Snowflake 純正のクエリエディタ「Worksheet」の基本操作まとめ #SnowflakeDB

2019.10.30

こんにちは。大場です。

Snowflake では、これから触れる方向けに Getting Started Videos が用意されています。

4つめの「Introduction to Worksheets & Queries」では、Snowflake のデータベースの基本的な概念に触れた上で、純正で用意されているクエリエディタ Worksheet を使用して DML や DDL 操作を実行するための基礎を紹介しています。この記事では、動画に沿って基本操作を紹介したいと思います。

まずはデータベース

データベースにはデータに加え、スキーマやテーブルが含まれています。必要なアクセス権限があれば、単一のクエリで複数のデータベースをクエリできます。

Web インタフェースのデータベースページには、作成済みのデータベースに関する情報が表示されます。

データベース内のオブジェクトのタスクを表示したり実行するには、データベース名をクリックします。ロールに対して必要な権限が付与されている場合には、スキーマやテーブルやビューなど、オブジェクトの作成および管理ができます。これらのタスクはすべて、標準の SQL の DDL コマンドを使用して実行することもできます。

Web インタフェースからの操作は非常にシンプルで、簡単にデータベースやテーブルの作成ができます。

テーブルの作成においては、パブリックスキーマが自動的に用意され、デフォルトでこのスキーマに作成されることに注意します。

ゼロコピークローン

Snowflake の強力な機能の1つは、データベース、スキーマ、テーブルのゼロコピークローンです。ゼロコピークローンは、クローンオブジェクトまたはソースオブジェクトのいずれかでデータを変更または追加した場合において、追加のストレージのみを使用します。

サンプルデータ

Snowflake ではサンプルのデータベースが用意されています。サンプルデータベースは読み取り専用であるため、データベースやそのテーブルを変更することはできませんが、 他のデータベースと同様に、テーブルにクエリを実行できます。データベースには複数のサンプルデータセットが含まれており、それぞれが個別のスキーマに格納されています。

Worksheet

Worksheet を使用して、サンプルデータベースに対していくつかのクエリを実行します。 Worksheet の作成するには、プラス記号をクリックします。

この Worksheet では、クエリを構築および実行するための強力な環境が提供されデータロードを除くすべての SQL 操作を実行できます。必要な数の Worksheet が作成できて、一度に最大50まで開くことができます。

Worksheet を作成するとき、Snowflake は Worksheet 毎に別のセッションを開始します。また、操作時に使用しているロールをセッションのデフォルトとして使用します。複数のロールが割り当てられている場合は、Worksheet 毎にロール設定ができます。設定するロールによってアクセスできるオブジェクトや実行できる操作が決まるためこの設定は重要です。

各 Worksheet では、ロールと合わせてドロップダウンメニューからウェアハウスやデータベース、スキーマを指定します。

または、use コマンドを実行して、この情報を指定できます。

あるいは SQL で直接テーブルまたはビューの完全修飾名を参照できます。

テーブル行の Insert や Update を含むほとんどのクエリ、DMS 操作をおこなう場合には仮想ウェアハウスを起動する必要があります。設定画面に用意されたボタンからおこなえます。

Worksheet には、実行した各クエリに関する情報(IDとステータス、結果など)が表示されます。

現在の Worksheet セッションで実行されたクエリの履歴を表示することもできます。 Worksheet でおこなったすべての変更は定期的に保存され、必要に応じてあとから確認できます。

Worksheet の名前を変更するには、現在の名前を選択して新しい名前を入力します。他の便利な機能には、アクセスできるデータベース、スキーマ、テーブル、ビューを表示するためのオブジェクトブラウザがあります。データプレビューでは、任意のテーブルまたはビューとオブジェクトブラウザからデータの最初の100行を表示できます。

動画では Snowflake が準備しているチュートリアルを通じて Worksheet での一連の操作をご紹介しています。Worksheet からチュートリアルが開けるようになっていて学習しやすそうでした。このあたりの操作感は動画がわかりやすいのでそちらを参照いただければと思います。

さいごに

ということで、動画に沿って Worksheet の操作をご紹介しました。 Worksheet の詳細については Using Worksheets for Queries / DML / DDL | Snowflake Documentation に記載がありますので参考にしていただければと思います。それではまた。