「SnowPro Advanced: Architect」の再認定に合格するまでにやったこと&試験後の感想 #SnowflakeDB

「SnowPro Advanced: Architect」の再認定に合格するまでにやったこと&試験後の感想 #SnowflakeDB

Clock Icon2023.09.04

この記事は公開されてから1年以上経過しています。情報が古い可能性がありますので、ご注意ください。

さがらです。

先日、Snowflakeの上位認定資格である「SnowPro Advanced: Architect」の再認定試験に合格しました!

再認定試験に関する記事は少ないと思うので、試験対策として行ったことと、試験後の感想を本エントリにまとめてみます。

SnowPro Advanced: Architectについて

Snowflakeの上位認定資格で、Snowflakeを使用した包括的なアーキテクチャやソリューションを適用するための高度な知識とスキルを求められる試験です。

私は二年前に合格しており、そのときにもブログを執筆しております。

再認定(Recertification)で何が変わるのか?

今回私が受けたのは再認定試験でしたが、試験問題数、試験時間、受験費用が異なっていました。

  • 問題数:40問
  • 試験時間:115分(英語ネイティブでない受験者向けの特別措置で、+30分追加で115分)
  • 受験費用:188USD

一方で、試験範囲は通常のAdvanced Architect試験と同じです。

再認定試験用のページもあるため、より詳細はこちらをご覧ください。

試験までにやったこと

SnowPro Advanced: Architect Certification Exam Study Guideに沿って学習

Snowflakeの認定試験で一番信じられるものは試験ガイドなので、試験ガイドに記載のドキュメントは一通り読み直しました!

※直接リンクを貼ることができなかったため、下記リンクの「About Certification」の最下部の「Free Self Study recommended for this exam:SnowPro Advanced: Architect Exam Study Guide」から試験ガイドにリンクすることが出来ます。

初回受験時のメモや他のSnowPro試験のメモを用いた復習

2年前に一度受けているので、その時の勉強メモも見直しました。

また、Snowflakeの認定試験はそれぞれで試験範囲が被っているところもあるので、別試験のメモを用いて勉強もしました。(試験が違うと、同じ問題は絶対に出ないですけどね…)

公式Docをひたすら読む

あとは、とにかく公式Docを読み込みました!

特に2年前と違って、検索最適化サービスがGAになっていたりとSnowflakeも機能が多く増えているので、関連しそうなドキュメントは読み込みました。

受験後の感想

1回目(2023/7/24)

「1回目」とありますが、はい、1度落ちているのです…

1回目のスコアは「700/1000」でした。

1回目受験時の反省は下記になります。

  • 2年前(2021年9月)に受験したときの問題は1つも出なかった
    • 同じ問題は本当に1つも出なかったです、むしろ感覚としては2年前より難しかったような…
    • 公式ドキュメント上にさらっと書かれてある細かいレベルの知識が問題として出てきたり、複数の分野の知識を併せて解く問題が増えていた印象です。
  • 内容理解が甘いところがあった
    • 特に私は、Snowpipe、Kafka、外部テーブル、あたりの理解が甘かったことを痛感しました
  • 英語がわからず明確に答えを出せなかった問題が数問ありました。
    • この反省点はAdvanced Administratorのときにも挙げているのですが、やはり英語は辛かったです…
    • 特に問題文と回答文について、「非常に長くて読むのが辛い問題」と「短すぎてわからない英単語があると詰む問題」と二極化しているのはAdministratorのときと変わらず…
    • 特に今回の試験では、英語のニュアンスがわからなくて二択に絞り込めたのに「え、これどっちも正解じゃね?」みたいな問題が数問あったのが辛かったです…再認定は問題数が少ないので1問あたりが点数に占める割合が大きいので余計に辛かったです…

また、1回目受験後は必死に覚えている限りの問題をメモしました。これが2回目の受験で合格するために一番役に立ちましたね!

2回目(2023/9/4)

1回目の受験後、少し公私共に忙しかったので時間を置き、8月末から勉強を再開し9月4日に受験しました。

2回目のスコアは「860/1000」でした!

1回目の試験時に見かけた問題も多く出題されましたが、最後の2択で悩む問題が変わらず多く、時間は115分ありましたが110分使って提出しました。正直、2回目でもなかなか大変な試験でした…

最後に

SnowPro Advanced: Architectの再認定試験に合格するまでにやったことと試験後の感想についてまとめてみました。

Advancedの資格はどれも求められる知識においても英語においても難易度高めですが、ぜひ気になる方にはチャレンジしてほしいです!!

Share this article

facebook logohatena logotwitter logo

© Classmethod, Inc. All rights reserved.