ウィスラー・ブラッコムにスキーに行ってみました
Classmethod Canada の Akino です。
カナダは寒くて雪が多いという印象だと思いますが、バンクーバーの冬はほぼ雨です。
今年は特に暖冬で近隣のスキー場が雪不足で閉鎖したりしているので、少し足を伸ばしてウィスラー・ブラッコムに行ってみました。
ウィスラー・ブラッコムとは
ウィスラー・ブラッコム (Whistler-Blackcomb) はカナダ・ブリティッシュコロンビア州にあるスキーリゾートです。
2010年にバンクーバーオリンピックが開催された際には、いくつかの競技の会場となったようです。
その特徴は、北米最大級とも言われる広さ!
ウィスラー山とブラッコム山、二つの隣り合った山それぞれが大きなスキー場で、山の中腹にこの二つの山を結ぶゴンドラ「Peak 2 Peak」があるため自由に行き来ができます。
ウィスラー・ブラッコムに行く方法
バンクーバーからは車で二時間程度で行くことができます。
バンクーバー国際空港やバンクーバーのダウンタウンからのシャトルバスもあります。複数の会社が運行していて1日何便もあり、車がなくても行きやすそうです。
安いところだと往復 CA$ 42 = 約4690円 (2024/02/23 現在) で乗れるようです。
スキー場の感想
とにかく広い!
人気のスキー場なので人がとても多く、麓から山の中腹まで行くゴンドラに乗るまではかなり並びました。
しかし、コースに出た後は、それぞれのコースが広くてとにかくたくさんあるため人が分散します。
人が多くて滑りにくいということが全くありませんでした。むしろ普段行っているスキー場より人が少なく感じるほど。
初心者にも優しい
初めて行く前は、チケット代高いし、上手な人しか行く価値がないのではないか、と思っていましたが、行ってみたら初心者にも大変優しいスキー場でした。
公式サイトによると、リフトは 34、コースが 200 以上あり、初心者用のコースもたくさんあります。
山の一番上から一番下まで、至る所に初心者コースを意味する緑の看板があり、従っていけば急な斜面には出会わず、かなり長いコースを滑ることができます。
私がいつも行っているスキー場だと初心者用コースは短いため(そういうスキー場多いのではないでしょうか)、何回もリフトに乗って降りての繰り返しで風景も同じだしすぐ飽きてしまうのですが、ウィスラー・ブラッコムでは、長いコースが滑れてとっても満足感が高かったです。
人が分散するため、衝突事故の心配も少ないのでは無いかな、と思いました。
その他
ウィスラーの麓にはウィスラー・ビレッジという小さな村(街?)があり、多くのホテルやレストラン、スキー・スノボ用品店、土産物店などがあります。
ここでショッピングをするのも楽しそうです。(私は時間がなく全然みれませんでしたが…)