[注意喚起] 書類上の入社日以降に「前の健康保険証」を使うとダメだよ!! 返金と給付の手続きをやってみた
はじめに
サーバーレス開発部の藤井元貴です。
2019年1月にクラスメソッドへジョインし、約4ヶ月が経過したある日、自宅に郵便が届きました。
開封して確認すると、「1月6日(日曜)に健康保険証使ったやろ? それ期限は12月末までや。 うちが負担した7割のお金、耳揃えて返してや?」と書いてありました(意訳)。
はい、間違えて前の健康保険証を使いました。ごめんなさい。
というわけで、注意喚起をかねて、返金と給付について「やったこと」をまとめました。これぞやってみたブログです。
おすすめの方
- クラスメソッドへのジョインを控えている
- クラスメソッドの採用エントリーに応募しようと考えている
- クラスメソッドに限らず、転職をする
ズバリ結論!
- 書類上の入社日以降は「新しい健康保険証」を使う
「新しい健康保険証」が手元にない場合
- 健康保険証が無い旨を病院に伝え、全額自己負担で支払う
- あとから新しい健康保険組合に給付申請をする
全額自己負担になるため、現金は多めに持って行きましょう。
事情を説明すると「新しい健康保険証を受け取ったら持ってきてくださいね」で3割負担で済む医療機関もあるかもしれませんが、自己責任でお願いします。
やったこと
注意
やったこと(手続内容)の詳細は、健康保険組合によって異なると思われます。
本記事の内容は、クラスメソッドが加入している健康保険組合の場合です。
時系列
日付 | イベント |
---|---|
2018年12月31日 | 「前の健康保険証」が無効になる |
2019年1月1日 | 「新しい健康保険証」が有効になる(ただし手元にない) |
2019年1月6日 | 病院で間違って「前の健康保険証」を使用する |
2019年1月7日 | 初出社 |
2019年1月17日(ぐらい) | 「新しい健康保険証」を受け取る |
2019年1月18日(ぐらい) | 「前の健康保険証」を返却する |
2019年4月10日(ぐらい) | 前の健康保険組合から医療費の返還請求が届く |
2019年4月15日 | 前の健康保険組合に医療費を返金する |
2019年4月24日(ぐらい) | 前の健康保険組合から診療報酬明細書の写しが届く |
2019年4月27日 | 今の健康保険組合から給付申請の書類を入手し、記入して郵送する |
2019年5月31日 | 今の健康保険組合から医療費が振り込まれる |
今思えば、「新しい健康保険証を受け取るまで、前の健康保険証を持っておこう」って思ってましたね……。 (これは意味がなかった……)
前の健康保険組合から医療費の返還請求が届く(4月10日ぐらい)
返還請求の要約
- 被保険者資格が終了してから、健康保険証が使われてた
- 指定日までに、指定する金額を振り込んでね
新手の詐欺か?とも思いましたが、明細を見ると行った病院に間違いありません。振り込むことにしました。
振り込む
同封されている「納入通知書兼領収証書」で振り込みました。
このときに受け取る「領収書(納入通知書兼領収証書)の原本」は、あとで必要になるため大切に保管します。
診療報酬明細書の写しが届く(4月24日ぐらい)
「診療報酬明細書の写し」が届きますが、開封しないでください! 封筒にもその旨が記載されています。
この時点で必要書類が揃ったので、今の健康保険組合に給付申請をします。
今の健康保険組合に給付申請の書類を郵送する(4月27日)
給付申請の書類を入手
今の健康保険組合のWebサイトにアクセスし、「医療費を全額負担したときは?」的なQAページを探し、申請書(PDF)を入手し、印刷します。 このあたりの方法は、健康保険組合によって異なると思います。
印刷後、必要事項を記入します。
郵送
下記を封筒に入れ、送付します。
- 申請書
- 領収書(納入通知書兼領収証書)の原本
- 診療報酬明細書の写し
不安な場合は、簡易書留または特定記録郵便を利用すると良いです。
忙しい方は、ゆうゆう窓口(郵便局の営業時間外でも開いてる窓口)が便利です。
あとは待つだけです。
振り込まれる(5月31日)
送付してから約1ヶ月後、指定した口座に振り込まれました。めでたしめでたし。
申請タイミングによっては、2ヶ月ぐらい経ってから振り込まれる可能性も考えられます。 気長に待ちましょう。
さいごに
手続自体はシンプルでしたが、それに伴う調べ物などが地味に大変でした。
間違えないように、ご注意ください!