[Emacs] キーボードマクロを使って作業効率アップ!
キーボードマクロ
キーボードマクロ とは複数のキー入力を 1 つの命令として定義したものです。
Emacs ではこのキーボードマクロをいつでも定義・実行することが可能です。
定義方法
キーボードマクロの定義開始/終了は以下のコマンドに割り当てられています。
C-x (
: 定義開始C-x )
: 定義終了
開始から終了までの間に入力されたキーが 1 つの命令として登録されます。
実行方法
定義したキーボードマクロは以下のコマンドで実行します。
C-x e
- その後繰り返す場合は
e
を入力
例
以下のテキストをご覧ください。
このテキストの空行を排除する という作業をキーボードマクロを利用して実施します。
定義
カーソルが 1 行目の行頭にある状態で以下を入力します。
C-x (
C-n
C-d
C-x )
次の行に移動 と 1 文字削除(行削除) という処理をキーボードマクロとして定義しました。
実行
こちらが定義したキーボードマクロを実行したときの挙動です。
C-x e
, e
, e
... と入力しています。
手動で空行に移動して削除する という作業を行うよりもはるかに高速で目的の処理が実施できているのがわかると思います。
さいごに
今回の例では 2 つのキー入力しか定義していませんが、さらに多くのキー入力やウィンドウの移動などにも対応しています。(キー入力でできることは全て定義可能)
単調な繰り返し作業が発生した場合はキーボードマクロを利用して作業効率アップを図りましょう。
リンク
ミレニアム・ファルコン製作日記 #95
95 号 表紙
パーツ
成果
今回の作業は以下の 4 つでした。
- ディテールパーツを取り付ける
- 側面部の外殻プレートを取り付ける
- エアロックにディテールパーツを取り付ける
- エアロックを取り付ける
今号で側面部の外殻プレートが全て取り付けられました。
残り 5 号ではどんな作業をするのでしょうか。
不覚
主船倉に繋がる通路を取り付け忘れてしまいました。
今の状態から船体上部を取り外すのはかなり厳しいため、諦めます。
こういうこともあるよね!
それではまた次回。
May the Force be with you!