業界未経験者が1ヶ月でAWSクラウドプラクティショナーに合格してみた
はじめに
2度目まして、西羽です。10月に入社し、早いものでもうすぐ2ヶ月が経とうとしています。
ジョインブログにAWS認定資格を取るぞ〜と書いたのですが、先日AWS認定クラウドプラクティショナーを受け、なんとか合格しました。
インフラもAWSに関する知識も全くなく、もちろんエンジニアでもないのでドキドキでしたが、AWS初心者で認定試験なんてハードルが高いのでは?と思っている方の参考になれば嬉しいです。
ちなみに
AWS認定試験受験時に試験内容を公開しない旨を誓約しているため、具体的な内容については触れることができません。
勉強期間はAWSに関してはゆっくり1ヶ月ほど、プラクティショナーレベルに関しては内1週間程でした。
また、弊社はAWSのパートナー企業のため、入社時からAWSパートナーネットワーク(以下APN)のアカウントが支給されており、こちらのトレーニングプログラムを主に活用し試験対策を行いました。
※APNについてはこちらをご覧ください。
勉強の仕方
AWS基礎知識の勉強の仕方
EC2?なにそれ美味しいの?状態でしたので、プラクティショナーの勉強を始める前により基礎的なAWS知識をインプットする必要がありました。
①APNトレーニングでe-Learningを視聴する
APNのトレーニングにある、プラクティショナーよりも更に初歩的かつe-Learningの動画視聴と試験のみで取得できる下記2つを受講しました。
これらはAPNアカウントを持っている人であれば、誰でも受講することが可能です。
特にビジネスプロフェッショナルの最終試験内容は一部プラクティショナーに近く、何度も試験を受講しました。
内容的には基礎を理解することができますし充実しているのですが、試験で不正解だったものの解説がないため、自分で検索して確認する必要があります。
②AWSomeDayの動画を視聴する
定期的に開催されているAWSのオンラインカンファレンスAWSomeDay のプラクティショナー準備コースを視聴しました。
「AWSome Day」は、AWS クラウドジャーニーのはじめの一歩として、AWS に関する基礎知識を 1 日で体系的に学ぶ無償のトレーニングイベントです。(中略) 「AWSome Day Online」は、実際に足を運んでいただく 1 日の AWSome Day の内容を 2.5 時間に凝縮し、ポイントを押さえて紹介いたします。短時間で、場所を選ばずに学習したい方はぜひ、ご活用ください。
こちらはAPNアカウントがなくとも、申し込みをすればいつでも誰でも視聴可能です。セッションは1本あたり30分でさくっと視聴することができます。
- セッション 1: AWS のグローバルインフラストラクチャとネットワークおよびコンピューティング
- セッション 2: ストレージとデータベース
- セッション 3: AWS のセキュリティの基本
- セッション 4: Well-Architected Framework と料金の話
プラクティショナー準備コースとありますが、内容はかなり基礎的なものでした。解説がとても分かりやすく、APNトレーニングを受講せずともある程度こちらで基礎は補える気がします。
プラクティショナーの勉強の仕方
基礎の勉強にかなり時間を割いてしまいましたが、ある程度分かるようになった段階でプラクティショナー対策の勉強を始めました。
①AWSのセミナーを受講
AWSが主催するプラクティショナー取得を目指すセミナーに参加しました。セミナーは3時間ほどで、AWSomeDayセッションと同内容+αと確認試験という内容でした。
これまで出てこなかったサービスをご説明いただけるだけでなく、たくさんの情報がまとまっている資料の配布、その場で質問することもできます。
②問題集を繰り返し解く
最後の1週間になってやっと問題集を解き始めました。やはり、繰り返し何度も問題を解き、解説を読んだり調べることが一番大切だと思います。
問題集は下記2つを使用しました。
- AWS認定クラウドプラクティショナーの模擬試験
- 公式の模擬試験を受験することができます。制限時間付きなので、試験対策に最適です。
- Amazonで購入した模擬問題集(2回分)
- Amazonで販売されている問題集を購入しました。
こちらは解説も付いていますし、本番にとても近い内容が収録されています。また、何よりKindle Unlimitedに加入していれば無償になります。(通常購入すると650円です)
※Kindle Unlimitedは最初の30日間は無料、以後自動課金で月額980円です。
最後に
実はAWSに関する書籍も購入しましたが、私はあまり読みませんでした。。。
やはり、本番に近い問題を繰り返し解くのが一番だと思います!
プラクティショナー認定試験には合格したものの、定期的に復習をしてより知識を定着させたいと思います。
※紹介している問題集は公式のものではなかったため、修正いたしました。