[アップデート] AWS Transit Gateway が東京リージョンで利用可能になりました! #reinvent
こんにちは、菊池です。
AWS re:Invent 2018で発表された新サービス、Transit Gatewayが早くも東京リージョンで利用可能になりました。
Transit Gatewayは、re:Invent 2018で発表された、複数のVPC、オンプレミス環境を接続するハブとして機能する新しいゲートウェイサービスです。
[新機能]激アツ!AWS Transit Gatewayが発表されました!VPC間、オンプレミスとVPC間をもっと簡単に接続!! #reinvent
利用可能リージョン
今回、新たに東京を含めた8つのリージョンで利用可能になり、以下のリージョンでサービス提供されています。
- 米国東部 (オハイオ) us-east-2
- 米国東部(バージニア北部) us-east-1
- 米国西部 (北カリフォルニア) us-west-1
- 米国西部 (オレゴン) us-west-2
- 欧州 (アイルランド) eu-west-1
- アジアパシフィック (ムンバイ) ap-south-1
- アジアパシフィック (ソウル) ap-northeast-2 New!
- アジアパシフィック (シンガポール) ap-southeast-1 New!
- アジアパシフィック (シドニー) ap-southeast-2 New!
- アジアパシフィック (東京) ap-northeast-1 New!
- カナダ (中部) ca-central-1 New!
- 欧州 (フランクフルト) eu-central-1 New!
- 欧州 (ロンドン) eu-west-2 New!
- EU (パリ) eu-west-3 New!
利用料金
東京リージョンでの利用料金です。
項目 | 料金 |
アタッチメント毎の料金 | $ 0.07/時間 |
処理データ1GBあたりの料金 | $ 0.02 |
Transit GatewayにアタッチしたVPC/VPN数に応じて時間ごとに発生する課金と、処理したデータ量に応じた課金があります。データ量による課金は、送信先のVPC所有者アカウントにかかることになります。
まとめ
先日のre:Inventで発表された新機能が早くも東京リージョンで利用可能になりました!利用することでシンプルになる環境もあるでしょう。
あとは、来年の対応がアナウンスされている、DirectConnectへの対応に期待です!