Alteryx v11.7 実行可能全タスク251種 機能概要＆ブログエントリ総まとめ #alteryx
2015年02月に投稿した下記の「実行可能全タスク」エントリは公開以後、多くの皆様にご参照頂いておりました。(ありがとうございます！)
ですがこのエントリ自体、公開からそろそろ2年が経とうかという状況となり、情報もかなり古くなって来ていました。そこで今回、直近最新の情報を洗い出し直し、整理し直して「改訂版」としてまとめなおしてみました！
『改訂版』となる今回は、タスクの数が以前よりも大幅に増えた(今回の版で行くとその数251！)ため、エントリを分割してテーマ毎にその内容をま とめています。また、下記の「Alteryxに関する特集カテゴリが付いたエントリ」も当エントリ投稿時点で210を超えています。これらのエントリについても利用しているツール毎にその内容をリンクとして参照出来るようにしています。(エントリ内で解説等言及されているものをカウントしています)
目次
Alteryx 導入におけるシステム要件
Alteryxを導入する際の「システム要件」については以下公式サイトにその情報がまとまっています。
Alteryx 対応データソース一覧
Alteryxは非常に多くのデータソースに対応しています。データソースによって、読み／書き／読み書き双方の対応状況は異なります。現行最新(2017年12月時点/v11.7)でのデータソース対応状況は以下をご参照ください。
Alteryx 対応レポートフォーマット一覧
レポート関連ツールを使って生成することの出来るフォーマットについても、多種多様なフォーマットをサポートしています。v11.7における対応状況は下記「Render Tool」に記載されています。
Alteryx 実行可能タスク(ツール)一覧
データ加工・ETL
「データ加工・ETL」に関するツール群をまとめたエントリは以下となります。
このエントリでは、以下のテーマに関する内容を集約しています。(下記"テーマ"のリンクをクリックすると、エントリの対応する見出し部分に遷移します)
| テーマ | 内容 |
|---|---|
| Preparation(データ準備) | 分析を行う前に必要な「事前準備」「データ前処理」を行うためのツール群です。
 |
| Join(結合) | 様々な方法・手段で「データの結合」を行うためのツール群です。
 |
| Parse(解析) | データの値を任意のルールに従って標準のテーブルスキーマに分割するためのツール群が揃っています。
 |
| Transform(変換) | データを所定のルールに従って要約し、変換するためのツール群です。
 |
入出力・DB
「入出力・DB」に関するツール群をまとめたエントリは以下となります。
このエントリでは、以下のテーマに関する内容を集約しています。(下記"テーマ"のリンクをクリックすると、エントリの対応する見出し部分に遷移します)
| テーマ | 内容 |
|---|---|
| In/Out(入出力) | 各ワークフローには入力と出力が必要となります。In/Out(入出力)では、入力と出力双方のファイルの種類に応じたツール群を提供しています。
 |
| In-Database(DB関連) | データベースへの接続、データのブレンドと表示、および他のデータをデータベース内のワークフローに持ち込み、データをデータベースに直接書き込むためのツールが含まれます。
 |
| Calgary(CalgaryDB) | CalgaryDBは数百万のレコードを含む大規模データベースの分析を行うために設計されたリストカウントデータ検索エンジンです。関連する機能群を提供しています。
 |
| Connectors(コネクタ) | データを取得したり、データをクラウドまたはインターネット/イントラネット環境にプッシュするためのツール群です。
 |
レポート・ドキュメント
「レポート・ドキュメント」に関するツール群をまとめたエントリは以下となります。
このエントリでは、以下のテーマに関する内容を集約しています。(下記"テーマ"のリンクをクリックすると、エントリの対応する見出し部分に遷移します)
| テーマ | 内容 |
|---|---|
| Reporting(レポート) | データの表示と編成を支援するツールが含まれています。
 |
| Documentation(ドキュメント) | ワークフローのプレゼンテーション、アノテーション、およびツールの構成を改善する機能群を提供しています。
 |
分析
「分析」に関するツール群をまとめたエントリは以下となります。
このエントリでは、以下のテーマに関する内容を集約しています。(下記"テーマ"のリンクをクリックすると、エントリの対応する見出し部分に遷移します)
| テーマ | 内容 |
|---|---|
| Demographic Analysis (人口統計分析) | Alteryx内のAllocate Engineを使用してデータを抽出する機能を提供します。(これらのツールを使用するには、インストール済みAllocateデータセットのライセンスが必要です。)
 |
| Behavior Analysis(行動分析) | Alteryx内のSolocast Engineを利用してデータを抽出する機能を提供します。このカテゴリに記載されているツールに加えて、ユーザーは、集計ツールとブラウズデータツールを使用して、行動分析ツールから生成された情報を活用できます。
 |
| Time Series(時系列分析) | 定期的な（データの時間間隔（月次など））、単変量時系列のプロット、予測ツールが含まれています。
 |
| Prescriptive(処方的分析) | 特定の状況または一連のシナリオに対する最善の行動や成果の決定を支援するツールが含まれます。
 |
| Data Investigation(データ調査) | 予測分析プロジェクトで使用されるデータをよりよく理解するためのツールと、予測分析のための特殊なデータサンプリングタスクを実行するためのツールが含まれています。
 |
予測
「予測」に関するツール群をまとめたエントリは以下となります。
このエントリでは、以下のテーマに関する内容を集約しています。(下記"テーマ"のリンクをクリックすると、エントリの対応する見出し部分に遷移します)
| テーマ | 内容 |
|---|---|
| Predictive(予測) | 分類モデルと回帰モデルの両方の一般的な予測モデル用ツール、モデル比較ツール、予測モデリングに関連する仮説テストツールが含まれています。
 |
| Predictive Grouping (予測グループ) | レコードまたはフィールドを少数のグループにグループ化するためのツールが含まれています。
 |
地理情報
「地理情報」に関するツール群をまとめたエントリは以下となります。
このエントリでは、以下のテーマに関する内容を集約しています。(下記"テーマ"のリンクをクリックすると、エントリの対応する見出し部分に遷移します)
| テーマ | 内容 |
|---|---|
| Spatial(地理情報) | 空間データ操作、処理、およびオブジェクト編集ツール等を提供しています。
 |
| Address(住所) | メーリングリストを標準化し、9桁の郵便番号レベルにジオコードする機能が含まれています。(※これらのツールには特別なライセンスが必要であり、米国のデータ特有のものです。)
 |
その他
上記以外のテーマに関するツール群をまとめた「その他」エントリは以下となります。
このエントリでは、以下のテーマに関する内容を集約しています。(下記"テーマ"のリンクをクリックすると、エントリの対応する見出し部分に遷移します)
| テーマ | 内容 |
|---|---|
| Developer(開発者用) | 開発者カテゴリには、外部プログラムの実行だけでなく、マクロおよびアナリティックアプリケーションの作成に特化した特殊なツールも含まれています。
 |
| Interface(インタフェース) | インターフェイスツールは、アプリやマクロの作成に使用されます。これらのツールを使用すると、ユーザー仕様に基づいて、実行時にユーザーインターフェイス要素を設計し、ワークフローツールを簡単に更新できます。
 |
| Laboratory(ラボ) | ラボカテゴリには、本番用ではないツールが含まれています。それらは既知の問題を文書化している可能性があり、機能が完了していない可能性があり、下位互換性がなく、変更される可能性があります。
 |
| AB Testing(ABテスト) | 販売に関する新しいマーケティングコミュニケーションキャンペーンの効果や店舗スタッフのレベルの変更の影響を調査する等のいわゆる「A/Bテスト」を実行するのに役立ちます。
 |
| SDK Examples(SDKサンプル) | 他のコーディング言語を使用してAlteryxでツールを作成する方法を示すツールが含まれています。
 |
まとめ
以上、改訂版となった『Alteryx全ツール』のご紹介でした。情報量が多くなって来たのでテーマ毎に分割する形で書き分ける形となりましたが、大きな1つのエントリ・情報として御活用頂けますと幸いです。
Alteryxの導入なら、クラスメソッドにおまかせください
日本初のAlteryxビジネスパートナーであるクラスメソッドが、Alteryxの導入から活用方法までサポートします。 14日間の無料トライアルも実施中ですので、お気軽にご相談ください。
![[レポート]AWSでデータメッシュアーキテクチャを構築する#ANT336 #reinvent](https://devio2023-media.developers.io/wp-content/uploads/2022/11/eyecatch_reinvent2022_session-report.png)
