学ぶだけじゃない、互いに励まし高めあう 〜デベキャンだより2023年3月号
デベキャン(DevelopersIO BASECAMP)は、3ヶ月間の実践形式オンライントレーニングプログラムです。デベキャンだよりではトレーニングの様子や参加者の声をお伝えしていきます!
今号は、受講生同士の交流やアウトプットについてレポートします。
バックグラウンドが多彩なLT大会
今期のデベキャンはプラクティスとエッセンシャルズの2つのプログラムを並行開催しています。プラクティスでは、各自自由な題目を10分の持ち時間でプレゼンテーションするライトニングトーク(LT)会を開催しました。アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社(AWSJ)さんの会場をお借りして素晴らしい夜景をバックに、素敵な時間を共有することができました。改めて会場をご提供いただいたAWSJさんに御礼申し上げます。
LT大会はオンラインとオフラインのハイブリッド形式で、合計10本のLTを披露しました。驚いたのは、受講生のバックグラウンドの多様さでした。受講生のこれまでの経験や興味のあることをベースに、LTで紹介されるIT技術の分野が多岐に渡っていてクラスメソッドやAWSJさんが圧倒されるLTの数々でした。
プラクティスでは受講生の課題への取り組みをサポートするため、受講生それぞれにメンターおよび発注者役の運営メンバーがチームとなって取り組んでいきます。一方で受講生同士でつながる機会があまり多くなかったため、LTの合間やその後の懇親タイムでの交流が大いに盛り上がりました。
連日続いたもくもく会
エッセンシャルズは特定のメンターは付かずに受講生が課題に自主的に取り組む形態です。課題を進めていく中で他の受講生がどう取り組んでいるのか聞いてみたい、IT技術のわからないところを他の方に相談したいという要望からもくもく会が企画されました。
もくもく会とは、特定の日程を決めてWebミーティングに集まりつつ、各自でその時間に取り組む内容を決めて作業を進める会です。ディスカッションや相談は必要に応じて適宜自由に行い黙々と作業するのが基本になることから、もくもく会と呼ばれます。
当日は作業に集中して取り組んだほか、課題のわからないところや学習の進め方、運営への質問などQ&Aが交わされました。課題の期限が近かったこともあったのか、その日から数日ほどもくもく会が連日連夜有志で集まって行われていて、受講生のなみなみならぬ熱意が感じられました。
Zenn Publicationでの技術情報の発信
エンジニアのための新しい情報共有コミュニティZenn *1にはチームテックブログのためのPublication機能があり、デベキャン受講生によるアウトプットの場として活用しています。
デベキャンの課題に取り組む中での気づきや検証のまとめのほか、受講生の気になる技術の話題などたくさんの記事が公開されています。ブログなどにアウトプットすることは、効率的な技術習得のための学習エンジンの重要な要素と捉えデベキャンで推奨しています。
運営スタッフの声
今回はバックオフィスとして運営全般をサポートしている関の声をお届けします!
─── 第1期を実施してみていかがでしょうか
受講生の皆さんが積極的に課題に取り組まれる様子が各所から伝わってきて、皆さんのデベキャンや技術への思いの強さを感じています。 私は裏方として動いている身のため、受講生の皆さんと直接やりとりすることは少ないのですが、デベキャンでの学びを「いい時間だった」と感じていただけるにはどういうバックオフィスが求められるのか、を考えた数か月だったなと感じます。
─── 第2期に向けた期待や意気込みをお知らせください
デベキャンがより多くの方に参加いただける、沢山の学びや気づき、発見ができるような場所になって欲しいなと願っています。受講生の皆さんに気持ちよく学んでいただけるように運営としても体制を整え改善をし、ご期待に沿う+αのサポートができればと思っております。
─── ありがとうございました
まとめ
デベキャンでの受講生同士の交流の様子としてLT大会やもくもく会の様子、アウトプット活動としてZenn Publicationをご紹介しました。第1期の期間はもうすぐ終了となりますが、受講生の皆さんには最後まで頑張って取り組んでいただければと思います。
来期の開催時期含め検討を進めているところですので、興味を持たれた方は続報をお待ちください!
脚注
- 実はクラスメソッドが運用しています ↩