2026年8月にリリースされたSnowflakeの新機能・変更点のまとめ #SnowflakeDB
2026年8月にリリースされた Snowflake の新機能・変更点のまとめ記事になります。
※注意事項:本記事ではすべての情報についての記述はせず、特筆すべきだと感じた情報だけピックしております。基本的には以下の情報を参考にしておりますので、全ての最新情報を確認したい場合は下記の URL からご確認ください。
Aug 31, 2026: Snowflake-provided tags がパブリックプレビュー
コストセンターや機密レベルなど、よくあるガバナンス用途向けのタグをアカウント側であらかじめ用意しておいてくれる Snowflake-provided tags がパブリックプレビューとなりました。
これまでは、コストセンターやデータ分類などのタグをアカウントごとに個別に作成・管理する必要がありましたが、SNOWFLAKE.TAGS スキーマ配下に組み込みタグが最初から用意されます。
権限については、直接タグのオブジェクト権限を付与するのではなく、Snowflake が提供するアプリケーションロールを使います。
SNOWFLAKE.OOB_TAG_READ:タグの参照(デフォルトでPUBLICに付与)SNOWFLAKE.OOB_TAG_APPLY:タグの付与SNOWFLAKE.OOB_TAG_ADMIN:値・コメント・伝播設定の変更
詳細は以下をご参照ください。
August 31, 2026: Snowflake App Runtime の app.yml の v2 がパブリックプレビュー
Snowflake App Runtime において、アプリケーションのデプロイ設定を記述するapp.ymlの v2 がプレビューとなりました。
これまではsnowflake.ymlとapp.ymlを併用する形でしたが、新フォーマットでは単一のapp.ymlで「デプロイメント」と「リモートビルド」の両方を記述できるようになります。
変更点はこちらに記載があります。既存のsnowflake.ymlから移行する場合、デプロイが宣言型になるなど、いくつかの動作変更が伴う点に注意してください。
詳細は以下をご参照ください。
Aug 31, 2026: CoCo Desktop v1.21.0 〜 v1.21.2
8月は CoCo Desktop のバージョンアップデートが3回(v1.21.0・v1.21.1・v1.21.2)リリースされました。
v1.21.2(Aug 31, 2026)
主な追加機能は以下の通りです。
- 新しいチャートタイプとして
table/data_frame(表形式出力)、horizontal_bar_chart(ランキング表示向け)、vega_lite_spec(ヒートマップやボックスプロットなどの拡張グラフ表示)に対応 - オートメーション作成時にローカル/クラウドのどちらを作成するか選択可能に
v1.21.1(Aug 24, 2026)
主な追加機能は以下の通りです。
- オートメーションのスケジュール設定に、毎月指定日(1〜31日)に実行する月次スケジュールを追加
cortexコマンドラインツールを使わずに HTML レポートをネイティブに公開できるように
v1.21.0(Aug 14, 2026)
主な追加機能は以下の通りです。
- 管理対象の macOS デバイスにおいて、組織の MDM ポリシーがアプリレベルで強制されるように
- エージェントモードで
.pdf、.csv、.pptx、.docx、.html、.ipynb形式のファイルをアプリ内で直接プレビューできるように
August 31, 2026: Second generation Openflow (パブリックプレビュー)
Openflow のデプロイメント・ランタイム・コネクタを Snowflake の SQL オブジェクトとして扱える「Second generation Openflow(Gen 2)」がパブリックプレビューとなりました。Gen1 と同様の Openflow プラットフォームの概念を保持していますが、特にオブジェクトの作成、保護、管理方法が異なる点が特徴です。
主な特徴は以下の通りです。
CREATE/ALTER/DROP/SHOW/DESCRIBEコマンド、または Openflow UI から Gen 2のデプロイメント・ランタイム・コネクタを作成・変更・削除できる- 設定をファイルベースエンティティ(FBE)として保存することで、Git ワークフローを通じた CI/CD パイプラインに統合できる
- ランタイム・コネクタは Snowflake RBAC の下で管理できる
- 既存の Gen 1リソースは変更なく動作し、同一アカウント内で Gen 1と Gen 2を併用できる
現時点では PostgreSQL CDC、MySQL/MariaDB CDC が対応しています。また、Gen 1から Gen 2への移行についてもプライベートプレビューで提供されているようです。
詳細は以下をご参照ください。
クイックスタートも提供されています。
Aug 28, 2026: Cortex Analyst から Cortex Agents への移行推奨のアナウンス
Cortex Analyst から Cortex Agents への移行を推奨する案内が発表されました。
現時点では Cortex Analyst の REST API やセマンティックビューを廃止するアナウンスではありません。
これまでは、セマンティックビューを元に Cortex Analyst(REST API)へ直接問い合わせるか、Cortex Agent に Analyst をツールとして追加して SQL 生成を行わせるか、という使い分けでした。2026年4月のアップデートで、後者の内部動作が変わっています。
具体的には、従来は Agent が SQL 生成を Cortex Analyst サービスに別ステップとして委任していましたが、現在は Agent 自身が直接 SQL を生成する方式になりました。
この4月の変更に伴い、利用状況ビュー上のサービスタイプもcortex_analystではなくcortex_agentsとして計上されるようになっています。今回のアナウンスは、この4月のアップデートも踏まえて Agents 側に寄せていく、という呼びかけに近い内容と考えられます。
移行にあたり、以下は変更不要です。
- セマンティックビュー:Cortex Agents も SQL 生成に同じセマンティックビューを使用するため、作り直しは不要
- 検証済みクエリ:セマンティックビュー(Verified Query Repository)に保存されている内容がそのまま適用される
- 既存の Cortex Analyst アプリケーション:REST API を含め引き続き動作するため、急いで切り替える必要はなく段階的な移行が可能
一方、Cortex Agents では、非構造化データに対する Cortex Search を用いた検索、ツール呼び出しなど、Cortex Analyst REST API だけでは利用できない機能が利用できます。現時点では Cortex Analyst サービス自体の廃止等は明言されていませんが、Agents が Analyst の上位互換として位置付けられていることを踏まえ、特にアプリケーションからの呼び出し時などは最初から Cortex Agents を選んでおくのが無難と考えられます。
Aug 27, 2026: CoCo in the Snowflake Extension for Visual Studio Code (一般提供)
Visual Studio Code 用の Snowflake 拡張機能内で CoCo(旧 Cortex Code)を利用できる機能が一般提供となりました。
利用には拡張機能 v1.39 以降が必要です。
拡張機能に CoCo 実行に必要な機能が含まれており、別途インストールは不要で、エディターツールバーの CoCo アイコンを選択すると、サイドパネルが開き、チャットセッションを開始できます。

詳細は以下をご参照ください。
Aug 27, 2026: dbt Projects on Snowflake におけるファイル数上限の増加
dbt Projects on Snowflake におけるファイル数上限が、20,000ファイルから100,000ファイルに引き上げられました。
カウント対象は、プロジェクトディレクトリおよびそのサブディレクトリ内の全ファイルで、models/フォルダに加え、target/ / dbt_packages/ / logs/などの生成フォルダも含まれます。より大規模な dbt プロジェクトを Snowflake 上で運用しやすくするアップデートです。
詳細は以下をご参照ください。
Aug 26, 2026: Agent skills からの Cortex Extension 参照が一般提供
Agent skills(エージェントスキル)から Cortex Extension を直接参照できる機能が一般提供となりました。
Agent Skills は、Cortex Agents に対してモジュール式・再利用可能な「指示・スクリプト・コンテキストのパッケージ」を与え、特定の繰り返しタスクを実行させる仕組みです。
また、CoCo で作成したスキル(Skills)やプラグイン(Plugins)をアカウント内でチーム横断的に共有・発見・ガバナンス管理できる機能として Skill and Plugin Sharing が提供されており、この機能で共有されたスキル・プラグインはCORTEX EXTENSIONというオブジェクトとしてアカウント上に格納されます。
今回のアップデートで、このCORTEX EXTENSIONオブジェクトを Cortex Agents の Agent Skills からもそのまま参照できるようになりました。
CoCo 向けに作ったスキルを Cortex Agents 側でも使い回せるようになり、一度作成したスキルを CoCo と Cortex Agents の双方で再利用できます。
なお、再利用されるのは Extension 内のskills/サブディレクトリの部分のみです。プラグインにはskills/のほかにスラッシュコマンドやフック、MCP サーバー設定なども含められますが、これらは CoCo(CLI)固有の概念のため、Cortex Agents 側には持ち込まれません。
設定時は、skillsの各要素にname(スキル名)を指定した上で、sourceのtypeをCORTEX_EXTENSIONに設定し、pathに Extension の完全修飾名を指定します(YAML 形式のエージェント仕様の場合)。
skills:
- name: "<skill名>"
source:
type: "CORTEX_EXTENSION"
path: "<db>.SKILL_SHARING.<skill>"
詳細は以下をご参照ください。
Aug 26, 2026: Cortex Agents Coding Agent (一般提供)
Cortex Agent にサンドボックス上でのコード実行機能を追加できる Coding Agent が一般提供となりました。
Cortex Agent にcode_toolset_allツールタイプを追加することで利用可能になります。
{
"tools": [
{
"tool_spec": {
"type": "code_toolset_all",
"name": "code_toolset_all"
}
}
]
}
以下のような特徴があります。
- Snowflake がサンドボックスの自動プロビジョニング・管理を実施(Snowflake CoCo と同じランタイムを使用)
- bash、ファイルの読み書き・編集、grep、glob、Web 検索、SQL 実行、スキル連携といったツール群
- エージェントループの実行と結果のストリーム配信も Snowflake 側が担うため、ユーザー側の実装は不要
なお、code_toolset_allとcode_execution(サンドボックス内で Python を実行するための単一のコード実行ツール)は相互排他的で、同時には使用できない点にご注意ください。
詳細は以下をご参照ください。
Aug 26, 2026: Organization user types (一般提供)
組織ユーザーを人間(PERSON)とサービスユーザー(SERVICE)とで区別できる Organization user types が一般提供となりました。
公式ドキュメントの引用ですが、以下のようにサービス用の組織ユーザーを作成できます。管理者が組織ユーザーグループをインポートすると、通常のアカウントにSERVICEタイプのユーザーとして作成されます。
CREATE ORGANIZATION USER etl_pipeline
EMAIL = 'data-platform@example.com'
TYPE = SERVICE;
組織ユーザーについては以下をご参照ください。
Aug 25, 2026: Multi-value tags (一般提供)
1つのタグに複数の値を割り当てられる Multi-value tags が一般提供となりました。
タグ作成時にMULTI_VALUE = TRUEを指定することで、単一のタグに複数の値を追加・削除できるようになります。これまでは、1つのタグに設定できる値は1つのみでしたが、このアップデートにより、複数の分類(データソースやコンプライアンス要件など)を1つのタグで管理できます。
タグに特定の値が含まれているかを確認する際はSYSTEM$TAG_VALUE_CONTAINSを使用できます。
制約として、単一のマルチバリュータグごとにデフォルトで最大10個の値を設定できます。
詳細は以下をご参照ください。
Aug 25, 2026: Remote Development with the Snowflake Extension for Visual Studio Code (パブリックプレビュー)
Visual Studio Code 用 Snowflake 拡張機能から、Snowflake が管理するコンピュートリソースにリモート接続して開発できる Remote Development がパブリックプレビューとなりました。
リモート SSH 経由で、Snowsight Workspaces と同じ Snowflake Kernel(Python + SQL)上でノートブックやスクリプト、ターミナルを実行できます。利用には Snowflake Extension for Visual Studio Code v1.38 以降が必要で、ENABLE_NOTEBOOK_SERVICE_REMOTE_VS_CODE_ACCESSパラメータで機能を無効化することも可能です。
詳細は以下をご参照ください。
August 25, 2026: Azure での Stable egress IP addresses (パブリックプレビュー)
Snowflake の送信元 IP アドレスを CIDR 形式で取得できる Stable egress IP addresses が、Microsoft Azure 上でパブリックプレビューとなりました。
以前より AWS 商用リージョンでは既に一般提供されていた機能が Azure にも拡大されました。
SYSTEM$GET_SNOWFLAKE_EGRESS_IP_RANGESで有効期限付きの IP レンジを取得できるので、UDF やプロシージャからの外部アクセス時などに、外部サーバー側の許可リストにこの範囲を登録できるようになります。
詳細は以下をご参照ください。
Aug 21, 2026: Version targeting for Cortex Agent and Cortex Analyst evaluations (一般提供)
Cortex Agent および Cortex Analyst の評価(Evaluations)時に、使用するバージョンを明示的に指定できる Version targeting が一般提供となりました。
これにより、評価結果の再現性を確保したいというニーズに対応できます。指定できるバージョンは以下の3種類で、それぞれが独立した設定項目として用意されています。
- 評価対象のエージェントバージョン
- 評価設定 YAMLの
agent_paramsにagent_versionキーを追加することで、特定のエージェントバージョンやエイリアス、ショートカット(LIVE など)を指定した評価が可能になります。Snowsight や CoCo からドロップダウンで選択することも可能です
- 評価設定 YAMLの
- システムメトリックの判定バージョン
answer_correctness、logical_consistency、tool_selection_accuracy、tool_execution_accuracy、sql_correctnessの5つのシステムメトリックすべてがversionキーをサポートするようになりました。メトリックのバージョン(v1/v2/v3)を指定することで、裏側で使われる判定モデル自体が、アカウントが許可しているモデルに応じて自動的に選択されますv2・v3では Claude 系モデルに加えて GPT 系の判定モデルが追加され、アカウントが Anthropic モデルを許可していない場合は GPT 系のモデルが使われます
- カスタムメトリックの判定モデル
- カスタムメトリック定義に
modelキーを追加できるようになり、そのメトリックの LLM 判定モデルを個別に指定できるようになりました。省略した場合のデフォルトはclaude-4-sonnetとなります
詳細は以下をご参照ください。
Aug 21, 2026: CoCo automations in CLI and Snowsight (パブリックプレビュー)
CoCo CLI および Snowsight の CoCo において、スケジュール実行による自動化(Automations)を構成できる機能がパブリックプレビューとなりました。
あらかじめ登録したプロンプトの内容に基づき、CoCo がサンドボックス内でエージェントとして自律的に判断・行動し結果を返す、という一連の処理をスケジュールに従って定期実行できます。
自動化のタスクはAGENT TASKとして各ユーザーのパーソナルデータベース内に保持されます。これにより、CoCo 実行がスケジュールに従って行われ、あとから CoCo 上で結果を確認・継続対応できます。
CLI と Snowsight の両方から作成・管理が可能で、自動化にはEXECUTE AGENT TASK権限が必要です(デフォルトでPUBLICロールに付与)。
Snowsight のエージェントタスク作成画面

詳細は以下をご参照ください。
August 20, 2026: Cortex Agent code execution tool (パブリックプレビュー)
Cortex Agent のツールとして、サンドボックス環境で Python コードを生成・実行できる Code execution tool を指定できるようになりました。
このツールを有効化したエージェントは、セキュアで隔離されたサンドボックス内で Python コードを実行できるようになります。このサンドボックスには標準ライブラリに加え、numpy / pandas / scipy / pyarrowなどのデータ処理・分析用ライブラリ、matplotlib / plotlyなどの可視化用ライブラリが事前インストールされています。また、Artifact Repository を通じて追加の PyPI パッケージをインストールすることも可能です。
サンドボックスでは直接データをクエリすることはなく、SQL ツールで取得した結果をサンドボックス内で処理・可視化するために使用されます。実行スコープも単一の会話スレッド内に限定されます。
詳細は以下をご参照ください。
10.29 Release Notes: Aug 15, 2026 - Aug 19, 2026
Per-user quotas が一般提供
ユーザーごとのクォータを設定することで、ユーザー単位で支出制限を適用し、個々のユーザーによる不要なコストの発生を防ぐことができるようになりました。
主な特徴は以下の通りです。
- 月次・日次いずれのしきい値設定にも対応
- 新しい
ACCOUNT_USAGE.QUOTA_ACCESS_BLOCK_HISTORYビューが追加され、ブロックされたアクセスの履歴を確認できる - 対象となるサービス(単一のクォータは、ウェアハウスまたは AI ドメインのいずれかを監視し、両方を混在させることはできない)
- 監視:ウェアハウス(コンピュート)および AI Functions、CoCo、Cortex Agents、CoWork などの AI 関連機能
- 自動ブロック:AI 関連機能のみ(ウェアハウスはブロック不可)
設定はクォータ オブジェクトを作成することで行います。
例えば以下のように設定することで、特定のタグが付与されたユーザーグループ単位でクォータを設定できます。
-- クォータオブジェクトを作成
-- (この時点ではまだ上限・通知は未設定)
CREATE SNOWFLAKE.CORE.QUOTA my_quota();
-- クォータにタグスコープを設定
CALL my_quota!SET_INCLUDED_TAGS(
ARRAY_CONSTRUCT(
OBJECT_CONSTRUCT(
'tag_name', 'cost_mgmt_db.quota_schema.team_tag',
'tag_value', 'ai_heavy_users'
)
)
);
-- 月次上限を設定(例:1ユーザーあたり 300 クレジット/月)
CALL my_quota!SET_PER_USER_LIMIT(300);
-- 日次上限を追加設定(例:1ユーザーあたり 20 クレジット/日)
CALL my_quota!SET_PER_USER_LIMIT(20, 'DAILY');
詳細は以下をご参照ください。
Anomaly monitors for cost anomalies (パブリックプレビュー)
オブジェクトタグとサービスタイプでスコープを絞り込めるカスタムのコスト異常監視機能がパブリックプレビューとなりました。
これまで、アカウント全体または組織全体のコスト異常を検出する機能が提供されていました。
上記は全体をスコープとするため、単一のチームやプロジェクト内の急激なコスト増加を捉えるには不十分な場合がありました。今回のリリースで、オブジェクトタグとサービスタイプを使用して独自のスコープを定義できるため、関心のある対象毎に監視することが可能となります。
注意点として、本機能で監視対象となるのは、リソースレベルのオブジェクトタグのみです。つまり、ウェアハウス、データベース、テーブルなどのリソースに直接適用されるタグで、ユーザータグはサポートされていません。
アカウントあたり最大20個のモニターを作成でき、クレジット(仮想ウェアハウス、サーバーレスタスク、Snowpipe などの従来型の消費)または AI クレジット(Cortex Search、Cortex Agents、AI 機能などの AI 関連サービス)のいずれかを追跡対象として選択可能です。
詳細は以下をご参照ください。
August 19, 2026: Data movement policies が一般提供
Snowflake のデータ流出保護機能として、データを外部へ移動・エクスポートする操作に対して、許可・警告・ブロックをポリシーで制御できる Data movement policies が一般提供となりました。
Enterprise 以上のエディションで利用でき、以下の6種類のデータ移動操作を制限・監視・ブロックできます。
COPY_INTO_EXTERNAL_STAGE:外部ステージへのエクスポートCOPY_INTO_INTERNAL_STAGE:Snowflake 管理の内部ステージへのコピーSNOWSIGHT_UI:Snowsight 経由のデータアクセスAGENT_ACCESS:エージェント・MCP クライアント経由のアクセスUI_DOWNLOAD:Snowsight UI でのクエリ結果ダウンロードPROGRAMMATIC_FETCH:ドライバー・コネクタ・SnowSQL などプログラムによるデータ取得
ポリシーはアカウント全体の他、タグに付与するすることで、そのタグが付与されたオブジェクトに自動的にポリシーが適用するように構成することも可能です。
ポリシー設定時は、DATA MOVEMENT RULE で対象の移動タイプと許可行数(0 でブロック、正の整数で行数制限、NULL で無制限)を定義し、そのルールを DATA MOVEMENT POLICY に追加してタグまたはアカウントにアタッチすることで適用できます。
-- ルールの作成
-- エージェントによるアクセスをブロックするルール
CREATE OR REPLACE DATA MOVEMENT RULE hr_agent_block
TYPE = 'AGENT_ACCESS'
MAX_ROWS AS () RETURNS INTEGER -> (0); -- 常にブロック
-- ルールをまとめたポリシーを作成
CREATE OR REPLACE DATA MOVEMENT POLICY hr_pii_policy
ENFORCE_RULES = (hr_agent_block);
-- タグの作成
CREATE TAG IF NOT EXISTS my_db.my_schema.pii_tag;
-- タグにはポリシーをアタッチ
ALTER TAG my_db.my_schema.pii_tag
SET DATA MOVEMENT POLICY hr_pii_policy; -- ← ポリシー名を指定
-- 対象テーブルにタグを付与することでポリシーが自動適用
ALTER TABLE my_db.my_schema.hr_employees
SET TAG my_db.my_schema.pii_tag = 'true';
詳細は以下をご参照ください。
August 18, 2026: 外部管理の Apache Iceberg テーブルへの Horizon Catalog の Iceberg REST Catalog API 経由のアクセスがパブリックプレビュー
外部カタログ(AWS Glue、Snowflake Open Catalog など)で管理されている Apache Iceberg テーブルに対して、Snowflake Horizon Catalog の Iceberg REST Catalog(IRC)API 経由で外部エンジンからアクセスできるようになりました。
これにより、既存の Snowflake 管理の Iceberg テーブル だけでなく、カタログリンクデータベースでアクセスできる外部管理の Iceberg テーブルも同一の Horizon IRC エンドポイントから利用できるようになります。Horizon Catalog を経由することで Snowflake のロール・認証がそのまま適用されます。
詳細は以下をご参照ください。
Aug 18, 2026: Semantic View Autopilot への Power BI ファイルのアップロードが一般提供
既存の Power BI ファイル(.pbit / .pbix)を Semantic View Autopilot にアップロードすることで、Power BI のデータモデルを Snowflake のセマンティックビューに自動変換する機能が一般提供となりました。
Power BI で構築済みのビジネスロジック(メトリクス定義・テーブルリレーション・列の説明など)を Snowflake の Cortex Analyst による自然言語クエリなどで再利用できるようになります。
詳細は以下をご参照ください。
August 18, 2026: User skills in Snowflake CoWork (パブリックプレビュー)
Snowflake CoWork で、ユーザー自身が業務ワークフローをスキルとして登録・再利用できる機能がパブリックプレビューとなりました。
「Capabilities > Skills」からスキルフォルダをアップロードの他、チャット形式で作成することも可能です。

実行時は「/」コマンドや Skills メニューから明示的に呼び出すほか、会話の内容に応じて暗黙的に実行させることもできます。
詳細は以下をご参照ください。
Aug 17, 2026: SNOWFLAKE_COCO_USAGE_HISTORY が一般提供
ACCOUNT_USAGE・ORGANIZATION_USAGE スキーマに、CLI・Desktop・Snowsight をまたいだ CoCo の利用状況を一元的に確認できるSNOWFLAKE_COCO_USAGE_HISTORYビューが追加されました。
各行が1リクエストに対応し、集計済みのトークン数・クレジット数等を確認できます。INTERFACE列で CLI・Desktop・Snowsight のどこから発行されたリクエストかを識別することも可能です。
なお、インターフェースごとの詳細な利用履歴は、専用のビュー(CORTEX_CODE_CLI_USAGE_HISTORY, CORTEX_CODE_DESKTOP_USAGE_HISTORY, CORTEX_CODE_SNOWSIGHT_USAGE_HISTORY)でも確認できます。
詳細は以下をご参照ください。
Aug 16, 2026: Feature policy rules が一般提供
特定のコンテキストでオブジェクトの作成を制限できる Feature policy rules が一般提供となりました。
以前より、Feature Policy という機能が主に Snowflake ネイティブアプリ向けのガバナンス機能として提供されていました。
ネイティブアプリは自動権限付与(Automated Granting)により、インストール時にウェアハウスやデータベース・コンピュートプールなどを作成できる権限を取得します。一度付与された権限はコンシューマー側から直接剥奪できないため、Feature Policy でアプリが実際にオブジェクトを作成するのを防ぐという用途で使われていました。
この際、Feature Policy では、エージェントやスキーマ、タスクなどの対応するオブジェクトの作成を一律でブロックする仕様でしたが、今回の Feature policy rule によりこの機能が拡張されました。
具体的には、指定した SQL 式が評価された場合にのみ実行されるルールを追加することができるようになりました。対応するオブジェクトが条件付き作成ルールを参照できるようになり、例えば「テーブル作成自体は許可するが一時テーブルの作成はブロックする」「タスク作成は許可するがサーバーレスタスクの作成はブロックする」などの、オブジェクトタイプ単位よりも一段細かい粒度でのガバナンスを記述できるようになります。
詳細は以下をご参照ください。
Aug 14, 2026: Trust Center の違反に対する自動修復機能が一般提供
Trust Center で検出した CIS Benchmarks 違反に対する以下の2つの自動修復機能が一般提供となりました。
ワンクリック修復
サポートされている CIS Benchmarks スキャナーの検出結果に対して、Trust Center が違反検出結果を修復する SQL ステートメントを生成し、承認後に実行できます。
例:CIS_BENCHMARKS_CIS1_8(User inactivity)

「Remediate Now」を選択すると、修正クエリが自動作成される

詳細は以下をご参照ください。
CoCo による是正措置
検出結果に対して「Remediate with CoCo」を選択すると、CoCo がチャットを開き、アカウントの状況に合わせて違反内容を説明、修復手順を推奨し、承認後に修復アクションを実行できます。

こちらの詳細は以下をご参照ください。
Aug 12, 2026: POSTGRES_COMPUTE_USAGE_HISTORY ビュー
Snowflake Postgres インスタンスの時間単位のコンピュートクレジット消費を確認できるPOSTGRES_COMPUTE_USAGE_HISTORYビューが追加されました。
Account Usage スキーマと Organization Usage スキーマの両方に提供され、Postgres ワークロードのコストをウェアハウスなどと同じ粒度で追跡・分析できるようになります。
詳細は以下をご参照ください。
Aug 10, 2026: AI_MULTI_EMBED が大容量動画ファイルに対応(一般提供)
AI_MULTI_EMBEDが最大 6GB の大容量動画ファイルに対応し、一般提供となりました。
TwelveLabs の Marengo Embed 3.0モデルにより、映像・音声・字幕(トランスクリプト)などからマルチモーダルな埋め込みを生成できます。
公式ドキュメントからの引用ですが、以下のように使用できます。
SELECT AI_MULTI_EMBED('twelvelabs-marengo-embed-3-0',
TO_FILE('@my_files', 'me-at-the-zoo.mp4'));
{
"error": null,
"value": [
{
"embedding": [-0.022094727, 0.0053710938, 0.024291992, ...],
"embedding_option": "visual",
"embedding_scope": "clip",
"start_sec": 0,
"end_sec": 4.5
},
{
"embedding": [-0.048095703, -0.10449219, -0.033935547, ...],
"embedding_option": "audio",
"embedding_scope": "clip",
"start_sec": 0,
"end_sec": 4.5
},
{
"embedding": [0.03515625, 0.10205078, -0.0043945312, ...],
"embedding_option": "transcription",
"embedding_scope": "clip",
"start_sec": 0,
"end_sec": 4.5
}
]
}
動画は自動的に「クリップ(シーンの区切り)」へ分割され、各クリップに対してvisual(映像)・audio(音声トラック自体)・transcription(音声を文字起こしした結果)という異なるモダリティごとに別々の埋め込みベクトルが生成されます。これにより、見た目・音・発言内容という異なる観点でそれぞれ類似検索が可能になります。
オプションのembedding_scopeで、クリップ単位のclipの他に、動画全体を代表する単一の埋め込みを返すassetも指定できます。
詳細は以下をご参照ください。
Aug 10, 2026: Amazon S3 Tables Iceberg REST catalog integration (一般提供)
Amazon S3 Tables の Iceberg REST エンドポイントに、Snowflake から直接接続し、カタログリンクデータベースを作成することができるようになりました。
プライベート接続を構成すれば、S3 Tables のカタログ・ストレージの双方にプライベートエンドポイント経由でアクセスすることも可能です。
詳細は以下をご参照ください。
Aug 10, 2026: Request Access in Workspaces がパブリックプレビュー
Workspaces 上でクエリ実行時に権限不足エラーが発生した場合、Snowsight からその場でアクセスをリクエストできる機能がパブリックプレビューとなりました。
これまでは権限不足でクエリが失敗した際、ロールの切り替えや管理者への個別連絡など手動での対応が必要でした。
本機能では、ユーザーが理由を添えてリクエストを送信すると、ACCOUNTADMIN や SECURITYADMIN ロールを持つ管理者に通知が届き、「Requests & Approvals」ページから承認・却下、あるいは外部で既に承認済みである旨のマークを行えます。利用にはプレビュー機能の有効化に加え、以下のパラメータ設定が必要です。
SHOW PARAMETERS LIKE 'FEATURE_ENABLE_REQUEST_ACCESS_FOR_WORKSPACES' IN ACCOUNT;
ALTER ACCOUNT SET FEATURE_ENABLE_REQUEST_ACCESS_FOR_WORKSPACES = 'ENABLED';
パラメータ有効化後にクエリ実行時にエラーとなった際の結果ウィンドウ:

Resolve access error からリクエストを作成できる:

リクエスト作成後、管理者には下図のようなメールが届く:

管理者は Snowsight の「Governance & security > Requests & approvals」からリクエストを確認できる:

リクエストの詳細:

「Grant access」で付与する権限(ロール)・対象ユーザーを指定することで SQL が生成され、UI から直接権限を付与できる:

上記で生成された SQL:

詳細は以下をご参照ください。
August 7, 2026: DCM Projects が一般提供
Snowflake オブジェクトを宣言的に管理できる DCM(Database Change Management)Projects が一般提供となりました。
設定は Jinja テンプレート(変数・ループ・条件分岐)による複数環境への展開にも対応し、PLANで変更内容を確認してからDEPLOYのワークフローとなります。
CREATE OR ALTERが単一オブジェクト向けの操作であるのに対し、DCM Projects は複数オブジェクトからなるプロジェクト全体をコードとして管理する仕組みという位置付けです。
詳細は以下をご参照ください。
Aug 7, 2026: Snowflake Native Apps での Cortex Agents や MCP servers の作成・公開 (一般提供)
Snowflake Native App の中で Cortex Agent や MCP サーバーを作成・公開できる機能が一般提供となりました。
プロバイダーはアプリのセットアップスクリプトでこれらを定義でき、コンシューマーのアカウントで会話型 AI 体験を提供できるようになります。
詳細は以下をご参照ください。
Aug 6, 2026: Automations in Snowflake CoWork (パブリックプレビュー)
Snowflake CoWork とのチャット中の問い合わせ(質問)を、設定したスケジュールに従って自動的に再実行し、結果をメールで配信する機能が一般提供となりました。
一度きりのレポート(ワンタイムの問い合わせ)を、スケジュール実行のレポートに変換できる点やユーザーのメールアドレスにレポート内容が自動で配信される点が特徴です。
スケジュールの設定は、会話形式でチャットを通して作成することも、Automations タブから手動作成も可能です。
詳細は以下をご参照ください。
Aug 5, 2026: Openflow Connector for SQL Server (CDC) が一般提供
Microsoft SQL Server の変更データキャプチャ(CDC)を利用して Snowflake へデータを取り込む Openflow Connector for SQL Server (CDC) が一般提供となりました。
SQL Server 側の行レベルの変更を CDC で検知し、ニアリアルタイムまたはスケジュール実行で Snowflake へレプリケートできます。初回はスナップショットロードで全量データを取り込み、以降は差分データのみを同期します。ソース側のスキーマ変更にも自動で追従します。
詳細は以下をご参照ください。
Aug 4, 2026: Gateway Monitoring と A/B Testing が一般提供
Model Registry に登録した ML モデルをリアルタイム推論サービスとしてデプロイし、その品質を継続監視・比較できる Gateway Monitoring & A/B Testing が一般提供となりました。
Snowflake Gateway はリアルタイム推論サービスへのエンドポイントで、複数のモデルバージョンに対してトラフィックを割合で分配できます。今回のリリースで Gateway Monitoring により、ゲートウェイ経由の推論ログを自動収集し、ドリフト(予測分布のズレ)・性能指標(精度・RMSE など)・統計指標を定期的に集計できるようになります。
トラフィック分割機能と組み合わせることで、既存モデルと新モデルにトラフィックを振り分け、実際のユーザーリクエストで性能を比較する A/B テストを安全に実施できます。
詳細は以下をご参照ください。
Aug 4, 2026: Multi-party Approval が一般提供
Snowflake アカウント内の重要な操作に対して、1人の管理者だけでは実行できない強制的な複数人承認ステップを設ける機能が一般提供となりました。
MPA ポリシーを作成し、アカウントに適用すると、保護対象の操作は単一の管理者だけでは実行できなくなり、最低1人の追加承認者による承認が必須になります。
保護対象の操作は、以下の3つに分類されます。
- 管理者操作
- MPA 設定の変更、MFA の無効化、Tri-Secret Secure のキー管理、管理ロール(ACCOUNTADMIN または SECURITYADMIN)の付与・取り消し、Cortex AI ガードレールの管理、データ保持設定の変更 など
- ポリシー操作
- ネットワークポリシー・セッションポリシー・認証ポリシー・パスワードポリシーの変更
- セキュリティ統合操作
- OAuth、External OAuth、SCIM 統合の変更
単独の管理者による不正操作や誤操作のリスクを、承認フローとして整備できる点が特徴です。
詳細は以下をご参照ください。
Aug 3, 2026: ACCESS_HISTORY ビューへの agents_info カラムが追加
Account Usage、Organization Usage の ACCESS_HISTORY ビューに、エージェント経由のデータアクセスを追跡できる agents_info カラムが追加されました。
agents_infoは順序付きの JSON 配列となっており、最も近いエージェントから最上位エージェントまでの呼び出し階層が記録されます。
各要素は以下の3属性を持ちます。
agentType:エージェント種別(CORTEX_AGENT/CORTEX_LITE_AGENT/EXTERNAL_AGENT)agentId:エージェントの識別子(外部エージェントの場合は NULL)agentName:Cortex Agent の完全修飾名(ライトエージェント・外部エージェントの場合は NULL)
エージェントが関与しないアクセスの場合、カラムの値は NULL となります。
詳細は以下をご参照ください。
Aug 3, 2026: Inline Stored Procedures for hybrid tables がパブリックプレビュー
ハイブリッドテーブル向けのインラインストアドプロシージャがパブリックプレビューとなりました。
これまでのストアドプロシージャとは異なり、プロシージャ本体全体が単一の原子的な単位としてクエリ処理層に直接プッシュされて実行されます。
ステートメントごとの呼び出しオーバーヘッドが排除されるため、ハイブリッドテーブルに対する低レイテンシな OLTP 処理に向いている点が特徴です。任意の仮想ウェアハウスで利用可能ですが、パフォーマンスを最大化する場合はウェアハウスで ENABLE_USE_STABLE_PATH = TRUE を設定することが推奨されています。
定義時はCREATE INLINE PROCEDUREを使い、本体をBEGIN ATOMIC ... ENDで囲みます。
CREATE OR REPLACE INLINE PROCEDURE place_order(
order_id NUMBER(18,0),
customer_id NUMBER(18,0),
product VARCHAR,
quantity NUMBER(10,0)
)
RETURNS VARCHAR
LANGUAGE SQL
AS
$$
BEGIN ATOMIC
INSERT INTO orders (order_id, customer_id, product, quantity, status)
VALUES (:order_id, :customer_id, :product, :quantity, 'PENDING');
RETURN 'OK';
END;
$$;
現在、対象はハイブリッドテーブルに限定され、サポートされている構文もSELECTおよびINSERTのみなど制限がありますが、ベンチマーク(TPROC-C ワークロード)では、単一の XSMALL ウェアハウスで 7,000 TPM(トランザクション/分)以上を達成し、通常のストアドプロシージャと比べて10倍以上の改善が見られたとドキュメントでは報告されています。
詳細は以下をご参照ください。
Aug 3, 2026: Organization Hub が一般提供
組織全体のコスト・セキュリティ・クエリ健全性を1画面で確認できる Organization Hub の「Insights」ページが一般提供となりました。
以下の3領域を確認できます。
- 請求・コスト:サービスタイプ別コスト、ストレージ合計など
- セキュリティ:Trust Center の違反検出・スキャナー適用範囲、強力な認証の導入進捗、ログイン失敗の傾向
- クエリ健全性:失敗クエリの調査、ウェアハウスのキューイング負荷
利用には GLOBALORGADMIN ロールおよび ORGANIZATION_USAGE プレミアムビューの有効化が前提となります。
詳細は以下をご参照ください。
Aug 03, 2026: AI Agents Inventory in the Trust Center AI Security tab (パブリックプレビュー)
Trust Center の AI Security タブに、アカウント内の Cortex Agents を一元管理できる AI Agents Inventory が追加されました。
アカウント内の Cortex Agents を一覧表示し、複数のカテゴリ(予算なし、Web 検索、コード実行、内部 MCP、指示なし、外部 MCP)でフィルタリングできます。

詳細は以下をご参照ください。
Aug 03, 2026: Trust Center AI Security scanner package and tab (一般提供)
Cortex Agents・Snowflake CoWork・Cortex Code といった AI 機能のセキュリティ状況を確認できる、Trust Center の AI Security タブと AI Security スキャナーパッケージが一般提供となりました。
現在、AI Security スキャナーパッケージでは以下の4項目を評価します。
- Cortex Search Service Privileged Roles
- ACCOUNTADMIN・SECURITYADMIN・GLOBALORGADMIN が所有する Cortex Search Service を検出
- Cortex Search Service は所有者権限で実行されるため、所有ロールの全権限を継承してしまう
- Cortex Code CLI PAT Usage Without Role Restriction and Network Policy
- Cortex Code CLI の認証に使用されている PAT のうち、ロール制限またはネットワークポリシーのいずれかが設定されていないものを検出
- Sensitive Data Accessed by Agent
- エージェント(Cortex Code・Snowflake CoWork・Cortex Agents)が、マスキングポリシーまたは行アクセスポリシーを一切適用せずに機密データ(SNOWFLAKE.CORE.PRIVACY_CATEGORY や SNOWFLAKE.CORE.SEMANTIC_CATEGORY などのシステム定義分類タグが付いたカラム)にアクセスしているケースを検出
- Cortex AI Guardrails (Advanced Prompt Injection Guardrail) not enabled
- アカウントパラメーター AI_SETTINGS で advanced_prompt_injection ガードレールが有効化されていない状態を検出
詳細は以下をご参照ください。
Behavior Change Log
2026_06 バンドルが提供開始 ※デフォルトは無効化
10.26(2026/7/24 - 2026/7/31 リリース)で、2026_06 バンドルが提供開始となりました。先に挙動を確かめたい場合には手動でバンドルを有効化してテスト可能です。
このバンドルは、以降のリリースでデフォルトで有効化される予定となっています。
2026_05 バンドルがデフォルトで有効化
10.26(2026/7/24 - 2026/7/31 リリース)で、2026_05 バンドルがデフォルトで有効化されました。
以降のリリースで、このバンドルは一般的に有効化される予定です。
Modern Data Stack 全般の最新情報
Snowflake も含め、Modern Data Stack 全般の最新情報についても、定期的にブログにまとめて投稿されています!こちらもぜひご覧ください。




