「声を上げる」と 世界は変わる !~さっぽろレインボープライド2022に行ってきました~

2022.10.03

この記事は公開されてから1年以上経過しています。情報が古い可能性がありますので、ご注意ください。

おはようございます!こんにちは!こんばんは!アノテーションのtonso-kunです!

※タイトルがかなりとんがってる厨二感を醸し出していますが、 ちょっと本気で思ったので折角なら!と思って恥ずかしさを抱えて掲載しております。

先日2022年9月17日-18日で行われた「さっぽろレインボープライド2022」に行ってきました!

自身も多様な個々人の働き方、生き方を学び、仕事においてもプライベートでも多くの方のサポートができれば!!と考えている中で、 今回は丁度タイミングが良くこのイベントに足を運ぶことができました。

先に感想をお伝えしてしまいますが、

  • 声を上げる」のがまず大事
  • 声を上げれば人に伝わり、ゆくゆくは世界が変わっていく、、、(と信じている
  • 自身も「声を上げる」→「認知される」→「理解される」→「受け入れられる」という正のループが続いていくサポートができたらいいな
  • (LGBTQ+含め)人ってお互いに何かしらの事情があるはずで、それを思いやったり助け合って支え合うことは素晴らしい!

と考えさせられた機会でした。

2週間近く経過し熱々ではなくなってしまいましたが、自身も学びがあった時間だったのでぜひシェアしたく、 駄文にお付き合いいただけますと幸いです!

皆さんは普段LGBTQ+について考えていらっしゃることはありますでしょうか? 先に上がっているブログ記事もあるので併せてぜひご覧ください。

アノテーション社に同性パートナー制度を作りました 【Part 1】(sanniさんのブログ記事)

アノテーション社に同性パートナー制度を作りました 【Part 2】(sanniさんのブログ記事)

LGBTQと多様性について考えてみた(ひとやんさんのブログ記事)

※アノテーションでは「らしく働く、らしく生きる」というスローガンのもと、LGBTQ+含め、多様性を意識した働き方、生き方を目指しております。

そもそも「レインボープライド」ってどういうイベントだっけ?

参加しよう!とは思っていましたが、私自身よく理解していないことが多かったので、 改めて「レインボープライドとは」というところから調べました。

「プライド(Pride)」という単語は、英語の一般名詞で、「誇り・矜持」を意味しますが、それだけではなく、「セクシュアル・マイノリティ(性的少数者)のパレード」を指すものとして、広く国際的に認知されています(パレード前後のイベントを含めた総称として使われることもあります)。 欧米諸国をはじめ世界の主要な都市では、この「プライド」と称されるセクシュアル・マイノリティのパレードイベントが恒例行事として、毎年開催されています。中には、ニューヨークやサンパウロといった、100万~300万人の動員を記録する巨大な規模のものもあります。

特定非営利活動法人 東京レインボープライドのWEBサイトから引用

 

今や世界各地でパレードやイベントが実施されるようになり、 今回実際に会場に足を運んでみて、当事者が表に出やすい時代に変化してきていること、支持する当事者以外の方々が増えていることを実感しました。

当事者が自分たちがよりよく生きていくために必死で模索していたところから、 「理解して欲しい」「仲間が欲しい」「支えて欲しい」という思いに対して、 今日本でもこうやってイベントが開催されていて、それに賛同する方が沢山いらっしゃって、 歴史上で排除と闘ってきた皆さんの思いが詰まって、今実になっていると思うとぐっとくるものがあります。

日本でも1990年代より東京、大阪をはじめとし、札幌、名古屋、福岡など今では各地で毎年開催されるようになり、 https://tokyorainbowpride.org/parade/japan/

札幌でのレインボーパレードは、東京に次いで国内2番目、1996年に開催されました。 https://www.sprrainbowpride.com/groupabout

札幌の中心地でレインボーフラッグ!

今年のイベントは、札幌で開催されるプライドパレードイベントとしては初の2日間開催ということで、 例年よりも規模が大きく出展ブース、ステージ、パレード、と盛り沢山の内容でした!

※私が参加したのは1日目のみで、残念ながらパレードには参加できませんでしたが、 パレードの様子はYouTubeでぜひご覧ください!

今回私は主に出展ブースをめぐって会場の雰囲気を楽しんでいました~

LGBT支援団体、支援企業の皆さんが出されているブースが沢山あり、 レインボーグッズの販売、ワークショップ、飲食販売をされていて終始賑やかな雰囲気でした。

全てのブースがLGBTQ+に関わる内容という訳ではなく、とにかくみんなで楽しめるお祭り!!!という感じで楽しかったです。

※私はワンコインで作れる!というワークショップに参加し指輪を作りました!

ステージまで爆走した件

ブースを回って楽しんでいた時、

会場端にあるステージ付近が何やらがやがや

なんだなんだと思ったら

「俳優の鈴木亮平さんです!」という司会の方のお声

 

「!!!!!!!!!!!!!」

ミーハーな私は一目散にステージへ

なんと鈴木亮平さん、ドリアン・ロロブリジーダさんがいらっしゃる、、、 表舞台で活躍されている方はなんだかオーラがすごかったです

ラジオの公開収録でいらっしゃっていました。

映画「エゴイスト」の撮影やご紹介を中心にお話されていたのですが、 その中でも自分的に刺さった内容があったので下で書きます。

「声を上げる」ことの大切さ

※以下自論です。

ラジオ公開収録の中で「表舞台に立つ人間が表現することで知ってもらうきっかけになる」というようなお話が少し上がっていて、 確かに多くの人から認知されている方が演技という表現を通して伝える、ってとても影響力があるなと。

で、今までであればトピックが何であれ「声を上げるのは当事者」、と決めつけていたなと気づかされました。

当事者ではないけれども、LGBTQ+の方々に寄り添い何かしら発信することで、 当事者じゃない方が知るきっかけになる活動をされている人も多くいらっしゃって、 それに勇気づけられる当事者がいたりするのってほんとに素敵なことだなと思いました。

そして、このようなイベントやパレードなど多くの方が参加する場を設けたりする、ということも含めて 「声を上げる」ということになっていて、認知や理解、受容につながっていくことを肌で感じました。

また同時に、有名人でなくとも大きなイベントを企画するなどしなくてもできるな、と思うことも感じました。 今回こうやってイベントに一般人として参加することによって感じたことを周りの人に伝える、 そしてまた伝えられた人がそれぞれ周りの人に伝えるということをすることで、 時間はかかるけどゆくゆくは世界が変わっていくんじゃないかな、と思ったわけです。(タイトルの通り!

本記事冒頭で

  • 「声を上げる」→「認知される」→「理解される」→「受け入れられる」という正のループが続いていくサポートができたらいいな

と記載しましたが、 今回は実際に足を運んでみて感じたことをこうして記事に起こすことで自らも発信し、正のループに参加したいと感じたので、本記事を書いております!(映画のペイフォワードを思い出しました)

まとめ

現在でこそLGBTQ+のことは少しずつ認知されてきてはいますが、 やはりどこか現実離れしたトピックと捉えられているのも確かだなと感じます。

国や文化、政治、宗教、家族、学校など色んな環境やコミュニティーの考え方によって当事者が健やかに過ごせるか否かが左右されるんだろうなと。

そして今回はLGBTQ+について触れていますが、 それぞれの方が抱えている問題があって、同じように悩んでらっしゃったり、ご苦労なさっていることを考えると、 とにかくまずはみんなで「知ること」「理解すること」を進めて当事者の皆さんと一緒に解決していけたら、と感じています。

私も皆さんに学び、一緒に学ばせていただき、これからも多様な生き方を支えられる一員として生きていきたいなと思っています!

参考サイト

さっぽろレインボープライド2022

TRP(特定非営利活動法人 東京レインボープライド)

アノテーション社に同性パートナー制度を作りました 【Part 1】(sanniさんのブログ記事)

アノテーション社に同性パートナー制度を作りました 【Part 2】(sanniさんのブログ記事)

LGBTQと多様性について考えてみた(ひとやんさんのブログ記事)

アノテーション株式会社について

アノテーション株式会社は、クラスメソッド社のグループ企業として「オペレーション・エクセレンス」を担える企業を目指してチャレンジを続けています。「らしく働く、らしく生きる」のスローガンを掲げ、様々な背景をもつ多様なメンバーが自由度の高い働き方を通してお客様へサービスを提供し続けてきました。現在当社では一緒に会社を盛り上げていただけるメンバーを募集中です。少しでもご興味あれば、アノテーション株式会社WEBサイトをご覧ください。