![[速報]Alteryx 2019.4がリリースされました!](https://devio2023-media.developers.io/wp-content/uploads/2018/11/alteryx-thrill-logo_1200x630.png)
[速報]Alteryx 2019.4がリリースされました!
この記事は公開されてから1年以上経過しています。情報が古い可能性がありますので、ご注意ください。
おはようございます。 DA部プリセールスエンジニアの兼本です。
現地時間2019年12月09日、2019年最後のメジャーアップデートとなるAlteryx 2019.4がリリースされました。 リリースされた機能の一覧は以下の通りです。
Alteryx Designer
- データ入力ツールで、Tableau Hyper Data Extract(.hyper)ファイルの読み取りをサポートしました。
 - 
複数フィールドフォーミュラツールのフィールド選択ペインのサイズが変更され、多数のフィールドに対応できるようになりました。
 - 
Designerがイタリア語で利用可能になりました。
 - 
Designerは、中国語のベータ版で利用できるようになりました。
 - 
テキスト入力ツールのドロップダウンメニューからヘッダーを挿入および削除できるようになり、コピーと貼り付けが簡単になりました。
 - 
他のアプリケーション(Excelなど)からセル、行、およびテキストをコピーし、Alteryxに貼り付けて、テキスト入力を作成できるようになりました。[ Alteryx 2019.4 新機能 : Text Inputツールに追加された機能 ]
 - 
コンテキストメニューを使用して、結合ツールのすべての左または右のフィールドを選択できるようになりました。
 - 
検索ツールを使用すると、ツールIDで検索できます。[ Alteryx 2019.4 新機能 : ワークフローの検索機能がリッチになりました ]
 - 
ワークフローにツールをコピーして貼り付けるためのオプションが追加されました。
 - 
Pitney Bowesによって作成されたMulti Resolution Raster(MRR)形式のラスタファイルの読み取りをサポートしました。ラスタバンドの各ピクセルに値が含まれる、単一のラスタバンドをサポートしています。
 - 
Mapboxの高品質で詳細なベースマップを使用して、位置データをビジネス結果に変換できるようになりました。MapboxマクロがAlteryxギャラリーで利用可能になりました。[ Alteryx 2019.4 新機能:マップツールの標準がMapboxになりました! ]
 - 
データセットを使用して、選択した値の合計、カウント、平均、最小、および最大を計算/集計(ツール内で集計)できるようになりました。
 - 
SQLエディターとRツールで構文と括弧の強調表示が利用可能になりました。
 
Alteryx Server
- 
本リリースでは、新しく追加されたユーザには、デフォルトでコレクションを作成する権限を除外しました。キュレーター(ギャラリー管理者)は、コレクションを作成する権限をユーザに付与する必要があります。詳細については、Collections: Admin Interface(コレクション:管理インターフェイス)をご覧ください。
 - 
管理インターフェイスの[ワークフロー]ページでワークフローをグリッドまたはリスト形式で表示できるようになりました。
 - 
Galleryへのログインやサインアップページなど、ユーザーインターフェイスを改善しました。
 
Alteryx Connect
- 
アセットでメンションされたユーザに通知が送信されるようになりました。さらにDislikeとDecertifyのアクションをトリガとして通知を送信するようになりました。
 - 
セキュリティとパフォーマンスの向上のため、OpenJDK11にアップグレードされました。
 - 
Alteryx PromoteからConnectにメタデータをアップロードできるようになりました。
 - 
QlikViewファイルの解析速度が改善されました。
 - 
新しいTableau GraphQL APIのサポートが追加されました。
 - 
ワークフローからAPIを自動的にリストできる新しいAPIカタログを追加しました。
 - 
アップロードされるファイルの種類はデフォルトで制限されています。これらの制限は、管理者が[接続構成]セクションでいつでも変更できます。
 
追加の機能強化
- 
メタデータの読み込み速度、システムの起動、アセットの詳細のレンダリング、および非アクティブなバージョンの一括削除に関するパフォーマンスを改善しました。
 - 
列のアセットアイデンティティに関するスイッチが追加され、管理者が列を個別のアセットとして扱うか、テーブルアセットの一部として扱うかを指定できるようになりました。
 - 
すべての列レベルのマッピングを表示する列参照が追加されました。
 - 
複数のTableau ServerおよびAlteryx ServerをConnectにロードするサポートが追加されました。
 - 
SAP HANAからのパブリックシノニムのロードのサポートが追加されました。
 - 
DB2ローダーは、一度に異なるDB2プラットフォームをサポートするように再設計されました。
 - 
S3ローダーは、読み込みを高速化し、大量のファイルを処理するように再設計されました。
 
Alteryx Promote
- CRONファイルのアクセス許可により、一部のPromoteおよびDockerメンテナンススクリプトの実行が妨げられる問題が修正されました。
 
まとめ
個別の機能の詳細については、別エントリで公開され次第まとめも更新していきます。 個人的にはMapboxサポート、Tableau Hyper形式の読み取りがアツいです!
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。










