Amazon Connectと生成AIについて、「コールセンター/CRM デモ&コンファレンス 2024 in 大阪」で登壇しました
はじめに
2024年5月29日(水)~30日(木)に大阪にて「コールセンター/CRM デモ&コンファレンス2024 in 大阪」が開催され、弊社はブース出展とセミナー登壇を行いました。
私は、5月30日(木)に「【Amazon Connect × 生成AI活用】短期間で導入可能な次世代型コンタクトセンターのススメ」というセミナーで、「Amazon Connectと生成AIを利用した業務改善の活用例とデモ」というタイトルで登壇しました。
Amazon Connectと生成AI
登壇資料の前に、Amazon Connectの概要と生成AIとの組み合わせについて説明します。
Amazon Connectは、AWSが提供するクラウドベースのコンタクトセンターソリューションであり、音声通話、チャット、タスクの管理など、コンタクトセンターに必要な機能を包括的に提供しています。
一方、生成AIは自然言語処理の分野で大きな進歩を遂げており、人間のような自然な会話を生成できるようになってきました。
Amazon Connectと生成AIを組み合わせることで、コンタクトセンターの業務を大幅に効率化・自動化できます。
例えば、音声通話をリアルタイムで文字起こしし、その内容を生成AIで解析することで、オペレーターの応対を自動でサポートできます。
また、チャットボットに生成AIを組み込むことで、よりインテリジェントな自動応答が可能になります。
登壇資料
以下は登壇で使用したスライドです。
参考サイト
以下は、スライドでご紹介したブログのリンク集です。
- 電話対応の無人化
- 電話の予約対応
- 簡易なFAQ対応
- 一次対応(自動振り分け、エスカレーション)
- オペレーター支援
スライドで紹介した、短期間でコンタクトセンター環境を提供する「スタートパッケージ for Amazon Connect」の概要は、以下のサイトをご参照ください。
- https://classmethod.jp/aws/services/amazon-connect/
- https://dev.classmethod.jp/articles/release-start-package-for-amazon-connect/
「スタートパッケージ for Amazon Connect」にご興味がありましたら、ぜひ弊社にお問い合わせください。
最後に
今回は「Amazon Connectと生成AIを利用した業務改善の活用例とデモ」というタイトルで登壇しました。
オフラインでの登壇は初めての経験でしたが、デモ動画が流れないなどのトラブルもなく、無事にセッションを終了することができました。
会場には多くのコールセンター業界の方々にお集まりいただき、Amazon Connectと生成AIの活用に対する高い関心を感じました。
生成AIは進歩のスピードが速いため、今後も最新の技術動向を常にキャッチアップしつつ、Connectよる課題解決について考えていきたいと思います。