「Alteryx Grand Prixに挑戦してみよう」というテーマでハンズオンセミナーを実施しました

2019.09.02

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こんにちは、DA部の兼本です。

2019年8月30日に開催されたNTTデータ社との共催セミナー「働き方改革に向けた経営レポートの改善を!Alteryxの体験型ハンズオンセミナー」において、Alteryxハンズオンパートを担当させていただきましたので、その内容をご紹介します。

今回のハンズオンセミナーは、Alteryx Inspire 2019のGrand Prixで実際に使われた課題に挑戦することをテーマとして実施しました。

Alteryx Grand Prixとは?

ご存じない方のために説明をすると「Alteryx Grand Prix」とは、Alteryx社主催の年次イベント「Alteryx Inspire」において開催されるワークフロー構築のスピードを競うコンテストです。今年は約5000人の観客が見守る中、5人のファイナリストが競い合いました。

2019年のAlteryx Grand Prixで、あなたは、”恵まれない子供たちに音楽に触れる機会を与えることを目的とした青少年音楽キャンプのアナリスト”として、3つの課題解決に取り組みます。

  1. 過去の参加者データを使用して、2019年にキャンプに申し込む子供の合計数を予測する。
  2. キャンプ資金の寄付を募るため、より効率的に寄付を集められる世帯が集まるブロックを探す。
  3. 地図上で隣接するブロックをグループ化して、グループごとのボランティア人数を算出する。

Heat1:音楽キャンプの参加者を予測

Heat1では、4つのステップを踏まえて、以下のようなプレパレーションと時系列分析を行うワークフローを開発します。

なお、この問題はAlteryx Communityのウィークリーチャレンジ #18として公開されています。

Heat2:キャンプ資金の寄付を集める計画

Heat2では、4つのステップを踏まえて、以下のようなランキングを求めるワークフローを開発します。

なお、この問題はAlteryx Communityのウィークリーチャレンジ #19として公開されています。

Heat3:必要なボランティアの人数を計算

Heat3では、2つのステップを踏まえて、以下のような空間分析を元にした集計を行うワークフローを開発します。

なお、この問題はAlteryx Communityのウィークリーチャレンジ #20として公開されています。

まとめ

Alteryx Grand Prixに挑戦するハンズオンは今回が初めての企画でしたが、後半は参加者同士でのディスカッションが始まるなど、参加者の方は悩みつつもワークフローの開発を楽しんでいただのではないでしょうか。

ハンズオン中の様子

他にもハンズオン形式でAlteryx Grtand Prixに挑戦したい方がいらっしゃいましたら、お問い合わせをいただければと思います。

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