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クラスメソッド・ヨーロッパへ入社して1年、こちらの魅力をお届けします

2018.10.31

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ベルリンの伊藤です。
早いものでクラスメソッドへ入社して1年が経ちました!そしてベルリン移住からも1年が経ちました!
久しぶりの「ベルリンだより」として、この1年の暮らしを振り返り、ドイツ・ベルリン・クラスメソッドヨーロッパの魅力をお届けしてゆきます(ö)9

クラスメソッド・ヨーロッパ

私が入社した少し前から Mindspace というシェアオフィスに構えています。

オフィス内にはゲームがあり、窓にはアートができ、共有キッチンにはコーヒーマシンや紅茶が取り揃えられ、ラウンジなどの共有スペースもあり、Mindspace主催のハッピーアワー等の無料イベントが定期的にあるという、自由で設備の揃ったかっこよすぎる空間です!


▲朝早く出社してマリオを全クリするマネージャー(左)、通りから見たオフィス(右)

先日もMindspace主催のスープパーティで、スープとパンをランチに頂きました。Lecker...

もちろん家からリモートワークも可能で、クラスメソッドの働き方の柔軟性を持ちつつ、現地のシェアオフィス文化が楽しめています。
これでもやっていけているのは、マネージャーとみんなの努力のおかげですね。

ホワイトベースに学ぶ自由な働き方とそのマネージメント

私が東京でSIerとして働いていた頃は、自社オフィスは比較的自由な雰囲気で設備が揃っていたものの当然ゲームはありませんでしたし、リモートも可能だったもののプロジェクトに入ると客先常駐でトイレか喫煙所以外でほとんど休憩できる場がありませんでした。
今は集中できないと思ったら気軽にリフレッシュができ、効率良く働ける環境でとてもありがたいです。

ドイツでの日々の働き方

私はドイツ時間のオペレーション業務を行うため、就業時間はある程度固定です。
朝起きて、電車でオフィスへ通勤し、帰るのは日本で働いていた頃と同じです。

異なるのは、東京ほど大きな都市ではないため多くの場合通勤にかかる時間が短く、通勤時間帯も電車はそれほど混んでいません。通勤時間でのストレスはこれによって軽減されています!もちろん乗客たちもイライラしていません!


▲これは混雑しているほう

また、仕事中は皆それぞれのペースで仕事をしたり、休憩したり、雑談したりします。リモート社員も多いですが、Slackで気軽に現地メンバーで雑談もします。

初めは分からないことも多く、自分で積極的に聞いて成長する文化のため、リモートで人がいなくて聞きづらいとも感じました。しかし、リモートワークに関するブログが多々あるようにクラメソ社員の皆さんはこのリモートワークの難しさと良さを理解して工夫して働いていて、その文化にも慣れてきました!
逆に、前職で先輩社員の働き方を目の前で見て学ぶことも多かったので、画面シェア・テレビ電話を活用してその良さもうまく取り入れたいと心がけています!

日常生活

ベルリンの基本知識移動手段は、半瀬さんの最初のベルリンだよりで紹介されていますが、ベルリンは電車代が安いので、その点は気兼ねなく遠くまで出かけられます。

休日はショッピングやフリーマーケットに出かけたり、美術館、カフェ、街歩き、料理など比較的のんびり過ごしています。特に夏は、冬が極寒で外にいられないためか、みんなここぞとばかりに草むらで日向ぼっこをしています。街中の公園だろうが男の人は上裸にビールです。

今年はW杯があったので、サッカー観戦に大忙しでした。

またベルリンはヨーロッパのクラブの中心と言われるほど有名なので、飲んだらクラブなど夜遊びという選択肢もあります!最も有名なクラブ Berghein はチェックが厳しく入れたらスゴイとすら言われています。

ドイツでは、当然服や靴は大きめで日本の基準からワンサイズずつ上がります。
普段SSやSの方には生き辛い世界でしょう。私はドイツ人女性に負けない身長を持っているため、こっちの服の買いやすさときたらもう...!

ベルリンは、特有のファッションがあるらしく、びっしり黒なコーディネートの人が多いです。逆にスーツを着ている人はほとんど見かけません。
そんな感じで、私もヒール→スニーカー、膝下スカート/パンツスーツ→ジーパン、トート→リュック、毎日化粧→毎日すっぴん、、、と外見を気にしすぎずリラックスに過ごすようになりました。

外食は高いですが、自炊するとかなり食費が抑えられます。
ベルリンにはいろんな場所にアジアスーパーがあるため、多くの調味料やインスタント食品は高くても良ければここで手に入れられます。

また
・料理酒→白ワイン
・みりん→白ワイン+はちみつ
・めんつゆ→白ワイン+はちみつ+醤油+本だし
・お好み焼きソース→BBQソース+ケチャップ+醤油
のように色々な代用調味料を作って節約できます。

お好み焼き粉や天ぷら粉も小麦粉や片栗粉の配分で作れますし、さらにスパゲッティ+ベーキングパウダーでエセ中華麺も作れます。

このように比較的和食は食べているものの、やはりカップ焼きそばとかコンビニのジャージャー麺とかかき氷とか恋しくなるものはたくさんあります…

ベルリンの家探しは、年々難しくなっているそうです。
元々は戦後物価の安い街だったので、アーティスト等が集まるようになり、スタートアップ企業を始め我々のようなIT企業が進出し、年々家賃が上がっています。

背景はさておき、ベルリンはMixBなどの日本語コミュニティサイトでも比較的多く物件が載っているため、ドイツ語ができない方にとってはまだ機会を見つけやすいです。
それでも競争率も賃貸も上がっており、一人暮らしはなかなかできず、私も一人暮らし(670€)からフラットシェア(500€)へ移動して家賃節約しました。

ちなみに、最近ではフラットシェアで350〜600€、一人暮らしなら600〜1000€でしょうか。一人暮らしの場合、多くはさらに光熱費(水道代が結構高いとか)、テレビ料金、インターネットを契約したらその料金もかかります。

その他の文化

書き切れないので簡単にまとめました。詳細気になる方はご質問ください!

  • シェアバイクが色々あり、どこでも使える
  • ラップが切れない
  • 引っ越しは業者を使わない
  • 犬が賢い
  • 電車で音楽を流したり弾いたりしがち
  • 落書きがすごい
  • サッカーとクリスマスの盛り上がりが本場

休暇

気軽に海外旅行が楽しめるのがヨーロッパの良いところですね。

クラスメソッド・ヨーロッパで柔軟にお休みを頂けていることもあり、私も3日以上とまとまった休みがあれば国内外、ドイツとはまた食も文化も見所も違う国へのんびりと旅行して休暇を過ごしています。

まとめ

こちらでの働き方や生活について魅力が伝わりましたでしょうか?

ドイツの都市といえばミュンヘンやケルンと思われがちですが、ベルリンにも見所がたくさんあるのです!!!!ベルリンといえば「ベルリンの壁」ですが、この旧東西ドイツ分断で他の都市と少し色が違い、THEヨーロッパではないところがまた魅力だと思います。


▲チョコレートショップ Rauschにあるチョコでできた観光地(左)、クリスマスマーケット(右)

寒い季節が始まってしまいましたが、冬にはクリスマスマーケットもありますので、ドイツへぜひ遊びに来てください〜(ü)/