジメント
メタスキル
- スキルを使いこなすスキル。実践力
- 例 - 語学の学習スキル
スキルを知っているということと、実際に使えるということは異なります。
メタスキルは知っている状態から実際に使える状態に持ってい、さらに磨き上げていくことができるようなスキルです。
クラスメソッドの場合「学習エンジン」という言葉があるのですが、メタスキルは「学習エンジン」をより早く回すスキルと言えそうです。
マインドとは？
仕事におけるマインドとは、仕事に対する価値観・姿勢のことです。
例えば、
- ビジネスマンとしての基本的な心構えを持っている
- 例えば、時間を守る心構えを持っている場合など
- 会社のカルチャーを体現している
- 例えば、「やってみる」という文化があれば、実際にやってみることを体現している場合など
- 職種特有の姿勢を持っている
- 例えば、カスタマーサポートの担当者がホスピタリティを持っている場合など
などがあります。
この話題で、ややこしくなりがちなのは、マインドだけではなく、スキルもワンセットで必要なケースがあることです。
例えば、リーダーシップというのはマインドの側面とソフトスキルの側面の双方があります。
まとめ
スキルとマインドについてまとめました。
あなたの仕事にはどのようなスキルやマインドが必要か？
整理してみると、自分が伸ばす必要があるものについて解像度が上がります。
一人で整理するのが難しい場合は、熟練者に壁打ちしてもらいましょう。
