WatchKit Extension のライフサイクルにおけるメソッドを見る
WatchKit Extension のライフサイクル
UIViewController に似たものとして、WatchKit Extension における WKInterfaceController があります。
ライフサイクルにおける各メソッドを見てみましょう。
なお、UIViewController オブジェクトのメソッドに例えていますが、別物です。あくまで呼ばれるタイミングなどをイメージしやすくするために書いています。ご了承ください。
ライフサイクル内のメソッド一覧
メソッド | 機能 |
---|---|
init | interface controller を一番最初に初期化できます。 |
awakeWithContext: | データ・ラベル・画像などを読み込んだり更新する目的で使われます。UIViewControllerにおける、awakeFromNib や viewDidLoad に近いイメージでしょうか。 |
willActivate | もうすぐユーザーに対して表示が行われるタイミングで呼ばれます。UIViewControllerで言えば、viewWillAppear: のようなイメージでしょうか。 |
didDeactivate | interface のクリーンアップを行います。タイマーを無効化したり、アニメーションを止めたりします。再び willActivate が呼ばれるまで、interface オブジェクトに対して値をセットすることはできません。ザックリ viewDidDisappear: のようなイメージでしょうか。 |
まとめ
通常のiPhoneアプリとは違いますが、似ていますね。
なお、AFNetworking等で有名な、Mattt Thompson さんによる WatchKit と UIKit の比較が、WatchKit - NSHipsterに掲載されています。こちらもぜひ御覧ください。