未来都市、深セン(中国)にいってきた(移動編)

2019.03.05

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こんにちは、橋本です。未来都市、深セン(中国)にいってきたに続きます。

成田→香港→深セン

深センにも「深セン宝安国際空港」という国際空港があり、成田からの直行便も出ていますが、同じ成田からでも「香港国際空港」から陸路で深セン入りしたほうが断然コスト安です。香港から深センに入るルートもたくさんありますが、今回はざっくり「成田→香港→九龍→西九龍→福田→華橋北」というルートで現地ホテルまでたどり着きました。

香港→深セン

今回は昨年の9月に中国本土から香港へ乗り入れ開通したばかりの「高速鉄道(高鉄、MTR)」を使って深セン入りしてみました。まずは香港国際空港から空港鉄道で高速鉄道の乗り入れ駅「西九龍(ウェストクーロン)」に向かいます。

香港の路線図。九龍駅で下車し、西九龍駅まで10分程歩きます。

香港の交通機関などで利用できるICカード「八達通(オクトパス)」。1997年の9月に世界の公共交通機関の乗車カードとしては最も早くソニーのフェリカ(FeliCa)に対応しています。

「置くとパスする(オクトパス)」から交通系ICカードのダジャレ(イコカとか)が始まったという説がありますw

九龍駅で下車し、西九龍駅まで10分程歩く間で、有名な香港の夜景を見ることができました。きれいですねー!

高鉄の看板がいたるところにあるので迷いません。

西九龍駅では「香港の出国」と「中国本土への入国」のイミグレを2回突破しますので結構時間がかかります。なので出発間近の高鉄チケットは購入でないようになっています。ちなみに成田も香港も入出国は画像による顔認証でした。

高鉄で香港の西九龍から深センの中心部、福田(フーティエン)に向かいます。

高鉄の待合スペースはこんな感じです。

高速鉄道

15分くらいで福田に到着します。はやいです。

これは深センの路線図。

福田駅から地下鉄2号線で、目的地の「華橋北(フーチャンベイ)」に向かいます。ここで初めて日本でチャージしたWeChatPayを使います。

地下鉄の券売機。

WeChatでQRコードをスキャンして、

6元支払いました。初WeChatPay成功です!(どうでもいいけどテンション上がるw)

購入したチケット(ICコイン)がこれ。

改札でピッとかざします。

はい、目的地の「華橋北(フーチャンベイ)」に到着しました!

駅には適当にピアノが置いてあり、現地の人がたまに弾いています。この適当な感じが大好きですw

シェアリング自転車がそこらじゅうに乗り捨てられています。黄色がアリババ系の「ofo」。ここにきて資金難が報道されていますが確かにメンテナンスされていない車両が目立ちます。

オレンジが業界最大手でテンセント系の「mobike」日本法人があり、国内でもサービスを展開しています。

この風景はニュースで見たことがありますねw 激しく使い捨てられています。

それでは、別記事に続きます。