プルリクをSlack連携するPull Pandaが2020年10月14日に停止するため、GitHub公式機能に移行しよう

プルリクをSlack連携するPull Pandaが2020年10月14日に停止するため、GitHub公式機能に移行しよう

プルリクをSlack連携できるPull Panda (Pull Reminders & Pull Assigner)ですが、2020年10月14日に停止します。 そのため、まだ使っている方は忘れないうちにGitHub公式が提供する同じ機能に移行しましょう。
Clock Icon2020.07.16

この記事は公開されてから1年以上経過しています。情報が古い可能性がありますので、ご注意ください。

約1年前に無料化されたPull Pandaを今まで便利に使っていました。

しかし、Pull Pandaの2機能(Pull Reminders & Pull Assigner)が2020年10月14日に廃止されると発表されていました。

Pull Pandaが廃止されるアナウンス

名称 内容
Pull Reminders プルリクエストをSlackにリマインドできる
Pull Assigner プルリクエストのアサインを負荷が集中しないように割り振る

同機能がGitHub公式で用意されているため、忘れないうちに移行しましょう!

Pull Remindersの移行

Pull Remindersは大きく下記2つの機能があるため、それぞれで設定が必要になります。

  • 特定のチャンネルに対して、指定時刻にプルリクを通知する
  • 個人DMに対して、指定時刻にプルリクを通知する、かつ、リアルタイム通知も行う

特定のチャンネルに対して、指定時刻にプルリクを通知する

公式ドキュメントに従って移行します。なお、GitHubのOwner権限が必要です。

  • Organization Settings -> Scheduled reminders

個人DMに対して、指定時刻にプルリクを通知する、かつ、リアルタイム通知も行う

こちらのドキュメントは見つけられていないのですが、個人の設定画面から設定可能です。

  • Your Settings -> Scheduled reminders

Pull Reminderの個人設定をする

下記リンクでも設定画面に飛べます。

  • https://github.com/settings/reminders

実際の設定画面は下記です。必要に応じてSlackワークスペースへの追加を行います。(これはGitHubのMember権限でもできました)

Pull Reminderの設定例

Pull Assignerの移行

公式ドキュメントに従って移行します。

Pull Pandaの削除

不要になったPull Pandaを削除します。SlackのPull Pandaさんを選択し、Slackのアプリ設定画面に移動して削除します。

SlackからPull Pandaを削除する

SlackからPull Pandaを削除する

今までありがとうございました!!!

さいごに

私は偶然気づいて移行しましたが、まだ気づいてなかった方のきっかけになれば幸いです。

参考

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