Zendesk SupportでSave as Draftについてまとめてみた
こんにちは、昴です。
今回はZendesk Supportでチケット対応時に投稿を下書き保存するSave as Draftについて話していきます。
Save as Draftとは
Save as Draftとはチケットで入力した文を下書き保存し、同じ文をすぐに使えるようにするためのアプリです。 一度入力したメモを保存しておくことで、同じ内容を入力したとき再度入力する必要がなくなり、慣れると便利な機能です。
Save as Draftのインストール
アプリ[Save as Draft]は管理センターの[アプリおよびインテグレーション] > [アプリ] > [Zendesk Supportアプリ]へ移動し、マーケットプレイスに移動してインストールします。
検索キーワード「Save」ですぐに見つかります。
Save as Draftの使い方
Save as Draftには3つの操作があります。
3つの操作は頭文字で表示されており、それぞれ「O(Open)」、「S(Save)」、「D(Delete)」の順となります。
「O」は下書き保存した文を再度使用することができ、「S」は現在入力してある文を下書き保存します。「D」は「S」で保存してある下書き保存を削除します。
それでは1つずつ実際の画面で見ていきます。
Save
「S(Save)」は現在のメモが保存されます。
チケットの「パブリック返信」または「社内メモ」に入力した内容が保存されます。
保存する場合はチケットの入力画面下から「Save as Draft」を選択し、その中から「S(Save)」を選択します。
保存が出来ると画面右上に「Save as Draft:draft saved」と表示されます。
今回は「hello!!」と入力し保存、そしてパブリック返信で送信しました。(入力欄を空欄にするため)
Open
「Open」は現在保存されいているメモを開きます。
チケットの「パブリック返信」または「社内メモ」の入力画面にて、「Save as Drfat」を選択し、「O(Open)」を選択します。
すると先ほど「S(Save)」で保存した「hello!!」が開かれました。
Delete
最後は「D(Delete)」です。
「D(Delete)」は保存されたメモを削除することができます。
先ほどまでと同様に「Save as Draft」を選択し、「D(Delete)」を選択します。
削除が出来ると画面右上に「Save as Draft:draft deleted」と表示されます。
これで保存したメモの削除は完了です。
注意点
「Open」は「Ctrl+V」のようにコピーしたものを指定した位置に張り付けるという動作とは異なり、保存したメモをそのまま上書きして開きます。 そのためメモを入力してから「Open」をクリックすると、入力したメモは消え「Save」で保存されたメモが開きます。 また下書きがなにも保存されていないときに「Open」を使用すると、入力した文は消え何もない状態(空欄)になります。
まとめ
今回は「Save as Draft」についてまとめました。
実際に使用する際は「O」、「S」、「D」と頭文字だけ表示されるので、それぞれ何の略か、どのような動作か覚えることが必要です。
慣れるとチケット対応において便利な機能なので、ぜひ使ってみてください。