Snowflake Cortex Agent の応答を Claude Desktop で可視化してみる
はじめに
Snowflake Managed MCP Server 経由で Claude Desktop から Cortex Agent に問い合わせた結果を、Claude Desktop 側で可視化してみた際の内容を記事としました。
本記事で試していること
Snowflake では、Snowflake Managed MCP Server として、MCP(Model Context Protocol)に対応したサーバーを Snowflake 側でホストできます。これにより、自前で MCP サーバーのインフラを用意することなく、Snowflake の AI エージェント機能(Cortex Agent)に問い合わせを行えます。
また、Claude Desktop からは Snowflake 向けのコネクタを利用でき、ここから Snowflake Managed MCP Server を追加できます。
Snowflake Managed MCP Server では Cortex Agent に問い合わせを行えますが、Cortex Agent は API として提供されるため、結果の可視化には Snowflake Intelligence 等が必要です。Claude Desktop では可視化もできるので、ここをフロントとした場合の結果の可視化を試してみました。
前提条件
検証環境
以下の環境を使用しています。
- Snowflake:AWS東京リージョン、Enterpriseエディション
- アカウントでクロスリージョン推論を有効化済み
- 対象の Cortex Agent は作成済みとしています
- このエージェントではアカウントのクレジット利用状況を確認できる設定です
事前準備:Snowflake 側
Snowflake 側のエージェントは作成済みなので、MCPサーバーとして利用するための、OAuth セキュリティ統合や Snowflake Managed MCP Server を追加します。
こちらの手順は以下で詳しく紹介されていますので、ご参照ください。
事前準備:Claude Desktop 側
Snowflake 側で MCP サーバーを作成後、Claude Desktop 側でコネクタを追加します。こちらの設定も上記の記事で詳しく紹介されていますので、あわせてご参照ください。
設定後、Claude Desktop も MCP サーバーを利用できることを教えてくれます。

問い合わせと結果の可視化を試す
実際にアカウントの利用量を問い合わせてみます。
2025年の月別の消費量を教えてください
結果の一部ですが、下図のように応答してくれました。

続けて結果の可視化を依頼すると、ダッシュボードと遜色のない内容で返してくれました。


前年との比較を依頼してみます。
2024年の月別も算出し比較結果を可視化してください
結果は下図の通りで、年間・月別での比較を可視化してくれました。


また、何度か問い合わせを行っていますが、当然問い合わせが不要な場合は Claude Desktop 内で処理を完結してくれます。
さいごに
簡単ではありますが Snowflake Managed MCP Server 経由で Claude Desktop から Cortex Agent に問い合わせ、結果を可視化してみました。
Cortex Agent ではセマンティックビューに検証済みクエリを追加できるため、よくある問い合わせに対して精度高く関連する指標を返してくれます。Claude Desktop 側ではその結果をそのまま可視化できるのは便利だと感じました。
また、Claude Desktop は Snowflake 以外のツールとも連携できるため、複数サービスをまたいだ単一のインターフェースとして活用できる点も魅力です。一方、Snowflake 内で完結させたい場合は Snowflake Intelligence を利用するという選択肢もあります。どちらを選ぶかは、セキュリティ要件やユーザー体験など何を重視するかによるかと思います。
こちらの内容がどなたかの参考になれば幸いです。








