Alexa for Businessをブースで体験してきた #reinvent

2017.12.01

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菊花の候, 街路樹の落葉が歩道や車道に舞い散る季節になりましたが、お変わりなくご活躍のことと存じます、せーのです。
本日はre:Inventキーノートにて発表された新サービス「Alexa for Business」を体験してきましたのでレポートします。

Alexa for Businessってなに

Alexa for Businessとは、Alexaを使って会社内での作業(会議室の予約や消耗品の補充など)を音声で行うサービスです。

会議時間の延長や空き会議室を探して自動で予約するなど、今まで一手間二手間かかっていた雑務がこのサービスを使うことで一気に簡単になります。

専門ブースにいってきた

このAlexa for Businessが発表になったと同時に参加者がご飯を食べるホールの前にAlexa 4 Business専用のブースが設けられ、誰でもAlexa 4 Businessを体験できるようになっていたので早速行ってみました。

ブースはテーブル数台とディスプレイ、というシンプルなもので、奥に休憩用のソファーがでんっ、と置かれており、そちらの方が存在感があるくらいでした。

テーブルには日本では販売開始したばかりのEcho 2nd Genなどが置いてありました。

Alexa for Businessで会議室や休憩室など共用スペースに登録出来るAlexaデバイスは

  • Echo
  • Echo Dot
  • Echo Plus

の3つです。個人のデスクなどに置くデバイスには特に制限はありません。自宅のデバイスから会社の会議室につなぐこともできます。

早速テーブルにおいてあるEcho Showから会議室に電話をかけてみました。

通信精度は非常に良く、アメリカでは既にリリースされている「Messaging API」と同じでした。

電話をかけると会議室のモニターが変わり連動されている会議システムが自動で動き始めました。

Alexa for Businessと連動できる会議システムは

  • Amazon Chime
  • BlueJeans
  • Zoom
  • RingCentral Meetings
  • Cisco WebEx
  • Skype for Business

の6種類となります。Zoomは無料版でも動くんでしょうかね。。。?
ちなみに画面はAmazon Chimeを使用して会議システムを構築し、Polycomの会議設備と連携して表示させています。

ブースにはアドバイザーが3人ほどいて、丁寧に参加者に説明していました。

これは今後大きく広がりそうな予感がします。

まとめ

以上、まずは使ってみました。感想としてはやはり「Start meeting」の一言で色々な機器が連動して動き出すのは未来感満載で楽しいものでした。これから企業のあらゆるところにAlexaが入ってくると勤務の仕方も変わってくるだろうことを実感します。時代が動いていますね!